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カテ違いかなとも思いますが、よろしく。
香道では、どうして「きく」というのでしょうか?根拠なるものがあるのなら教えて下さい。また「きく」はどんな感じをかくのでしょう?

よろしくお願いします

A 回答 (4件)

はじめまして。



ご質問1:
<「きく」はどんな感じをかくのでしょう?>

1.漢字は「利く」になります。

2.「香」に薬用効果が大きい場合は、漢字は「効く」になることもあります。

3.また、「香りあわせ」「香道」などの嗜みでは、「聞く」になります。これは、漢語の、「聞香」(香りを聞き分ける遊び)からきています。


ご質問2:
<香道では、どうして「きく」というのでしょうか?>

1.「利く」「効く」の場合:

(1)「香」がプラスの効果をもたらすからです。

(2)「香」は「臭」に対する語で、「よいかおり」を表す漢字です。

(3)よいかおりが、リラックス、栄養といった、心身にプラスの効果をもたらすため、「効果がある」→「効く」=「利く」という使われ方をします。

2.「聞く」の場合:

(1)直訳的には「香りに耳を傾ける」ということです。

(2)意訳的には「香りを識別する」になります。

(3)つまり、「聞き分ける」という聴覚の感覚器官から、「匂う」という嗅覚の感覚器官に転用して用いられたものです。

(4)これは、耳と鼻の感覚器官がつながっているため、「聞く」という漢字があてられたものと思われます。


以上ご参考までに。
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漢字で書けば「聞く」になります。

以下のURLを参考にしてみてください。

  http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%8 …

「聞く」は耳の専有だと勘違いしている人が多いようですが、

(1)耳に感じ取る

だけでなく、

(2)もっと一般的に「感覚を働かせて識別する」という意味があるのです。五感に関していろいろ使えるのです。

  ●においのよしあしや種類を鼻で感じ取る・・・「香を聞く」など
  ●酒の味のよしあしや種類を舌で感じ取る・・・「酒を聞く」など

なお、「酒を聞く」の場合は、「利く」と書く場合があり、「利き酒」という言葉もありますが、「香を聞く」の場合は、あくまで「聞く」と書くのが宜しいようです。「鼻が利く」などとは書きますが、「香」は高尚なたしなみであるという認識が働くのか、上品に「聞く」を使うのです。
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お香は、「利く」といいますね。


これは、「嗅いで試す」という意味です。
この「利く」は臭覚だけでなく味覚にも使います。
「利き酒」という言葉をご存じでしょうか。酒の味を確かめることですね。
「聞く」という語彙もよく考えると、単に聴覚的に聞こえることを言うだけでなく、聞いて理解することも含まれることもあります。

日本語って本当に深いですね。
お香は「利く」ものです。
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こんばんは。



これの、右側にある緑の長方形の中の文章に答えがあります。
http://www.kaori.co.jp/shunkohdo/shunkohdo7.htm


蛇足ですが、
蚊取り線香で有名な「金鳥」ブランドの会社は、
「大日本除虫菊株式会社」と言います。
http://www.kincho.co.jp/
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%9 …
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