
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
>>東電小屋があるのも不思議だと思いましたが(?)
この部分に関してですが、尾瀬ヶ原一帯は実は東京電力の社有地なんです。なぜなら、かつて東京電力が尾瀬ヶ原をダムにする計画を持っていたからです。それが反対運動の盛り上がりと、国民全体に尾瀬ヶ原の自然環境の価値が知られるようになったことで、ダム化を断念したという経緯があるのです。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E7%80%AC% …
No.5
- 回答日時:
雪解け時のアカシボとは異なりますが、アカシボと同じように3価の水酸化鉄コロイドが主成分になっている皮膜だと思います。
尾瀬のような高層湿原だけではなく、温暖な地方の低地の湿地にも普通に見られます。酸欠で還元状態の泥炭の中では鉄分が水に溶けやすい2価のイオンになっていたり、腐植質のフミン酸と結びついて可溶化したりしているのが、水面に到達して空気中の酸素に酸化されて水に溶けにくい3価のイオンに変わり、水酸化鉄の微細結晶のコロイドになってあのような皮膜になるのだと思います。酸化のプロセスには2価の鉄イオンを酸化してエネルギーを得ている鉄バクテリアも関与しているかもしれません。このあたりの微生物学的なプロセスにはまだよくわかっていないことも多いかと思います。詳しい回答を、ありがとうございます。見たところは汚染油脂のようで、紛らわしい皮膜でした。
東電小屋があるのも不思議だと思いましたが(?)尾瀬には油田が眠っているのでもなさそうですねぇ。
お礼まで。
No.4
- 回答日時:
植物が腐敗したときに出来るタンニン酸じゃないでしょうか
お茶を急須などに溜めた状態にしておくと水面に油膜のようなものが出来ます
あれと同じものだと思います
No.3
- 回答日時:
尾瀬保護財団HPに回答のヒントがありました。
http://ozenavi.blog85.fc2.com/blog-entry-602.html
2008年6月9日-山の鼻ビジターセンターより
■天気:晴れ
■気温:15.9℃(午前9時)
湿原には、よく油のようなものが浮いているのが見られます。
ビジターセンターにもたくさんの問い合わせがあるのですが、
これは、油が浮いているのではなく、
湿原の様々な成分が水の上に浮いて、ごくうすい膜になっている
ものです。しゃぼん玉が七色に輝くように、光の加減により、
虹色に反射します。
油でない証拠に、そっと触るとあっというまに膜は割れてしまいます。
自然の営みのなかでは、こんな現象も見られるのです

No.1
- 回答日時:
私も年がら年中、尾瀬に行っていた頃に何度も見たことがあります。
その当時は鉄分等のミネラルが流れ出したものだと思ってました。
この機会にと思い調べてみたところ、もともとは枯れた植物に含まれた鉄分だそうです。
それが微生物の呼吸によって還元され水に溶け出し、この鉄分が空気に触れることで酸化されて水面に被膜をつくるようです。
学術的には「アカシボ」という自然現象として捉えられていますが、その発生要因はまだ良く分かっていなんだとか。
回答ありがとうございます。
早速「アカシボ」を検索してみました。これは、雪解け時だけに起きる現象ではなく、今の季節の、あの被膜も「アカシボ」なのですか・・。いづれ、よくわかりませんが自然界の摩訶不思議なのですね。
「もしや!?瀬湿原の地下には、豊富な油田が眠っているのでは~!」と、妄想を逞しくしておりましたが。ありがとうございました!
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