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【質問】
戦前(明治末期~昭和初期)に日本で重化学工業が何故勃興したのでしょうか??
よくある理由としては、江戸末期の開港以来、日本に外来文物が流入し、人々の衣食住全般に関わる生活式が洋風化・近代化に発展していったからであるとありますが、はたしてそれだけで重化学工業が勃興するものなのでしょうか。小学生にでもわかるレベルでご教授いただけましたら幸いです。

例えば、高度成長期のトリガーとして朝鮮戦争があったように、この時期も日本はどこから受注があったのかと思うのですが。。どうなのでしょうか。

A 回答 (8件)

簡単に言うと兵器の国産化目的のため。

明治の中ごろまでは主要兵器は基本的に輸入中心、国産化できたものでも素材の粗鋼は輸入物も多かった。また黒色火薬の原料となる硝石も輸入。
 明治以降、日清・日露と戦役が続いたとき、兵器も火薬も輸入だのみでは、輸入が止められた時ににっちもさっちもいかなくなりますし、重要な外貨の流出も激しくなります。そのため国策として兵器の国産化をすすめ、結果として国内重化学工業の育成がすすんだということで。
 ちなみに日本から外国への武器輸出は、第一次世界大戦での欧州向け小銃や弾丸、駆逐艦、中華民国向けの少数の砲艦くらいで、したがって受注は基本的に日本軍メインと考えていいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。非常にわかりやすい!!そうですね腑に落ちます、兵器の国産化を進めたかった為。これにつきますね。そしてその背景として輸入中心だったものを国産に変えていきたかった。そして受注先はinhouseで日本軍がメイン。すっきりしました。ありがとうございます。

お礼日時:2016/07/28 10:11

戦前(明治末期~昭和初期)に日本で重化学工業が


何故勃興したのでしょうか??
  ↑
国策です。

途上国がまずやるべきは、インフラの整備
です。

これがなければ、経済発達など出来ません。
基礎の基礎です。

だから、まず重化学工業に力を入れるのです。

戦争もあります。
上海に出かけた高杉晋作などが、奴隷の
ように扱われているのを目にして、
植民地などにされてたまるか、と明治維新を
起こし、日清日露戦争を戦います。

その為には重化学工業に力を入れることが
必要です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに国策であるインフラ整備も一つの理由だと思うのですが、個人的には重化学工業に力を入れた本当の理由は軍事費の拡大、戦争に備えるための設備や海軍を自国で持ちたかった為。そしてそれらに必要な原料である鉄をめぐる戦い。。。

お礼日時:2016/07/28 10:09

急に伸びたのは国策の影響です。


一次大戦による消費の拡大の影響です。
テストではこれで100点です。

台湾や朝鮮、満州を領土としていたことも影響しています。

近代化に消極的すぎる大陸の人たちに産業革命をやるとこんな国になりますよ
というモデル事業として台湾を開発しました。実際、台湾での博覧会であまりに短期間での発展に驚いた中国の人などが日本の資本を受け入れます。

世界は大恐慌から立ち直ってはいませんでしたので、ブロック経済というものをします。
ブロック経済というのは、簡単に言えば地産地消です。資源となる原料を自国にだけ流通させて他国には売らないということです。

日本には満州の鉄や石炭などの鉱産資源がありました。
これを満鉄が開発していくことになります。
当時の満州は大飢饉で、安い労働力と安い原料がありましたので、馬賊に襲われにくく、供給地に近い日本への輸出が容易な現在の北朝鮮が重化学工業地帯へと変貌していきました。

他国から資源を買えなくなったため、自力で生産する必要があったのです。

また、これらの支配地域への製品の輸出によって経済を支えました。
植民地と同じ役割をしてもらったわけです。が、搾取するだけでは数年で食べ尽くしてしまいます。
故にこれらの地域を近代化し、生活の質を向上させつつ日本製品を売り付けたわけです。
端的に言えば、日本、朝鮮、満州で三点貿易を行い、資源の少ない日本は、加工貿易に特化したため、重化学工業が発展したと言えます。
もちろん、他のかたのように軍事費の増大もありますが、軍事費を捻出していたのは朝鮮銀行だったので、日本版ブロック経済というのを強調したいがために、民需の面から回答してみました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。戦争からの消費が引き金となり軍需産業に必要な重化学工業が発展。。
そして軍需産業欠かせない原料である鉄を持たない日本にとっては、他国から資源が買えなくなることは驚異。結果自力で生産する必要性があった。また生活の質を向上させつつ日本製品を売りつける。。この手法はまさしく米国が日本に行ったことと似ているように思います。

