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最近、いきなり激しい雨や、雷が多発していますよね。
鉄砲水とかで死者も出ています。
こんな変な天気は、初めてのような気がしますが、
これはやはり温暖化が原因なのでしょうか。
それとも、なにか今年に限っての現象なんでしょうか。
いまも雷が鳴り出して、もうすぐ大雨が降るようです。
ご存知の方、教えてください。

A 回答 (5件)

天気予報の歴史ってのはだいたい150年くらいなんですが、いろんな意味でそのデータに信用性が高くなってきたのはほんのここ数十年のことです。

ですので、2,3日先の天気予報はだいたい当たるようになったそうです。ただし、天気予報には不確定要素が多すぎて、長期予報となると「当たるも八卦」の世界になるんだそうです。
んで、近年氷河や極地の氷を調べて過去の地球の天気(季候)を調べようという研究がなされるようになりました。それで分かったことは、「過去1000年の地球の季候はとっても安定していた」ということだそうです。どうやら、千年単位、万年単位のスパンで見ると地球の季候というのは激しく変わっているそうです。当然、その理由までは分かっていません。
一例をあげれば、17世紀頃に「プチ氷河期」があったそうです。地球全域で気温が下がり、世界中の農作物が不作になりました。ヨーロッパではその不作がフランス革命の原因となり、日本ではあの有名な天明の大飢饉が起きました。天明の飢饉の原因は浅間山の噴火といわれていましたが、そんな単純な話ではなくて地球規模の話だったようです。
また、11世紀頃は非常に温暖だったようです。今より海水温が高かったので、ヨーロッパでは北欧のヴァイキングがぶいぶいいわしました。彼らが世界で最も厳しい海のひとつといわれる北海を縦横無尽に活躍したのはどうやら当時の北海は一時的であれ非常に「おだやか」だったようです。

今から30年くらい前は「地球は氷河期に向かっている」といわれていました。今は温暖化がトレンドです。温暖化についてのリポートは実は様々な思惑があって信用できるものが少ないそうですが、比較的信用できるといわれている研究によると「Co2排出量が増えているうち人類の生産活動によるものは全体の60%」だそうです。残り40%は「それ以外の原因で増えている」ようです。もちろん、理由はわかりません。
首都圏の激しい雨はヒートアイランド現象が関わっている可能性は高いとは思いますが、しかし首都圏に比べればヒートアイランドが起こりづらいはずの中部地方や四国地方でもいわゆるゲリラ豪雨は見られるのですから、そんな単純なものではないようですね。
数年前に記録的な豪雪があり、その翌年は記録的な小雪となりました。その小雪のときも、2月頃にドカドカと雪が降って結果的に平年並みの降雪量になりました。今はそういう不安定な季候になっているのかもしれませんね(ただし、確率的にそういうことは起こり得るという反論もじゅうぶんありそうです)。
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この回答へのお礼

わーありがとうございます。
1000年前の天気状況とか、分かるような世の中になったのですね。
これを読んでいると、氷河期があったり温暖化したりとわりと変動があるんですね。
でも、着実に地球が弱っているのは確かなので、大事にしないとダメですね。

お礼日時:2008/09/08 17:58

温暖化の現象でしょう。


職場の女の子が「地球が怒っている。」と言ってました。
温帯のはずが、亜熱帯化してきているとか、アブラゼミが減りクマゼミがやたら鳴くなど変調は自然界のあらゆるところに出てきていると思います。
去年、自宅の辺りはやたら蜂が多く、何故?と思いましたが雨が多いと死ぬ確率が多いので異常発生したのかなと思います。
確かに今年は、蜂が少ないです。
電車で15分の距離のところは、雨が降らず、一方では雷雨です。
このような雨は、ヒートアイランド現象かもしれません。
風の通り道が無く上昇気流に乗って暖められた空気により、雷雲が発生する。と新聞にも書かれていました。
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この回答へのお礼

「地球が怒っている」
確かにそう思えます。クマゼミ!!あれが最近「公害」だとテレビで放映されていました。確かにすごい音(声?!羽音?!)ですものね。
自宅の周りの小さな環境ですら変わってきているんですね。
貴重な回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/08 18:01

温暖化のせいでしょうね。

 気温が高いほど空気は軽くなります。 また、 海水温度も上がるので、 大量の水蒸気が発生し上昇気流も規模が大きくなります。 台風も大型化しやすく、 また大量の水蒸気を含んだ空気が流れ込んだところへ大陸性の冷たい空気がぶつかると大量の雨が降ることになります。 大陸の冷たい空気と太平洋の湿った空気の規模が大きいほど、 又温度差が大きいほど、 大きな嵐になります。
今年の天気図をご覧になっていましたか。 普通梅雨が終わる頃は太平洋高気圧が勢力を大きくして日本がすっぽりおおわれる程北上しますが、 今年は太平洋高気圧は殆ど見られず、 低気圧ばかりでした。 結果大量の水蒸気が日本に流れ込む結果となりました。 太平洋高気圧に覆われて天気が安定することなく、 頻繁に大陸性の冷たい空気とぶつかり合い、 まるで梅雨のような前線さえ停滞していました。 このままだと、 これからもこの傾向は続き、 むしろ規模は大きくなるばかりかと推測されます。 今後夏らしいからっとした暑さの青空の日は益々減少傾向にあるかと思われます。
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この回答へのお礼

私がまだ子供だった頃は、入道雲がでてきれいな青空を夏休みの宿題の絵画で描いた覚えがあります。
毎日青空で、しかもこんなに暑くはなかったように思います。
確実に地球は悪い方向に進んでいるように感じます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/08 18:05

http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/54423026.html

確かに今、雷が相当鳴っています。
上記サイトはお天気キャスターの森田さんのサイトです。
気象庁が今年の夏の異常気象について発表しています。
北西太平洋とインド洋西部の海水温が高いなどの情報が書かれています。
ご覧下さい。
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この回答へのお礼

高気圧におおわれて晴天が多かったことも理由なんですね。。。
晴天が多いのも良くないってのは意外ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/07 19:10
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
よく分かりました。エコを強化します☆

お礼日時:2008/09/07 19:07

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