牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

古い話で恐縮です。四輪操舵がすたれた、無くなった理由を知っている方教えて下さい。道路が狭い日本では画期的な技術だったと思うのですが。

A 回答 (11件中1~10件)

4WSは画期的な技術ですし、狭い日本では必要不可欠な装備だと私は考えています。


ですがどうして採用車種が少ないのでしょうか・・・?

私が考える原因は
(1)一般の人の認知度が低い
 (そもそも4WSって何?というドライバーが多いでしょう・・・)
(2)採用すると機構が複雑になり、コストが掛かる
 (価格が上がると誰も買わないという悪循環に・・・)
(3)一般の車と違う動きをするので、それで事故に繋がる恐れがあるため
 (これはまったくの憶測を出ないただの推論に過ぎませんが、4WSだと知らずに乗ったドライバーがいつもの操作をして事故を起こしたり、左折時にバスのオーバーハング部分のようにお尻(トランク)部分が右側にはみ出てしまうかもしれません。実際に運転してみないと分かりませんが、内輪差がなくなって後ろのタイヤもハンドルがきれるとなると当然バスのような挙動を示すんじゃないかと思います。)
また、バイクに乗るライダーが、まさか一般車がバスのようにお尻が右や左を向くとは思いませんので、一般の車の挙動を見越して追い越しをして接触してしまう可能性も否定は出来ません。
本当は安全な間隔を取らずにひらりと交わしてスレスレを追い越すライダーが悪いんですけど、殆どのライダーってそういう挙動を示しますよね。

ですが私はあくまで4WSは有用なので採用すべきだと思っています。
良くミニバンやトラックなどであまりにも寄せすぎて、お腹がつかえて曲がれないっていう車を目にしますものね。
バイクを巻き込みしないためには左端の白線までギリギリ寄せなさいという決まりがありますが、そうすると曲がれない交差点(小さな路地に入る道など)があるのはこれいかに!って思います。

私は大きな3ナンバーのセダンにも搭載して欲しいと思いますが、ミニバンやトラック、バスなどにも搭載すべきだと思っています。良く見ているとバスやトラックのドライバーは曲がるのに大回りをしないといけなくて大変苦労されているように見えるからです。
ですが、バスやトラックの後輪の仕組みを見ていると耐久性重視の仕組みで本当に搭載できるのかなと思ったりします。
また、ミニバンもアルファードやエスティマ、セレナなどは後輪のサスペンションがトーションビームサスペンション(構造が簡単でコストを安く出来ます。左右の車輪の軸が繋がっている?ような構造です)という物で、これを採用している面を見ると後輪にお金を余り掛けられないのかなーと思ってしまったりします。

しかし最小回転半径が大きな車には有効な装備である事は間違いないので、トヨタさんあたりで積極的に導入して欲しいですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
以下同文で失礼いたします。

お礼日時:2008/06/15 11:25

近い将来、電動ホイールモーターの時代になりますから、その時に復活してくるでしょうね。


現在のシャフト回転ホイールではコスト的にも無理がありますし、何よりコントロールの自在性が足りませんから。

ですから各社ともコントロール性能に関しては密かに技術を蓄積していると考えられますよ。
今市場に出すのは不利かと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
以下同文で失礼いたします。

お礼日時:2008/06/15 11:24

知人がマツダのセンティア?に乗っていた時に乗せて貰いましたが、バック駐車の際にハンドルの切れに合わせて後輪がウニョウニョ動きます、問題は素早くハンドルを切った際に後輪も素早く反応すれば良いのですが動きにワンテンポ、タイムラグが有りました、バックしながら後輪に途中で動かれると頭の中は訳分らない状態になります。

知人も動きを予測しながら運転していました、その辺りに問題があったんだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
以下同文で失礼いたします。

お礼日時:2008/06/15 11:25

殆ど述べられてしまいましたが、売れないからです。


初めスカイラインに採用されましたが、小回りを効かせる為ではなく、高速道路でのレーンチェンジを素早くするよう、横滑りするような動きをするよう同位相のものでした。
後に逆位相で小回りを効かせる車種も売り出されましたが、かえって「運転しづらい」と言われていました。特にバックでの車庫入れの際、車体の後部が大きく回り、狭い駐車場ではかえって何度も切り返しを行わなければなりませんでした。後に四輪操舵を止める機能も付けられましたが、購入者には四輪操舵のメリットが無いと判断され、高額になるからと拒絶されました。
以上の結果、めーかーも開発を止め、現在に至っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
シャリオに乗ってますが片側2車線あってもUターン出来ない。バックもかなり頭を振らないと出来ない。など今流行りの多くのミニバンでも同様に難儀していると思います。高速安定走行などは大きなメリットとは思いません。皆様からいただいた回答は(1)市場原理で売れないから(C/Pが見合わない)(2)車重が重くなり省燃費に逆行する。(3)技術的に(感性も含めて)未完成。と言ったところでしょうか
10~20年前のコンピュータ制御とは格段の違いで進歩しているのではと思いますが開発する気にならなければできませんよね!素人考えでは4WDのようにフルタイム、パートタイムに切換えすれば???

