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家の断熱材が何らかの原因で湿気てしまっています。

電気屋さんに屋根裏からLAN配線をしてもらったところ、「断熱材が湿気てしまっていますよ。」と報告がありました。外壁側の壁の中に配線を通すために断熱材をめくったとき、もわっと水蒸気が上がってきたそうで、内部が若干湿気ていたそうです。
LANコネクタを付けるとき、壁内の間柱へのネジが若干効きにくくなっているとも教えてもらいました。

室内からは壁も別段湿気ている感じもなく、若干暑いかなと思っていましたが、教えてもらうまで全然気がつきませんでした。

今日急いで近所のリフォーム屋さんに見てもらったところ、屋根に問題はなく、外壁にもヒビはなくシーリングも劣化してないため雨漏りが原因ではないのではと言われました。
南側と東側の壁面が全体的に湿気ているそうです。一部浴室、トイレ、廊下に面した北側と西側は問題ないそうです。
屋根裏は乾燥しているため、原因としては内部結露ではないだろうかと聞きました。また、普通の木造家屋の場合、外壁通気工法があるが、それがないために内部の水分が抜けずにたまったからではないかと教えてくれました。いままで、一度もこんな状況の家を見たことが無くどう対処して良いかわからないが、一端外壁を外して断熱材を交換し、壁を作り直すしかないのではないかと言われ、丁重に補修を断られてしまいました。

リフォーム屋さんから我が家の壁の構造は、
ウレタン塗装のモルタル>合板>防水シート>グラスウール断熱材100mm>石膏ボード>クロス
だと教えてもらいました。

どうすればいいでしょうか?
他に業者も知らずお手上げ状態です。お知恵をおかしください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

#2です。


お悩みのようですので、ちょいとアドバイスを・・・
前に建てられた、業者さんが廃業とかで困っている場合の対応方法
新聞の広告などを見て、良いと思う地元の工務店や建設会社に問い合わせてみましょう。
知り合いや地元の建築設計事務所さんに相談して、業者さんを紹介して頂く方法もあります。(お礼はお忘れなくしましょう。)

予算をかけたくない場合は、気密性は劣りますが、市販の防湿フィルム、通気紙つきの断熱材を使う事もできます。
この方法の場合、壊すのは、外壁側だけとなります。
外壁の構造
防火サイディング>防水紙>通気層18mm以上>構造用合板>通気紙断熱材防湿フィルム>石膏ボード>クロス
となります。
まあ、大工事には、変わりありませんね。
この構造をよく守るように工事させましょう。
主要構造体には、手がかからないので、建築確認申請の必要はありません。
工事予算としては、概算で壁面積当たり最低3万円/m2は、見た方が良いでしょう。
立面図とかの図面があれば、縮尺計算して、大体の面積を数えられます。

質問文には、北側と西側は問題ないと書いていますが、冬場の寒い時期に発生している可能性があります。
質問文の南側と東側の壁面には、暑い夏場に発生するものです。
注意 長くほったらかしにしていると、床下や天井裏にキノコが生えてきて、建替えが必要となります。

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北国の設計屋さんです。


質問文より判断
>南側と東側の壁面が全体的に湿気ているそうです。一部浴室、トイレ、廊下に面した北側と西側は問題ないそうです。
>ウレタン塗装のモルタル>合板>防水シート>グラスウール断熱材100mm>石膏ボード>クロス
この二文書より、原因は内部結露と判断します。
壁の構造に問題があります。

補修方法
1.断熱材の入れ替えが必要です。
2.室内側に防湿層を(グラスウール断熱材100mm>防湿層>石膏ボード>クロス)と入れる必要があります。
  市販の防湿フィルム、通気紙つきの断熱材は、効果は全く無いわけではないが、気密性に見劣りがあります。
寒冷地に建つ木造住宅で内部結露している建物の多くは、市販の防湿フィルム、通気紙つきの断熱材が使われている所によく見られます。
業者の断熱、防湿に対する認識不足が主です。
暖かい地方の業者なら、なおさら認識は無いでしょう。
3.外壁側に通気層を設ける。
壁構造の例
防火サイディング>防水紙>通気層18mm以上>構造用合板>通気紙>断熱材>防湿フィルム>石膏ボード>クロス
貴方の家の場合、外壁の構造を改める必要があります。
大工事になります。

住まいの結露防止の4原則
1.過度な湿気発生を抑える。
2.換気の促進。
3.空気の流れを良くする。
4.室内を適度の温度に保つ

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この回答へのお礼

専門的な知識をありがとうございます。
原因は内部結露で、壁の構造に問題。。。とは、かなりショックです。

リフォーム屋さんに「こんな状態の家初めて見た」と言われて、もうお手上げ状態でしたが、寒い地方では同じような家があると聞き安心しました。

まだ建ててから4年しか経ってなく、2月でも氷点下にほとんど下がらない地区で、冬に鍋でもしない限り窓が結露を見たことがなく、結露と無縁の家と思っていました。エアコンが嫌いで、夏のエアコン設定が29℃で冬が20℃のエコロジー生活をしてきた家なので、正直びっくりです。

ここまで大工事となると、改修をするのと、建替えるのとどちらが良いのかまた悩みます。
普通のリフォーム屋では扱ってくれないとなると、どこに頼めば良いのかと。。。。

そういえば、家の中は珪藻土だから湿気については問題ないよとか、言ってた気がします。
完全に設計段階からの原因で欠陥住宅だったとは、ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/13 07:10

おかしいですね。

普通断熱材は下記に見られるように気密の包装袋に収納されたものを入れるので、それが水分を含んでしまうということは考えられないのですがね。裸のグラスウールが詰められているとすれば、これは手抜き工事ですよ。施工した業者を呼んでクレームですよ。明らかに瑕疵です。瑕疵には時効はありません。

参考URL:http://www.pgm.co.jp/jyutaku/sun-e.html
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この回答へのお礼

グラスウールは袋には入っているみたいですが、上で切ってありました。やっぱり普通じゃないですよね。クレーム対象と聞き安心しました。施工した業者に電話をしたのですが、つながりませんでした。
電話帳に会社名が無かったので、倒産したのではないかと心配です。
あたまがいたいです。。。ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/13 07:22

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