牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

トラスロッドは 回し過ぎては折れたりするとありますが、
ちなみにどれぐらい回せば明らかに回し過ぎでしょうか?

まず 自分でクキッと30度ほどぐらい?
そのあと 少し様子を見て
もう1回クキッと同じくらいまわしました。
自分のギターのトラスロッドはヘッドのところにあるので
L字型のレンチでまわしましたが、
仮に一度でもっとまわしたくても ヘッドが当たり、
構造上 一気にまわせません、一度で時計の2時ぐらいの辺りまでしか
まわりませんし、
ある程度 回す力も要りましたのでその力の反動でまわった感じ分です。
そんなにまわしたと思わないのですが、

しかし トラスロッドは どれぐらいまわるのですが?
360度は普通にまわるものなのですか?
180度まわせば それは結構まわしてる方になるのですか?
今回
自分では大きく考えても 2回の合計90度ぐらいまでしかまわしていないはずですが、 
まわす時って 結構な力がいるので 
本当はこれでもまわし過ぎなのかなとか不安に思いました。
機種によって違うと思いますが 普通の安全圏のまわす範囲って どれぐらいなものでしょうか

前から ビビリとかの問題もあり、
見た感じも何となく反ってるじゃないかなと思うので 
初心者ですが 
自分で自分のギターぐらいは調整できるようになりたいと思い、
少しネックの調整を試してます。

どうぞ よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

とりあえずは、トラスロッドの構造について把握しておくのが良いかと思います。



まずトラスロッドの役割についてですが、基本的には弦が強く引っ張る力に対して、ネックが負けて起き上がっていかないように、ネックの弦の引っ張りに対抗する力を補助するが、トラスロッドの役割になります。弦を張ればその張力でネックがある程度動くことになるのですが、それをトラスロッドが抑える形になります。
ギターのアジャスタブルトラスロッドで現在主流の1ウェイタイプは、絞るとまっすぐになろうとする力が働く構造になっていて、これがネックの表面に対して裏側に腹が出るように湾曲させた形でネックの内部に埋設されています。ネックの内部でトラスロッドがまっすぐになろうとすると、湾曲して入れられているためにヘッド側をギターの裏面方向に、ネックの中腹をギターの表面方向に押すような形になり、逆反り方向にネックが動くことになります。緩めれば、その力が緩和される方向に働きます。
1ウェイのアジャスタブルトラスロッドは、逆反り方向にネックを押す力だけを調整できる構造になっています。順反り方向にトラスロッドが力を加えるということはありません(順反り方向への力は弦の張力が作用します)。基本的には、トラスロッドは弦が順反りの方向にネックを引っ張るのに対して、その対抗する力を加え、逆反りの方向にネックを引っ張ってネックの位置を安定させるためのものと捉えるのが良いでしょう。


トラスロッドの回し過ぎについては、状況に応じた配慮が必要かと思います。
トラスロッドの損傷を考えての回しすぎという意味であれば、トラスロッドがまっすぐになった状態でそれ以上に絞ろうとする状況が想定されますが、その状態に至った場合はトラスロッドが硬くてまわらない状態になっていると思います。こちらに関しては、相当にトラスロッドを締め上げないとその状態にいたることはないと思われます。よほど頻繁にトラスロッドを絞ったりしていなければ心配する必要はまずないでしょう。また、トラスロッドの調整過程でトラスロッドが折れるという事態は、現実的にはあまり想定できないかとも思います。
調整時の加減についての回し過ぎに関しては、状況によってはネックに致命的なダメージが及ぶ可能性もありうるので、慎重に捉えるのが良いでしょう。あまり急激にトラスロッドを大きく絞ったりすると、トラスロッドの形状の変化にネックの木材が追従できず、指板が割れたりすることがあります。トラスロッドの調整については、あまり急激に大きく締めたりせず、一度の調整幅は60~90度程度に留め、ゆっくりと時間をかけて対応するようにすることをお勧めします。また、ネック反りの状況の変化については、数日単位で観察を続けてみることもお勧めします。なお、トラスロッドを絞る時には、それなりに硬い手応えがある場合が多くあります。


