
A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
ANo.1さんがいうとおり,数学ではなく現実に物体がすべりだすか
どうかという限界値が最大摩擦力の意味ですから,本来限界に=を
入れるかどうかということにはあまり意味がないと思います。
ちょうど=のときにすべっているのかすべっていないのかを問うのは
物理としては得策ではありません。限界は限界なのであって,すべり
だす瀬戸際という解釈もできるし,すべりだす瞬間という解釈も成り
たちます。実際私がこれまでに目にしたテキスト,問題解説などでは
いずれの解釈も見られるように思います。そしていずれも正しい。
この問題の場合,すべらない条件ですから現実的には=を入れない
のがよいと思います。ちなみにすべらないための条件が,
(そのときの摩擦力)<(最大静止摩擦力)
という解説の表現はよく見かけますが本当はおかしいです。そもそも
摩擦力は最大摩擦力をこえることがないのですから。上が正しいなら,
(そのときの摩擦力)>(最大静止摩擦力)
ならすべりだすということになってしまいますが,これはありえない
ことです。正しくは,
(すべらそうとする外力)<(最大静止摩擦力)
がすべらない条件で,
(すべらそうとする外力)>(最大静止摩擦力)
がすべる条件ですね。私はいずれの条件にも=を入れないことを
おすすめします。でも=を入れたから間違いということには多分
ならないと思います。
No.1
- 回答日時:
数学じゃないからどっちでもいいと思うが
教科書的には=が入る。すなわち、
《静止している物体に働く摩擦力は、
F≦μN
で等号が成り立つときを代々静止摩擦力という。》
最大静止摩擦力を求めようと(実験)すれば
坂の傾斜や引っ張る力を増やしていって
動き出したときの角度や力から求めるから
動き出したときの値は(すでに動いているので)
(そのときの摩擦力)<(最大静止摩擦力)
のほうでもいいかと思う。
最大静止摩擦力
だからまだ動いていないといえば確かに
(そのときの摩擦力)≦(最大静止摩擦力)
だろう。
いずれにしても、実験的には
誤差が多い種類の実験(表面の状態で変わる)
=数値
なのでどっちでもいいか.
結論:実用上はどっちでもいいけど、試験なら等号をいれる。
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