お礼日時:2008/06/15 11:22

よく考えてみたら、実はあまり意味がなかったらから。



4WSは、同位相と逆位相があります。
逆位相は、小回りがきくようにするためのものですが、逆位相にしたからといって、最小回転半径が劇的に小さくなる訳ではありません。
車にはオーバーハングがありますから、おのずと限界があり、ちょっとサスを工夫すれば、それで解決する問題でした。
実際に、最近のクラウンなどは、信じられないくらい小回りがききます。
ウデのいい人はそもそも4WSなど必要としないし、初心者はいずれにせよ車庫入れや縦列駐車は苦手、という話でした。

同位相は、スポーツ走行の手助けをしようというものですが、上級者は車を自分の意のままにコントロールすることを望みますから、デバイスが勝手に車を操作してしまうことを嫌がりがちです。
しかも、最近はFFのほうがFRより速く走れるようになってきました。
うかつに「FRのほうがいい」などというと、「前世紀の遺物」といわれてしまいます。
FFは駆動輪が常に進行方向を向いていますから、4WSである意味は、あまりありません。

結局、4WSのメリットは、高速道路の車線変更だけ、ということになってしまい、感動がうせてしまいました。

こうした人気の割に意味がなかったメカニズムは、古くはゼロスクラブ(ストラッドでスクラブ半径がゼロでもあまり意味がない)や、フロントミッドシップ(フロントエンジンである限り、少々搭載位置を後ろに下げても車の特性はFRになる)、などがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
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お礼日時:2008/06/15 11:24

逆位相は建設機械で採用されています。

又日産は4WASとして今も使っていますね。実は多くのメーカーでひっそりと研究が続けられていたりしないでしょうか。今は小回り性よりも高速安定性が研究の中心のようで結局はTRCやVDCといった技術も発想は同じサスペンションや加速減速といった自然の法則が深く関わる動きを制御できないかという『車をいかに安定させるか」ここから生まれていると思います。。この頃アクティブサスも研究されていましたしそれは現在の電子制御サスへと進化しています。車体が完全に水平に走るとか一切ロールしないとかは実験としては面白いですが実用には不用なギミックであるとも言えるでしょう。
4WSとアクティブサスも熟成された技術として近い将来登場する、なんてこと楽しみです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
以下同文で失礼いたします。

お礼日時:2008/06/15 11:24

こんばんは、uncle-tomsさん。



私は以前にH社の4WSに乗っていました、高速道路でのレーンチェンジのフィーリングはとても素晴らしかったです。

狭い場所でも小回りが利いて便利でしたが、バックで駐車する場合などは狙った位置に思う様に車をコントロールするのが難しかったので女性ドライバーなどからは不評だったのではないかと思います。
(小回りは利くけど気を付けないとテールの振り出しで隣の車や壁にリヤフェンダー当ててしまう危険が有る)

さて、本題の4WSはなぜ無くなった?ですが。

他の方の回答にも有るように4WS装備の製造コストが販売向上に見合った物になっているかどうかと言う事ですが、結果4WSは販売を向上させるだけの魅力をユーザーに与えられなかったと言う事だと思います。

更に追い討ちを掛ける原因として考えられるのは、4WSを研究開発したのがH社で4WSに関する殆んどの特許をH社が所有(機械式4WSの一部はM社が所有)していた事にあると思います。

T社やN社はただでさえコストが掛かる装備を取り付けて、更に特許料を払い、結果として売上UPにならなければ止めてしまうのは当然だったのではないでしょうか。

せめて開発の先駆者であるH社くらいは意地でもいいので、「4WD、4WS、TCS、VSA」装備のスポツカーとか販売してくれても良い様な気がしますけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
以下同文で失礼いたします。

お礼日時:2008/06/15 11:26

特殊車両の分野ではどんどん進化している4WSですが、乗用車に関しては廃れてしまいましたね。

1さんも言う市場原理ってやつです。

画期的な新技術というのは、現行の技術との間での妥協点をうまく設定しないと「気持ち悪い、ヘンだ」と敬遠されてしまうので、よっぽどそのメカニズムが必要とされる技術でない限り廃れるか、隠れてしまいます。
CVTが初めてスバルのジャスティに搭載されたとき、変速ショックがないことは比較的歓迎されたのですが、クリープ現象がない(アイドリングでブレーキを離すと、す~っと動き出すあれ)事が気持ち悪がられ、売れませんでした。
今のCVT車は意識的にクリープ現象を起こすようにセッティングされています。
優秀な技術であっても、それが普及する技術であるかどうかはマーケットが判断しますからね。
例えばプリウスのエンジンって一昔前にマツダが出してた「ミラーサイクル」エンジン(発電機用などの一定回転数向けの低燃費エンジン)なんですけどね、同じ機構のエンジンでちゃんと走れるように作ったマツダの車は売れずに、そのエンジンでストレスなく走るために(ミラーサイクルエンジンはトルクが薄い)モーターをつけたプリウスを「ハイブリッドカー」ということで売ることに成功していますものね。トヨタさんがマーケットの心を読む能力に長けているといういい例ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
以下同文で失礼いたします。

お礼日時:2008/06/15 11:26

自分も、一度も乗らないうちに廃れてしまい、実際の感覚が分からないのですが、例えるならきっと畑や田んぼを耕す「トラクター的」な感覚と推測しました。


前輪が小さく後輪は大きいため、小回りが利くのです。

でも、今でもあるのでは?
日産「スカイライン」に4WASで残っているはずです。
トヨタは、コスト的にその技術に見合うマーケットが無いという理由で採用していませんが、「技術の日産」の面目躍如というところですね。
頑張れ!日産。
見えないところはしっかり手を抜く、どこぞの大メーカーに負けるな。
トヨタ系列車所有オーナーより。

参考URL:http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SKYLINE/in …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
以下同文で失礼いたします。

お礼日時:2008/06/15 11:27

たしか一つ前のスカイラインには積まれていたと思いますよ。


かつての逆位相制御ではなく同位相制御でしたが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
以下同文で失礼いたします。

お礼日時:2008/06/15 11:28

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