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上空に、旅客機が2機、丁度並ぶように飛んでいるのを見ました。

よく見ると、片方は飛行機雲を出し、
もう片方は出していませんでした。

なぜ近い所を飛んでいるのでに、違うのでしょう。

A 回答 (4件)

>上空に、旅客機が2機、丁度並ぶように飛んでいるのを見ました。


>なぜ近い所を飛んでいるのでに、違うのでしょう。

「旅客機が2機、丁度並ぶように飛んでいる」場合は、衝突をしないように最低600m以上の高度差があります。
飛行機雲の発生には、いくつかの条件が必要になります。このうちの1つでも条件から外れると、もはや飛行機雲は発生しません。

この高度差は、気温と大気中の湿度とが違うことを意味します。つまり、必要条件を満たさなくなるために飛行機雲が発生しなかったのです。

もう少し詳しく説明します。
雲は、大気中の水蒸気が飽和して、水滴(または、氷)となって目に見える形になったものです。気温がある程度以上降がる(飛行高度が高い)か、水蒸気量が増加するかすれば水蒸気は飽和します。
上空に行くと気温が下がり水蒸気は飽和しますので雲が発生します。雲が出来ると空気は乾燥してきます。その乾燥した空気も、もっと上空に行くと更に気温は下がりまた飽和し雲が発生する…。こうして、低い雲、中層の雲、高層の雲が出来るのです。高度が変われば、湿度が変わることがこのことからも解ります。

飛行機雲も同じで、エンジンの排気ガス中の水蒸気と、大気中の水蒸気とが合わさって飽和すると、排気中の微粒子を核として水滴ができます。外気温が低いため水滴はすぐに凍ります。排気ガスの温度は数百度ですので温度が下がるまでほんの少しですが時間がかかります。
大体、エンジンの2~30m後方から、エンジンの数だけの飛行機雲が発生します。

外気温度がどんなに低くても、排気中の水蒸気だけでは、飛行機雲は発生しませんので、大気の水蒸気の量はある程度以上必要とします。
そんな大気の状態はいつもあるわけでなく、場所が違ったり、飛行高度が違うだけで、発生したりしなかったりします。

極端な場合、同じ飛行高度と速度を維持していても、数秒~数十秒おきに「ぽっ、ぽっ」と出たり消えたりを繰り返す時もあります。結構デリケートです。


余談ですが、ジャンボの場合、航空機のすぐ後ろは4本の飛行機雲を発生してますが、両翼から発生する渦(後方から見て左側は時計回り、右側は反時計回り)で、ひもを編むような形で左右一本ずつにまとまり、2本に見えます。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

水蒸気と温度ですね。

お礼日時:2008/06/15 07:52

飛んでいる周辺の温度が違うのです


温度がマイナス50度程度で雲が出来ます
それがちょっとでも高いと出来ないです
あの雲は飛行機の排気ガスです 見るとおもしろいです
もろにエンジンから雲ができているように見えます
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

温度ですね。

お礼日時:2008/06/15 07:53

高度が違うと湿度も違うので水平距離だけではなく高度差も関係します

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この回答へのお礼

どうもありがとう。

お礼日時:2008/06/15 07:54

下からは近いように見えても実際は大きく離れています。




http://starfort.cocolog-nifty.com/voorlihter/200 …
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

お礼日時:2008/06/15 07:53

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