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2008年1月の中教審答申「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について」に、次のような記述があります:

次に、改正教育基本法や学校教育法の一部改正は、「生きる力」を支える「確かな学力」、「豊かな心」、「健やかな体」の調和を重視するとともに、学力の重要な要素は、(1)基礎的・基本的な知識・技能の習得、(2)知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等、(3)学習意欲、であることを示した。・・・

この書き方によると、「確かな学力」の要素を、、(1)基礎的・基本的な知識・技能の習得、(2)知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等、(3)学習意欲、と捉えるものと解釈しても良いものなのでしょうか。

ちょっと判断に迷ったので質問させていただいております。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

補足:もう少し、論旨を明確に・・・。



確かな学力=学校という工程が生産した生徒の身に付けた確かな学力。
つまり、「確かな学力」とは結果としての商品の属性みたいなもの。
「生産の3要素」とは言っても「商品の3要素」とは言わないでしょう。
同じように、「学力の3要素」とは言っても「確かな学力の3要素」とは言わないでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/05/26 06:12

Q、「確かな学力」の要素を、(1)基礎的・基本的な知識・技能の習得、(2)知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等、(3)学習意欲、と捉えるものと解釈しても良いものなのでしょうか。


A、No!

>学力の重要な要素は、
>(1)基礎的・基本的な知識・技能の習得、
>(2)知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等、
>(3)学習意欲、であることを示した。

ですから、3つの要素はあくまでも「学力」の「重要な要素」と書かれているに過ぎません。
ですから、「確かな学力」の「重要な要素」そのものとは書かれていないと思います。

例えば、労働力・設備・材料は生産力の3要素であることは周知の通り。
だが、生産性とか品質を問題にする場合、3要素を組み合わせて商品化するプロセス全てのレベルが問題。
このように、「確かな生産力」と「生産力」では意味合いが違います。
そういうプロセス全てのレベルを捨象しての3要素ですから、「学力の重要な要素は・・・」と記述されているんじゃないですか?
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。
分かりやすいご説明、どうもありがとうございました。

お礼日時:2016/05/26 06:13

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