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どうやら国の基準を満たしているという理由から、今回のエスカレーター逆転事故の責任は現場とされている様に見えますが、しかしやはり定員オーバー分を下の階に押し戻してしまうというのはいかがなものでしょうか。
ブレーキがあるとはいえ、定員以上になってもブレーキ能力以上になっても運び続けて、いざ過負荷でトリップしたら止められないというのは危険な話ですし、仮に各ステップに大人2名が定員ならその明確な表示が必要でしょう。
定員の表示のない乗り物というのも、よく考えるとめずらしいですよね。
通勤電車も健康と人権の問題から定員乗車でありたいものです。
で、ブレーキ能力は過負荷トリップの容量を上回る事という基準がないんでしょうか?
国の基準にも問題がある?
乗り過ぎたのだから仕方がないでは、忘れた頃に今度は骨折事故でも起こす気がします。
どうであれ、エスカレーターは結構危険な機械だという認識が必要なんでしょうね。
ビニール製のつっかけみたいな履物(名前知らなくてすいません)で繰り返し巻き込まれ事故が起きるのも歯がゆくてなりません。
エレベーターでもパニック事故とかが発生して人がすし詰めに殺到した時にズルズルと下に落ちたら怖いですね。

A 回答 (5件)

根本的には、コストの問題があるでしょう。



法によって、最低基準が定められていますが、それはあくまで、
『これ以上弱く作ることは犯罪です』というものです。
プロが使う産業機械と異なり、素人が使う人の搬送装置ですから、
より高い安全マージンを確保するのがメーカーの良心なのですが…。
実際はコストを削って作ります。

今回のイベント会場では、4階までの長いエスカレータですが、
段が3倍になったからといって、機械全体の耐荷重が3倍になっているとは思えません。
局所的に耐荷重が確保されていることと、装置全体で確保されていることは別です。

この強度基準がいつ出来たものかは知りませんが、
4階ぶちぬきの長いものは想定されていなかったのかも知れません。
エスカレータをとぎれさせた方が、安全上も強度面でも優れたものになります
ただし、コストは跳ね上がります。

メーカー的には『想定を上回る体重・人数の、オタクの暴走』を、
落としどころにしたいところでしょうが…、
これが、安全基準を見直す契機になればと思います。
(特に、エスカレータが複数階をまたぐ場合の強度)

今回は、巻き込まれた人の多くが、たまたま成人男性ばかりだったためか、
かなり冷静な空間確保と救助が行われていたことが、
ニュース映像からも見てとれます。
これが、バーゲンセール会場や老若男女が利用する駅だった場合、
死者や、それに数倍する負傷者が出てもおかしくない事故です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
遅くなりました。

確かに今回の事故は若い男性の集団だったので、無理もしたし、逆に逃げる俊敏性もあったのでしょうね。
乗車率200%で通勤するのに慣れた日本人には、それこそ「最大積載量:詰めるだけ」の意識もあるのかもしれません。
4階ぶち抜きで、ブレーキの容量がどうであったのか、気になります。

もう設置したものは仕方ありませんが、再発防止のために改定はほしいところですね。
せめて1ステップの定員、最大荷重は明確にすべきですね。

お礼日時:2008/08/08 15:07

 こんにちは。


エスカレーターに大勢の人達がいっぺんに乗り込む光景は、それこそ日本中
どこでもある事であり、今ころ定員オーバーを言い訳にされても「なんだか
ナ~」って感じです。良識あるメーカーならば万が一にも備えて安全装置類
だけは、強力なものにするのが常識というものです。
 例えれば積載量をオーバーしたトラックのブレーキが効かなくなるような
もので、制動距離は伸びますが効かなくなるような事は普通は考えられ
ません。
 このオーチスという会社は以前の三菱自動車と同じ体質なのかも
しれません・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
遅くなりました。

他の施設で、あのようなすし詰め乗車があって、他のメーカーならどうなのか、事例があればぜひ確認したいところです。
世界的に輸出しているメーカーなんですけどね。
日本人は小柄だしおとなしい人種だから、無謀な乗り方はしないだろから、安全率は低くても大丈夫、と考えたわけではないんでしょうけどね・・・

お礼日時:2008/08/08 14:50

最近多いですね。

 エレベーター、エスカレーター等・・・
これらの事故を考えますと、大きく2つに大別されます。

1>各機器の製造の問題
 今回のエスカレーターの問題は、マスコミ等では定員オーバーが原因と伝えられていますが、定員オーバーしても停止までで、重量による逆走はもっての他では。 重量オーバーした場合は、事前に警報を出す必要があるのではないでしょうか、 また、逆走防止のブレーキー等製造(構造)の問題があります。 法的に安全率が決められていると思いますが、守られているのか  

2>点検の問題
 毎月、専門業者にて点検を行っているそうですが、確実に行っているのか精査する必要があります。 ブレーキーの具体構造は判りませんが分解等して調査しているのか等・・・

根底に、現在の社会風潮の低コスト追求があるよう感じます。(食品の偽装)
マスコミも、上辺でなくもう少し中身を追及してほしいですね。
法律、構造、点検の問題が無いかです、そうすると、事故が減少すると感じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
遅くなりました。

エスカレーターも過負荷でブザーがなってその場で停止してほしいものですね。
点検に関しては、ニュースでも出されましたけど、でもブレーキ自体は動作していたのでしょうから、あまり意味のない点検です。
すし詰め乗車でどうなるかが問題なはずなんですけど。
ぜひ、類似の事故は起こらないようにしたいものです。

お礼日時:2008/08/08 14:40

色んな人間の危機意識の欠如がこの事故の原因です。


危険なのはエレベータではなく設計した人間の心です。

最初のゆがみは、法律すれすれの脆弱なエレベータを設置した事。
次に、その危険性を色んな関係者に共有していなかった事。
客もスタッフも強固なエスカレータに慣れていた事。
東京駅のエスカレータは法律の何倍以上も見積もっていると思いますよ。
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この回答へのお礼

報道は、先ず例の製造メーカー名を公表したのは、「先入観」もあったのでしょう。
ただ、世界に輸出しているメーカーなので、もし世界規模で見た時に「あの程度が世界常識」であったなら、「日本人の常識」がずれているところがあるのかもしれません。
我々日本人に「危機意識」あるいは、自らで確保すべき安全、という点に足りないところはあるのでしょう。
確かに、東京駅では一日の利用者数の見込みから言って、安全率は違うのでしょうね。

お礼日時:2008/08/06 22:15

>定員オーバー分を下の階に押し戻してしまうというのはいかがなものでしょうか。




昨日のニュースでは、
各ステップに大人2名が定員でなく、2段で3名が定員のようです。
(確か1段85kg)
その意味で事故当時は1段に3,4名でキャパを遥かにオーバーしていたので、ずり下がるのは仕方がないと思います。

こんなに低いキャパとは国民の大多数が知りません。
メーカーの不作為が大問題で、また、ビッグサイトの管理者およびイベント主催者に問題があります。
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この回答へのお礼

定員の倍ですね。
確か主催者側にも、あまり乗せてはいけないという情報が伝わっていながら、あれだけ乗せたのは、責任の一端はあるのでしょうね。

お礼日時:2008/08/06 22:05

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