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ブレンボのディスクブレーキですが、キャリパー形状は1ピストンの方押しタイプだと思います。(俗に言うカニブレンボかな?)
ハンドル辺りにについている、リザーバータンク(長方形)の外蓋を外してみると、黒いゴム製の蓋みたいなのがあります。平らなものではなく、リザーバータンクの中に突き出しているような感じです。ですので、これを取らないとフルードとご対面できません。

パッドを交換の際に、フルードの交換と液面調整をしようと思うのですが、フルードの量が分かりにくいです。
側面にある液量確認グラス?まで入れて、そのゴムの蓋を乗せればフルードがあふれ出してしまいます。

今まで何度かフルードも交換してきたのですが、イマイチ加減が分からず、とにかく適当にフルードを入れて、そのゴムの中蓋を装着して、溢れた分は布で吸い取るような感じで、外蓋を留めて作業を終らせていました。

これでいいのでしょうか?いれ過ぎでしょうか?
特にブレーキに支障のあるようなことはありませんが。
そもそも、このゴム製の蓋はどんな役目をしているのでしょうか?
また、液面を確認するグラスは外側からだと、見づらい位置にあり、ほとんど役目を果たしていません。

バイクはイタリア製のビッグスクーターです。

A 回答 (4件)

現役整備士です。



 その黒いゴムのフタは「ダイヤフラム」といいます。ブレーキは使うと減っていき、その分キャリパーのピストンがせり出しますから、ブレーキオイルはリザーバータンクから減って行きます。
 ところが、、リザーブタンクが密閉されているとブレーキオイルが減った分負圧が発生してしまいます。でもブレーキオイルは湿気を吸う為密閉しなければなりません。
 そこでブレーキ液の減りに対応して伸びる「ダイヤフラム」でフタをし、その上の「本来のフタ」には小さな通気孔を設けています。その為ブレーキオイルは直接外気に触れずに済むのです。

 ダイヤフラムを被せる際は、元々の形に「キチンと畳む」事が必要です。キチンと畳んでブレーキオイルを規定量入れれば普通溢れる事は有りません。また、被せる時は少し斜めに入れながらリザーブタンク内の余計な空気を抜く事も必要です。
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この回答へのお礼

早速の貴重なご意見ありがとうございます。

皆さんのご意見を参考に私なりにまとめてみました。

この部品は「ダイヤフラム」というものらしいです。
やはりご指摘のあったとおり、外蓋のパッキンと液と空気の分離をしていて、できるだけ空気に触れないように工夫してあるものだと。

ブレンボといえど、ピンからキリまであります。
所詮、スクーター程度キャリパーですからそれほど精度もよくないのかも知れません。
パッド減少分で減ったフルード分の空気の負圧を補う為の外蓋の空気穴は確認できませんでしたが、まあ、単純な液と空気の分離のための蓋と解釈します。
この「ダイヤフラム」が変形している感じはありませんでした。
かなりふにゃふにゃの材質ですが。

そうなれば、この「ダイヤフラム」まではフルードでいっぱい満たして、空気が入らないくらいにするほうが良いような気がします。吸湿防止に役立ちます。
「ダイヤフラム」から外蓋の間には十分空気の層があるわけですから、その分で負圧の調整や温度変化に対応する膨張にも対応できるわけですね…。

だから、minよりレベルが下がらない事だけを注意すればいいような気がします。
この「ダイヤフラム」まではむしろ空気が入らないように満タンにして装着して、その上の外蓋までの間だけに空気があるようにすればよいと思いますが…。もちろん、パッドは新品の状態ですが。

ご回答頂いた皆様には、すべて同じ回答になりますが、ご容赦下さい。
いろいろ勉強になりました。
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/24 15:22

プラダ式の気液分離用の隔壁みたいなものではないでしょうか。


メリットはコンパクトになること、ひっくり返しても液漏れとか
空気が混じるようなことがありません。
前ブレーキの場合、ハンドルからリンクで車体側にタンクを持ってくるとレスポンスが悪くなりますし、危険です。
四輪車のように充分な場所が確保できないことが
大きい理由ではないでしょうか。
前後しますが、空気を完全に抜くことと液漏れ防止はある意味矛盾します。
漏らすと、付着したところの塗装や材質にダメージがありますし
かといって少ないと空気を完全に抜ききれず、配管に空気が混じる危険があります。
横倒し以上に倒すことが少ないスクータであれば、どちらかということになると、少なめのほうがベターなのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の貴重なご意見ありがとうございます。

皆さんのご意見を参考に私なりにまとめてみました。

この部品は「ダイヤフラム」というものらしいです。
やはりご指摘のあったとおり、外蓋のパッキンと液と空気の分離をしていて、できるだけ空気に触れないように工夫してあるものだと。

ブレンボといえど、ピンからキリまであります。
所詮、スクーター程度キャリパーですからそれほど精度もよくないのかも知れません。
パッド減少分で減ったフルード分の空気の負圧を補う為の外蓋の空気穴は確認できませんでしたが、まあ、単純な液と空気の分離のための蓋と解釈します。
この「ダイヤフラム」が変形している感じはありませんでした。
かなりふにゃふにゃの材質ですが。

