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生物における突然変異の役割についてメリットとデメリットを教えてください。ここでいう生物とはもちろんヒトだけに限りません。
私たち人間の場合は、日々突然変異細胞やガン細胞が生まれ、修正されたり、細胞を殺して、新しい細胞ができたりしたいます。
では、何のために突然変異が起こるのか(必要なのか)その役割について教えてください。

A 回答 (3件)

変化する環境に適応して生き残るためです。


「何のため」という言い方は専門家の方々には非科学的と映るかもしれませんが。
産業革命時の蝶々の話などが有名ですよね。
たしか、空気のきれいな時は木が白かったので、白い蝶々が生き残りやすく、突然変異で生まれた灰色の蝶々は目立ってすぐに取りに食べられてしまうので子孫を残せなかったのが、産業革命で空気が汚れて周りのものが灰色に汚染されたら、逆に白い蝶々は目立つので生き残れず減っていき、突然変異で生まれた灰色の蝶々が増えた、というhなしだったと記憶しています。
現在だったら、茶色に突然変異した北極の白クマがシベリアやグリーンランドで生き残る、などということが近い将来起こるかもしれません
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そのような話があるとは知りませんでした。
参考にしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/12 16:55

突然変異は、DNAを複製するときの間違いですから、「何のために」という問いは間違っています。

例えばあなたが試験を受けたとして、「満点取れば合格なのに、何のためにわざわざ間違ったのですか?」と聞かれても困りますよね。

突然変異のメリット、デメリットはNo.2の人が書いているようなことで、進化の大きな原動力となりますが、それは結果論であり、目的を持って突然変異を起こしているわけではなく、偶然似よるものです。ただし、偶然と言っても、複製の間違いはある一定の確率で必ず起きるものです。
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・突然変異のメリット


種の多様性を保てるので、絶滅を免れる事が出来ます。

例えば、ある種が「免疫機構に作用して免疫を働かなくするウィルス」に侵された場合、ウィルスの感染力が高く、潜伏期が「感染が広まるのに充分な長さ」があった場合、その種は絶滅の危機に晒されます。

しかし、ある個体が「免疫機構に突然変異を起こし、そのウィルスに感染しても、免疫機構に影響が出ない」と言う事が起き、その子孫が「種を維持するに足る個体数」であれば、絶滅を免れます。

「空気感染し、感染したら100%死ぬけど、感染してから3年間は発病しない、エイズウィルスを強化したようなウィルス」を想像してみて下さい。

もしそういうウィルスが蔓延しても「ウィルスの影響を受けない突然変異を起こした個体」が居れば死に絶える事はありません。

・突然変異のメリット
変異の内容が「死に至る変異」であった場合、個体は死に至ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変わかりやすく参考になりました。
ありがとうごだいました。^^

お礼日時:2008/06/12 16:53

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