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最近FTTHのことを勉強しはじめたものです。加入者端末(GE-PON とかONUとか)についてお聞きします。
1枚のカードで複数のユーザーをサポート、とかいったうたい文句のGE-PONがありますね
http://www.megabitgear.com/Product/200511_FSU620 …
(大手光ケーブルメーカならどこも似たようなものを出しています)

1)1枚のカードで複数ユーザをサポート、とのことですがそのような機能が必要なのでしょうか?通常の家庭ならせいぜいPCは5台程度ですからこれは一般家庭用とは別なんでしょうか(こういったものは誰が顧客になるんでしょうか)。

2)(1)が仮に業務用だとすると一般家庭用にはどのような仕様のものが入るんでしょうか?

2)ONUとGE-PONは同じものなんでしょうか?

初歩的な質問ですみません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

1)URLの装置は、局舎側の部品の説明であり、1枚のカード型


 部品から出た光ケーブルを、伝送路途中で分岐して、各ユーザ宅に
 届ける為の装置です。
 製造販売元からみますと、FTTH事業者が、顧客です。
2)業務用です。(事業者側の装置です)
(まれにホテル等で利用される事もあります)
 一般家庭で、GE-PONを利用する伝送方式は使いません。
 光ケーブルでLAN等を組む場合は、1000BASE-FX等の
 伝送方式を利用します。
3)ONUには、GE-PON方式やB-PON方式があります。
 GE-PON=(伝送方式の規格名称)(光ケーブル途中で分配伝送)
 MC(メディアコンバーター)は、光ケーブル占有方式で使用する
 ユーザ宅内装置です。


 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。お礼が遅くなりすみません。

お礼日時:2008/07/23 15:20

まず、


「PON」というのは「パッシブオプティカルネットワーク」の略で「ぽん」と読みます。一本の光ファイバで光信号のまま、「光スプリッタ」(光カプラ)を使って1対多に分割できるシステムの総称です。

この場合の「1」(親機)側の装置が、「OLT」(オプティカルラインターミナル)といい、局舎内に設置されます。ここから光ファイバが光スプリッタを経由して各ユーザ宅に配線され、そこの「多」(子機)側の装置「ONU」(オプティカルネットワークユニット)に接続されます。

さて、
「GE-PON」ですが、これは複数あるPONのなかで現在主流となっているものです。従来は「B-PON」(ブロードバンドPON)が主に使われていました。B-PONは、光ファイバのなかの信号にATMを使うのでIPを流すのにはプロトコル変換のオーバーヘッドがあり、あまり向いていませんでした。(余談ですが、MTU設定でインターネット高速化ネタサイトとかは、このATMネットワークを使うことを前提としています)
GE-PON(正式には「E-PON」(イーサネットPON))は、IEEE802.3ah(1000BASE-PX10/20)という名前の通り、イーサネット規格の一つでイーサネットフレームをそのまま流すことが出来るため、プロトコル変換の手間がなくなりました。
この規格は1Gbpsの速度をもつPONで、1台のOLTで最大32台のONUをサポートします。(最大32分岐)
NTTの実装では、OLTから出てきた光ファイバは、一度局舎内で最大4分岐され、電柱上で最大8分岐されるように配線されています。(8分岐貸し議論は、ここから来ています)

PONのシステムは、そもそも事業者が低コストに光ファイバサービスを提供できるようにするものですので、全てが事業用です。ですから、一般家庭用というものは実在していません。(ONUは事業者から貸し出されます)

参考URL:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20051 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。お礼が遅くなりすみません。

お礼日時:2008/07/23 15:21

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