そうなれば、この「ダイヤフラム」まではフルードでいっぱい満たして、空気が入らないくらいにするほうが良いような気がします。吸湿防止に役立ちます。
「ダイヤフラム」から外蓋の間には十分空気の層があるわけですから、その分で負圧の調整や温度変化に対応する膨張にも対応できるわけですね…。

だから、minよりレベルが下がらない事だけを注意すればいいような気がします。
この「ダイヤフラム」まではむしろ空気が入らないように満タンにして装着して、その上の外蓋までの間だけに空気があるようにすればよいと思いますが…。もちろん、パッドは新品の状態ですが。

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これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/24 15:24

蓋のパッキン代わりでもあり、パッドが減った時にフルードがキャリパー側に多めに入っていって、リザーブタンク内のフルードが減った時の空間調整のためです。



黒い蓋をよく観察してみてください。突き出た部分を押して平らにすることが出来る場合が多々あります。
ブレーキフルード交換したりパッド交換した場合は黒いゴムをもとの状態にもどしてから装着してください。
そうすれば、液面を正常範囲内にしたあとに黒いゴムの中蓋をはめてもフルードがあふれ出すってことは無いはずです。
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この回答へのお礼

早速の貴重なご意見ありがとうございます。

皆さんのご意見を参考に私なりにまとめてみました。

この部品は「ダイヤフラム」というものらしいです。
やはりご指摘のあったとおり、外蓋のパッキンと液と空気の分離をしていて、できるだけ空気に触れないように工夫してあるものだと。

ブレンボといえど、ピンからキリまであります。
所詮、スクーター程度キャリパーですからそれほど精度もよくないのかも知れません。
パッド減少分で減ったフルード分の空気の負圧を補う為の外蓋の空気穴は確認できませんでしたが、まあ、単純な液と空気の分離のための蓋と解釈します。
この「ダイヤフラム」が変形している感じはありませんでした。
かなりふにゃふにゃの材質ですが。

そうなれば、この「ダイヤフラム」まではフルードでいっぱい満たして、空気が入らないくらいにするほうが良いような気がします。吸湿防止に役立ちます。
「ダイヤフラム」から外蓋の間には十分空気の層があるわけですから、その分で負圧の調整や温度変化に対応する膨張にも対応できるわけですね…。

だから、minよりレベルが下がらない事だけを注意すればいいような気がします。
この「ダイヤフラム」まではむしろ空気が入らないように満タンにして装着して、その上の外蓋までの間だけに空気があるようにすればよいと思いますが…。もちろん、パッドは新品の状態ですが。

ご回答頂いた皆様には、すべて同じ回答になりますが、ご容赦下さい。
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これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/24 15:19

多分ブレーキフルードの液漏れ防止だと思うんですが・・・



溢れた分はウエスでふき取る。。。と書いてありましたが、入れすぎのような気がします。
リザーバタンクの中に目盛りとか付いてないんでしょうか?
付いてなければどれぐらいの量を入れたら溢れるかを見ておいて、次からはそこまでの量より少ない量を入れればOKだと思いますが。

またブレーキに支障はあるかもしれません。
スクーターという事で、ギヤチェンジができないバイクでは、坂道の下りの時、ブレーキを多用すると思います。
ご存知のようにブレーキは摩擦熱を発生します。
その熱がブレーキホース⇒タンクに伝わって、その熱で膨張したブレーキフルードが走行中にあふれ出してくる可能性があります。
その対応策はブレーキホースをメッシュに変えるという方法もあります。

まぁそういうケースにお目にかかったことはないですが。
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この回答へのお礼

早速の貴重なご意見ありがとうございます。

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この部品は「ダイヤフラム」というものらしいです。
やはりご指摘のあったとおり、外蓋のパッキンと液と空気の分離をしていて、できるだけ空気に触れないように工夫してあるものだと。

ブレンボといえど、ピンからキリまであります。
所詮、スクーター程度キャリパーですからそれほど精度もよくないのかも知れません。
パッド減少分で減ったフルード分の空気の負圧を補う為の外蓋の空気穴は確認できませんでしたが、まあ、単純な液と空気の分離のための蓋と解釈します。
この「ダイヤフラム」が変形している感じはありませんでした。
かなりふにゃふにゃの材質ですが。

そうなれば、この「ダイヤフラム」まではフルードでいっぱい満たして、空気が入らないくらいにするほうが良いような気がします。吸湿防止に役立ちます。
「ダイヤフラム」から外蓋の間には十分空気の層があるわけですから、その分で負圧の調整や温度変化に対応する膨張にも対応できるわけですね…。

だから、minよりレベルが下がらない事だけを注意すればいいような気がします。
この「ダイヤフラム」まではむしろ空気が入らないように満タンにして装着して、その上の外蓋までの間だけに空気があるようにすればよいと思いますが…。もちろん、パッドは新品の状態ですが。

ご回答頂いた皆様には、すべて同じ回答になりますが、ご容赦下さい。
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これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/24 15:19

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