お礼日時:2016/07/28 10:06

軍事費が伸びたからでしょうね。


明治のころは練習期間。
軍艦などは自前で作るのではなく、外国から買ったほうがいい製品が手に入るので。

第一大戦で伸びてきましたが、本格的には満州事変のころからです。
このころから日本の軍事費がどんどん増えたので、その分、重化学工業も増えました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やはり軍事費が伸びたからなのですね。そしてその背景には戦争。
日本の軍事費が増える→重化学工業も増える。。うーん。いつの世も戦争ビジネスが巨大市場ですね。

お礼日時:2016/07/28 09:59

何を言っているのかわからん。


政府が重工業を起こそうとしたからです。
なぜなら、富国強兵・・・軍隊に必要な産業を自前で盛んにしたかった。
当然ですね。
あまり、とぼけたことは言わないようにして下さい。当時の日本をとりまく状況は今とは全く違います。
軽工業は金を稼ぐために力を入れました。日本の鉄を買おうとする国なんてありませんでした。
日本は鉄そのものが欲しかったのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。まず勉強不足で申し訳ございません。軍隊に必要な産業=軍需産業=重化学工業の発展なのですね。当時の日本を取り巻く環境を知りたくご質問させていただきました。日本は鉄そのものがほしかった、非常に勉強になります。

お礼日時:2016/07/28 09:57

もう一つは、官営工場の製鉄所と富国強兵策が原因というかきっかけの一つと考えられます。



黒船の襲来で開国せざるを得なかったことから、鉄でできた大型船が欲しかった。

幕府軍と官軍(薩長軍)の武力の差は、銃の性能の違いにありました。
一発ずつ銃口から火薬と弾丸を装填する幕府軍と、連発できる官軍の武器の差が、
鳥羽・伏見から江戸以北の戦いで、官軍に多大圧倒的な勝利をもたらしていますから、
軍備・兵器の近代化を急いだ、或いは急がなければならない状態にありました。

島国である日本にとっては、海軍を早急に整備したいこともあり、鋼板を作れるようになったので、
造船業から軍需産業関係に優先的に資本投下がなされ、人員の海外派遣等と共に研究・開発を進めた結果、
重化学関係=軍需産業が成長産業になり、日清・日露戦争の勝利により、軍備拡大、特に海軍の増強が
急務となったころに、No1さんの仰る第一次大戦の特需で、一気に重化学工業化が
進んだのではないかと、考えられます。

資源のない国家としては、外部要因に起因する部分が多いのは、今も昔も変わらない、ということで、
何とも、言いがたいところがありますね。

参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。非常に分かりやすい回答感謝いたします。つまり日本は海軍がほしかったから製鉄が盛んとなり結果重化学工業が勃興した。そしてその重化学工業=軍需産業が成長産業となった背景はやはり戦争。。いつの世も産業発展のバックには戦争という巨大ビジネス市場の需要があるからですね。

お礼日時:2016/07/28 09:54

日本最初の重化学工業は製鉄でしょう。

北九州の新日鉄が元は国営でしたが、後に民間のモノになりました。
 条件が良かったのです。鉄鋼石は中国などから輸入されます。必要な石炭は筑豊にたくさんあります。そこに三井とか三菱が欧米で最先端の学問を修めたような人をどんどん雇って、外国人の技師も雇います。
 当時は、韓国も中国も未開の地ですからアジアにライバルはいなかったのです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。その重化学工業発展に欠かすことのできない製鉄が必要になった背景は
やはり第一世界大戦なのでしょうか。つまり戦争??

お礼日時:2016/07/28 09:49

>例えば、高度成長期のトリガーとして朝鮮戦争があったように...



この視点から言えば、ご質問の時期には第一次世界大戦がありました。

大戦景気と重化学工業化の進展
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%88%A6 …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。なるほどです。やはり産業発展の背景には戦争なのですね。戦争なくしては大幅な技術革新も経済発展もないかもしれない。。もしそれが究極の結論であれば悲しい限りです。

お礼日時:2016/07/27 17:54

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