dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

「稀に見る」は、「めったにない」、「非常にめずらしい」という意味だと思うのですが、(あっていますでしょうか?)
「稀に見ない」という言い回しはあるのでしょうか?

あるのならば、
(1)どういう意味
(2)どういった場合 に使うのでしょうか?
「近年、稀に見ない盛況ぶりだった。」
と言う風な使い方になるのでしょうか?

「稀に見る」と「稀に見ない」の使い分けで頭が混乱してしまってます。

このカテで検索はしたのですが、上手く見つかりません。
わかりやすく教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

はじめまして。



ご質問1:
<「稀に見る」は、「めったにない」、「非常にめずらしい」という意味だと思うのですが、(あっていますでしょうか?)>

あっています。


ご質問2:
<「稀に見ない」という言い回しはあるのでしょうか?>

ありません。

1.「稀」はそれ自体に「めったにないこと」という否定の意味が含まれています。

2.従って、否定の動詞を修飾すると「二重否定」になり文意をなしません。

3.通常は肯定動詞とともに使われ「めったにない」という否定のニュアンスを強調する副詞となります。
例:
「近年稀な」=近年あまり見ない
「まれに見る才能」=めったにない才能


以上ご参考までに。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

はじめまして。
詳しい説明で、よく理解できました。
また、#3で英語での補足説明も助かりました。
ご回答くださり、ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/25 19:07

 稀に見ない とは理解できません。


 稀にしか見られない ではないのですか
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>稀にしか見られない
どうやら、そのようです。
先の回答者様の回答を読み、「稀に見ない」が間違いであることがわかりました。
このところ、「稀に見ない」という表現を耳にしたり、目にしたりするので、あやふやになっていました。
回答を頂き、確信が持てました。

ご回答くださり、ありがとうございます。
お礼が遅くなり、ごめんなさい。お許しください。

お礼日時:2008/06/30 18:51

「稀に見ない」という言い回しは誤用です。



ネットなどでは、「稀に見ない」という言い回しは少なからず登場します。Yahooで「稀に見ない」で検索したところ、約1,510,000件がヒットしました。しかし、明らかに「稀に見る」の御用です。なぜこれほどにと思ってしまいますが、間違いであることに変わりはありません。「めったにない」と混同しているのだと思われます。「稀」=「めった」という覚え方になっているのでしょう。正しくは、「稀に」=「めったに・・・ない」という意味なのです。文語では、「安んぞ(いずくんぞ)」=「どうして…だろうか」など、同様な用法は多数存在しますが、最近の人には、そのあたりのことが抜け落ちているんでしょうね

多くの人が使うようになって定着してしまった誤用を「俗語」といいますが、「稀に見ない」が俗語とならず消滅してくれることを祈るのみです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

検索までしていただいて、ありがとうございます。
そうなんです、私も頻繁に耳にするようになり頭が混乱してしまったんです。
おっしゃるとおり、言葉の乱れが近頃特に目立ちますね。
私自身も正しい日本語が使えるよう、注意したいと思います。
ご回答くださり、ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/25 19:25

こんばんは。



>>>
「稀に見る」は、「めったにない」、「非常にめずらしい」という意味だと思うのですが、(あっていますでしょうか?)

はい。合っています。
「稀に」+「見る」の一組で一つの言葉(決まり文句)として捕らえてください。
また、「近年まれに見る」は、頻繁に使われる表現(決まり文句)です。


>>>
「稀に見ない」という言い回しはあるのでしょうか?

これは誤りです。

しかしながら、頭に「稀に」という言葉があるとはいえ、肯定の表現の「見る」を使うというのがしっくり来ないという心理はわかります。
似た表現で、たとえば、「滅多に見ない」というのがありますが、これは否定になっていますからね。
そこで、「しっくり来る表現」として、
「稀にも見ない」
「稀にさえ見ない」
「稀にさえ見ることがない」
というような言い方はあり、これらは「稀に見る」をさらに強調した意味になります。
これらの言い方は、世の中でかなり浸透しています。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

こんばんは。
「稀に見ない」の正しい言い回しを教えてくださり、助かりました。
失礼ながら、プロフィールを拝見しました。
半日~1日、・・待っててよかったです。(笑
ご回答くださり、ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/25 19:18

No.2です。

書き忘れた補足があります。

例えば英語などでも同じ意味で
rarely、seldom「めったに~ない」
などの副詞がありますが、これらの副詞は否定詞と一緒に使われることはありません。

例:
He seldom does that.「めったにそんなことはしない」
You rarely come here.「めったにここに来ない」

日本語もそれと同じルールを踏襲しています。

ご参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

二度もご回答頂き、恐縮です。
失礼ながら、回答履歴を拝見したのですが、すばらしい回答を
たくさんされていらっしゃいますね。
良回答率も私が知っている中では最も高いように思います。
驚きました。
ご回答くださり、ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/25 19:12

「「稀に見る」は、「めったにない」、「非常にめずらしい」という意味」


★その通りです。

「「稀に見ない」という言い回しは」
★ありません。
しいて言えば「毎回見るけど、見ないことも例外的にある」という
意味で使えないことはありません。しかしそんな紛らわしい事は
言わずに「ほとんど毎回見る」「ひじょうによく見かける」と
言うのが自然です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わかりやすい説明で、助かりました。
ご回答くださり、ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/25 19:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています