プロが教えるわが家の防犯対策術!

インクで書くという時は
in ink
with ink

鉛筆で書くは
in pencil
with a pencil
が可ですが、inの持つ意味が今いち分かりません。

withは「手に取って使える道具」で使うのでpencil,ink(インクを手に取るという考え方はしっくりきませんが・・・)で使えるというのは理解できます。

inはというと
ある説明ではインク「の中に浸す」感覚だからinという説明があり、だったらどうしてpencilでinを使うかが???です。

inを使うとin pencilと無冠詞になるので、交通手段のbyに関する考え方の「筆記系バージョン」なのかな?と勝手に推測したりしているのですが、実際このinは何なのでしょうか?

A 回答 (7件)

by, in, with が「手段/道具」で使われる時、


抽象的/具象的という感覚の違いがあると思います。

by は、この中で最も抽象的で、日本語なら「方法/手段」のイメージです。他の御回答にもあるように、方法を区分しています。by car の場合、「車という手段(道路を使って(時には渋滞に巻き込まれ)玄関前に横付けできるような特性を持つような手段)を使って」などという意味で使います。「手段」は、抽象的で目に見える感覚はありません。よって、by の後ろは、不可算名詞(抽象的)です。

with は、最も具体的で、「方法/手段」というイメージより、「道具」のイメージです。最も細かい情報をその「道具」についてくっつけることができます。with a very sharp knife
よって、with の後ろには、目に見える道具が来ることが多く、多くの場合、可算名詞です。(目に見えるような)不可算名詞(covered with snow) も来ることはあるかと思いますが、常に、可算/不可算/単数/複数を念頭に置きます。

in は「★素材/範囲/状態」のイメージで、「(結果的に)その(ものを使った状態の[範囲の])中で」の感覚です。不可算名詞も可算名詞もありますが、結果的に、それからはみ出していない感覚/その特性が残る感覚です。
in pencil に関しては、「後から消しゴムで修正ができる/しだいにかすれて保存ができない(物質/素材/状態で)」などの意味を含むため、抽象的/物質的なイメージです。つまり、目に見える★道具ではない★ということです。
in ink は、逆に「修正できない/(水には弱いかもしれないが)保存がきく(物質/素材/状態で)」などの意味で、抽象的/物質的イメージです。
write in ink/pencil は、paint in blue/white/black と似た感覚です。
pencil は、通例「可算名詞」とされますが、この場合は、ink 同様、不可算名詞的性格です。

in a loud voice は、範囲が voice の中で確定できる(具体的)イメージだと思います。in silence という表現は抽象的ですが範囲確定はできます。
in は、他に in cash, in Japanese, in the system, in capital letters などがあります。
with と同じように、可算/不可算/単数/複数を感じながらも、「範囲内で/~の素材で」の感覚が強いと思います。
-----------------------------------------------
-----「可算/不可算」(具象/抽象)について-----
全ての名詞が「可算/不可算」の両方の性格があります。
多くの場面で pencil は、「可算」の性格が強いイメージというだけで、100%「可算」ではありません。
ink にしても、通例「不可算」のイメージが強いですが、種類を表す場合等、two inks などの表現は可能です。
by の後ろの car, bus などは、「不可算」の性格(抽象的)で、in his car, on a bus の場合は、「可算」の性格(具体的/物理的)で、目に見える感覚です。
by, in の後ろの一見「可算」に見える名詞が「不可算」的に使われている場合、「そのものの特性」を強く表しています。to school, in bed などと同じ感覚です。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★
    • good
    • 9

#2 duosonic です。



>>交通手段のbyの時には必ず無冠詞なのにも関わらず手段のinの場合にはin a loud voiceのように冠詞が付く場合があるのはどうしてでしょうか?
>byを使った例として、
Here is the list of the amount of CO2 discharge by country.
、、、これは国別二酸化炭素排出量リストである。この場合「国ごとに分けた」という意味ですが、by countries とはなりません。

by の場合には「country」を「国=物理的な場所ではなく、単に比較の対象の区分」として扱う時、つまり「数ある区分のうち、これは国ごとに分けたリストであって、大陸や州や県ごとではない」ということを言いたい時に使われ、反対に in that countryやin some countriesでは「国=物理的な場所」を指すため「in+冠詞+名詞」を使うのではないでしょうか。要するに、「国」という単語が使われた意図自体が違いますよね。

by airも同じで「空輸、陸運、海路などいくつかある移動手段のうち、空輸という区分で」という解釈です。「(物理的に)空中で、空気の中に ⇒ in the air」という時とは、明らかに「air」が用いられた意図が違います。上手く言葉では説明できないのですが、ここの違いだと考えます。
    • good
    • 0

見識がないので説明はできませんが、


車も、交通手段としての自動車(by car)ではなく、「彼の車で」と言うときには by his car でなくて、in his car になりますよね。
それはそういうものなのだ(英語ではそう言い方をするのだ)と思って、疑問に感じたことはなかったですが、、、

文法的に説明は可能かもしれませんが、普通のネイティブスピーカーに聞いても説明できないんじゃないかな。
日本語について細かいことを訊かれたって、一般の日本人は説明できないでしょう。
「だってこう言うから言うんだよ・・・」ぐらいしか。

withはusing something (何かを使う)という意味もあって、「手に持つ」だけじゃないようです。
えーと、あと、動詞の後に来るwithやinは、「動作よりむしろ状態を表す」んだそうです。

英和辞書で英英辞典を見てみると、byもinもwithも、意味や使い方が1つや2つでなくたくさんあります。
((材料・方法)) …で(もって)というのがあります。
これは in ink ですね
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=in&kin …

細かい違いが気になるならば、英語で書かれた語法(usage)の本や英英辞典を使えるようになると良いです。
細かい意味の違いを調べやすくなります。

参考URL:http://pewebdic2.cw.idm.fr/
    • good
    • 0

こんにちは。


長年英語に携わって、この問題は、私なりに受け止めているものがありますので、その点から書かせていただきます。
英語は、「左から右へ」読むので、その方法で解釈します。

I wrote that letter in ink. 私は、あの手紙を、インクで書いた。

これを左から右へ読んだとき、
「私は」→「書いた」→「あの手紙を」→「(その結果)インクの跡が残った」

という様に考えると、理解が可能だと思います。似た表現に、

I cut the cake in half. 私は、そのケーキを半分に切った。

も、「切った結果、半分の形状が残った」となります。

だから、この in は、「結果をあらわす in 」と解釈できます。

だから、in pencil も、「鉛筆の跡が残った」から、無冠詞で、with a pencil は、「手に持って使う道具」として意識があるから、a と、不定冠詞が付いていると思います。
 ただ、下の方も書かれている通り、辞書的な意味では、「手段をあらわす in 」と解釈するのが適当だと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
    • good
    • 0

独断と偏見で、、、



「in ink」とする場合は「in red ink」とか「in green ink」とか「その色のインクでと態々説明したい」場合に、、、使われる様な気がしますが。余りアテにしないで下さい。
    • good
    • 0

筆記具に inを使うというのは、確かに抵抗感があるかも知れません。

しかし、
in pencil
with a pencil
、、、と、a の不要・必要がお分かりになるだけ大したものですよ。

この場合の inは、正にご自分で回答されている通り、「~で」という「手段を表します。by train のbyと同じ考え方で良いと思います。in Japanese も「日本語で」という「手段」と考えられますよね。ただ、「インクの中に浸すから」と理解するのは、今後間違いのもとになるような気がしますよ (^^;)

同じような用法で、
You should get it in writing.
、、、これは「口約束は無いに等しい」とも言われるほど契約社会である米国で、「書面で言質を取る ⇒ 一筆取って来い」という意味で言われます。これも「書面で」という手段ですから、この inも in ink の inと同じと考えて良いと思いますよ。

例えば、
>>In my personal opinion, you should go there.
>私の個人的見解として、君はそこへ行った方が良いと思う。
、、、これも「私の意見によると」と解釈できますから、「鉛筆によって」と同じ考え方だと言えば同じかも知れませんね。

この他、in は「理由」も表します。
>This movie is very significant in that it is making millions of viewers realize the nearing danger of global warming.
、、、大勢の観客に地球温暖化について危機感を与えたという理由で、この映画は非常に意義深い。

in という二文字の単語(短語?)が、数え切れない程いたるところで登場しますよね。でも必ずしもそれらは「~の中に」という意味ではないと、英文を読む時にちょこっと気にしていれば、段々と眼が慣れてくるものですよ。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

見識のある方にお伺いしたいのですが、交通手段のbyの時には必ず無冠詞なのにも関わらず手段のinの場合にはin a loud voiceのように冠詞が付く場合があるのはどうしてでしょうか?

よろしくお願い致します。

補足日時:2008/07/10 13:20
    • good
    • 0

こんばんは。




>>>
inを使うとin pencilと無冠詞になるので、交通手段のbyに関する考え方の「筆記系バージョン」なのかな?と勝手に推測したりしているのですが


その通りです! 手段を表します。

ほかの例では、
speak in English
pay in cash
などがあります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!