dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

小学生のときに授業で宮沢賢治を知って以来、
ずーーーーーっと疑問に思っていたことなのですが、
無駄な殺生はしてはいけないという理由での菜食主義者の方にとっては
植物というのは生物でない、少なくとも動物以下の生命だ、だから食べてOK
という認識なのでしょうか?
それとももう少し別の哲学が存在するのでしょうか。
よろしければお教えください。よろしくお願いいたします。

(純粋に疑問に思っているだけでけんかを売っているわけでは
決してございません。私自身はお肉はたくさん食べます。
また植物=動物(ただし人間除く)というスタンスです。)

A 回答 (13件中11~13件)

昔はそういった宗教的な理由が多かったようですけど、最近は色々と理由も多様化してるみたいですよ。


ちょっと、情報ソースは失念してしまい、記憶だけでの記事ですが以下に箇条書きしてみます。

・健康志向
肉食文化が、脂質やタンパク質などの取りすぎによる健康被害を増大している。
肉を食べたら元気になるとか、スタミナが付くとかは嘘っぱちである。
むしろ、コレステロール値の増大などは動物性食品に由来することが殆どである。
そして、脂質やタンパク質は、植物性の食品でも十分に摂取可能である。
むしろ、効率よく栄養を吸収でき健康に良い。


・食糧危機対策として

牛や豚、鶏といった家畜を育てるには飼料がひつようである。
これらの飼料は、田畑で作られる。
飼料用の耕作地を、食用に回せば世界の食糧危機は免れる。
特に、発展途上国の田畑の多くは欧米先進国の肉食を支えるために使われている。
この耕作地を、現地の人の為の穀物や野菜の生産に当てても十分に余剰生産が可能であり、その分を輸出に回すことも出来る。
つまり、欧米先進国(日本含む)が少し肉食を我慢すれば食料危機は回避できる。

・食費を抑制できる

肉や魚などを使った料理よりも、野菜のみの料理の方がはるかに格安で作ることが出来る。


・・・もっとあった気はするのですが、今思いつくのはこれ位ですね。
嘘か真かは、検証していないので分りません。
参考になりましたら幸いです。

あ、最後に2番目の「食料危機対策」についての記事を見つけましたので載っけておきます。
回答投稿確定する前でよかった(笑)
http://wiredvision.jp/news/200805/2008051422.html
    • good
    • 0

私も常々引っ掛かっていた事だったので、改めて「ベジタリアン 植物 命」などで検索して調べて見たのですが、私が見た限りでは、「動物には意識があるが、植物には意識が無い」という意見が大勢を占めている印象でした。



ですから、「動物以下の生命」というよりも、摂取する際の視覚的な要素が強いのではないかと感じました。

この問題は、禅問答のような話だと思います。

動物の中で物事を考えて生きるのは人間だけになりそうですから、そういう頭(意識)を持ってしまった生物が抱える矛盾だとしか言えないような気もします。
    • good
    • 0

当の宮沢賢治自身が『ビヂテリアン大祭』という話を書いています。


内容は菜食主義に関する討論会といった感じで、
菜食主義者と反菜食主義者どうしの問答がなかなか興味深く書かれています。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!