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レーザーダイオードの戻り光をなくすためには
http://www.minicircuits.com/pdfs/POS-400+.pdf
例えばこういうオシレータを挟んで戻り光によりレーザーの発振が乱されないようにするという方法が一般的に知られていますが、この時オシレーションの振動数や振幅、電流値というのはどれくらいのものを使えば良いのでしょうか?上記のものは2mWのレーザーダイオードに対して効果があるという記述を本で見たのですが、出力が100mWとかにするとこの3つパラメータは変える必要があるのでしょうか?
もしあるとしたら決め方について教えて下さい。
また、こういった話題に関して詳しく書かれてある書籍やサイトがあれば教えて下さい。

お願い致します。

A 回答 (3件)

tanceです。


失礼しました。通信用途と何故か勝手に思いこんでいました。
チャープを利用したものですね。 

いずれにしても、戻り光自体が減るわけではなく、戻ったときの位相が
揃わなくなるために戻りに強くなるだけです。

また、高周波重畳はVCOを使う必要はなく、周波数よりもむしろ振幅
が可変できるもの(固定周波数発振器+可変アッテネータ)が良い
かもしれません。温度範囲がよほど広いものでもない限り、一度良い
パラメータを決めたら、その値で固定でよいはずです。

#2の方のおっしゃるように光学系にも依存するので、一般的には
何とも言えないと思います。

ただ、レーザダイオードのパワーにはあまり関係はないはずですので
100mWでも有効だとは思いますが、当然LDの構造も特性も違うので
周波数と振幅が2mWと100mWで同じということはないはずです。

原理的にはLDの発振強度が大きく変化するときにマルチモード化する
のを利用したものですので、周波数よりも振幅が重要です。周波数
は用途により、帯域外の周波数で、かつできるだけ高い周波数が
良いと思います。(低いと効果が減る)

かといって、あまり大きく駆動電流を変えるともともとの用途に支障を
来すので、やはり諸般の制限を考えつつ、決めるしかないでしょう。
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レーザダイオードの戻り光ノイズを低減させる方法として、駆動電流に高周波信号を重畳させる「高周波重畳」という手法は確かにあります。



戻り光ノイズに最適な振動数や振幅や電流値は、戻り光経路の特性やレーザ素子の構造に依存するので、現実には実験的に決めていると思います。過去の質問(参考URL)の回答で参考書籍が紹介されていますので、一般論としてのノイズ低減手法はこの書籍を読めば分かると思います。

参考URL:http://sanwa.okwave.jp/qa4055055.html
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レーザダイオードの戻り光をなくすことと、VCOを使うことの関係が


解りません。

戻り光をなくすには角度をつけたり、方向性カプラを使ったり、偏光面を
回転したり・・・といった純光学的な方法しかないと思います。

電気回路の工夫で戻り光を減らせるとは思えません。

戻り光の「影響」を減らす、としてもVCOとの関係は解りません。
本の記述をもう少し示していただけませんか。(著作権にひっかからない
範囲で)
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この回答へのお礼

レーザーダイオードの入力電流に変調をかけることで、戻り光ノイズを減らすことが出来るというのは、特定の本に書かれているわけではなく、いろいろな本に書かれていますし、論文にも書かれています。
これはもともとシングルモードであったものを擬似的にマルチモードにするというのが原理です。

ということは元からマルチモードのレーザーダイオードを使えば良いのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか?

お礼日時:2008/09/03 21:09

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