なお、ネック反りの状況の確認については、フレットの並びをブリッジ方向ないしヘッド方向から見通してチェックする方法もありますが、目視でチェックして正確に判断するにはそれなりの経験と勘が必要です。ネック反りのチェック方法としては、目視の他に、1フレットと最終フレットを押えて、8~12フレットあたりの中間部分での弦とフレットの隙間を見るという方法があります。フレットトップと弦との隙間が厚紙一枚程度であれば理想的な状態、それよりも開き気味であれば順反り傾向、隙間がなければ逆反り傾向と判断します。こちらの方が基準を明確に取れる分、判断はしやすいでしょう。なお、ネック反りの状況は、チューニングを整えた状態で診るのが妥当です。チューニングを整えると弦がネックを引っ張るため、弦が緩い状態と比べてネックが動きます。ギターの調整は演奏時の状態で問題がないことを求められますので、基本的には演奏の時のようにチューニングを合わせた上で、状態をチェックするのが基本になります。
ネック反りの状態を正確に把握した上で、的確な調整を施さなければ、ネック反りを補正することはできませんし、場合によっては状態を悪くしてしまう可能性もありえます。状態の診断についてはできるだけ正確を期するように意識して、慎重に取り掛かるのが良いでしょう。

蛇足ながら、もしビビリが起きていたとして、それが複数の弦に渡って開放弦でも起きている現象だったとしたら、ネックの反りの状況としては逆反りになっている可能性が疑わしいと思います。ただし、ビビリは必ずしもネック反りだけが原因ではなく、直接的には弦高が不足していることが原因といえます。弦高不足については、ネックの逆反り以外にブリッジサドルの高さが足りない可能性もあります。どちらが原因なのか、状態をよくチェックして把握した上で、的確に対策を施すのが良いでしょう。
ネックの逆反りについては、トラスロッドを緩める方向に回して、トラスロッドがネックに加えている力を緩めてやるのが妥当です。トラスロッドを緩めれば、弦の張力にネックが追従して逆反りの傾向が解消されるでしょう。

参考になれば。
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この回答へのお礼

すごく参考になりました。長文ありがとうございます!。ビビリというか音詰まりみたいなのは1弦ハイフレット,16,17フレットあたりだけなので反りとは関係ないみたいです。順反り気味だったんで、締めたんですが2度ほど回したら もうかなりきつくて回らなかったので、どれほど回るものなのか少し疑問に思いました。。

お礼日時:2008/08/26 06:47

それなりに構造を理解してる方なら、トラスのナットを外してみれば、より構造が解かります、360度どころか、何回転も回ります!



全部外してみると、普通のネジになってることが解かります、ネジとしては、ネジ山がある所まで回せますが、締め付けの力で、ネックの方が先に割れてしまうことがあるので、世間一般的には「素人が回すもんじゃない・・」と言われたりしますよね、実際リペアのプロでも「どれくらい」なんて、見ただけじゃ答えられないです(笑)

私個人的には、若干締めたい程度なら、貴方と同様に、そのまま回しますが、完全にバラス場合などは、一旦ナットを外して、ネジ山を確認して、ネジ山と圧着面にグリスを添付してから、ネック自体をクランプして、ほんの少し逆反りにしてから、トラスを締めます、この方法だと、どれくらいトラスの力がかかっているか、比較的理解し易いです。
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この回答へのお礼

そうですか。。。2回ほど締めてみたら 何か固くて回らなかったので
これで限界なのかと思い質問してみましたが、、、難しいですね、構造もよく調べて勉強してみます

お礼日時:2008/08/26 06:50

ネックとロッドの状態次第なんでなんとも言えません。


回すのに結構な力が要るのは普通です。
じゃないと意味無いですから。

90度なら許容範囲だと思いますけどねぇ。。。。

一度楽器店かリペアショップに持って行って見てもらった方が良いと思います。
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この回答へのお礼

一度楽器店で見てもらって、ブリッジとか弦高とか全体的に調整してもらった事が有るのですが ギターが戻って来たらブリッジからも何かビリビリという振動がきたり 調整前より何かあまりしっくりこなかったので、少しづつ気になる所を調整してますが 2回ほど回したら かなり固くて回らない感じになったので、締める限界なのか何となく気になりました

お礼日時:2008/08/26 06:55

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