プロが教えるわが家の防犯対策術!

特養に働いているんですが、疥癬プラスの人が数名いて、疑い者共合わせると20名ほど続発しています。今の世の中にあり得るのでしょうか?それも毎年発生するらしいのですが、このような施設って大丈夫なんでしょうか?デイケアも併設しているため、ショート者の出入りも毎日2,3名づつあり、ショート者の中にも疑いの人が数名います。毎日、疥癬の対応(入浴・薬塗り・シーツ交換・掃除等)でおわれ、こんなことってあり得るのか疑問で、これを普通のことととらえていいのか、私には信じられません。皆さんのところの疥癬の発生頻度・対応をどうしているかおしえていただけませんか

A 回答 (6件)

私の祖母は昨年、老健にてかかり、隔離されていました。



私自身は、もう8年程前ですが、別の老健にて感染してしまいました。
この時の施設内での対応としては、感染者の方の衣類は全て施設内で無料で洗わせていただきました。
大きなポリバケツに衣類を入れ、熱湯(ヒゼンダニには60~100℃)とムトウハップで1時間以上つけおきした後に洗濯、そして乾燥機で乾燥してました。
入浴は、感染者の方々は最後に入っていただき、入浴時には全ての利用者に、ムトウハップいりのかかり湯をしていただいてました。また、施設内の手すりや棚や消灯台はムトウハップをつけた雑巾でふいてました。

プラス反応がでなく、感染者とは認められず、疑いの方にもオイラックス塗布は毎日行いました。

もうカイセンはこりごりです。
あのカイセン騒動以来、我が家では(夫も福祉職なので)自宅のお風呂にも予防のためのムトウハップを毎日かかさず継続しています。
(ムトウハップばかり連呼しましたが、感染した人に対しての効果としては、使わないよりは・・・くらいのレベルと、医師はおっしゃってましたが・・。)
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疥癬は、ダニが原因です。

高齢者などの免疫力や抵抗力が低下した方の皮膚に寄生しやすいみたいです。空気感染はなく(跳躍力はあるが羽はないので床に落ちるらしいです)、広まる要素としては、職員が媒体となるケースが多く、患者さんの介護が終わって居室から出る際の衣服や履き物などの処置(消毒など)を徹底して行えば広がることは少ないです。
 「むとうはっぷ」を買いに駆け回ったことを思い出します。
 デイサービスなどは、在宅で介護している家族の事情などを考えると、安易に施設の都合でお休みにするわけにもいかず、儲けるためだけに開所するわけではないと思います。入所とデイは利用者間での交流はほとんどないと思いますので、職員の出入りや備品等の共有に配慮すればよいと思います。
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私は今まで3箇所の特養を経験しましたが、施設に疥癬はつきものです。


 何処の施設でも発生はありますが、口外しないだけです。(←皮膚科の先生が仰っておりましたので本当でしょう)

 毎年1回は疑わしい方が出現します。 私の職場でも最近発生がありました。 何処から来るのかはいまだに分かりません・・入院中に感染したのか、デイサービスに通っている方が感染していたのか・・

 ただ、最近は疥癬の特効薬であるイベルメクチン(商品名:ストロメクトール)が認可されましたので、感染しても対応は格段に楽になりました。 (たしか間隔をおいて2回錠剤を服用するだけで済むはずです。)
 特効薬が認可される以前は、隔離され、ムトウハップの風呂に毎日入り、オイラックスを全身に塗り、最終的には強力な殺虫剤入りの軟膏(γーBHC)を全身に塗ってやっと完治するといった状況でした。(実は私も感染した事があるのです)

 また、対策についてですが、『ノルウェー型疥癬』で無い限りは特別な対策(隔離、消毒等)は必要ありません。(昔は個室に閉じ込めて隔離したり、バルサンを焚いたり、アルコールを撒き散らしたりしましたが)

 ちなみに、うちの施設では疑わしい利用者が出た場合は早急に皮膚科を受診し、疥癬と診断された場合は治療薬を服用して頂き、その他は特別に対策はしておりません。(ノルウェー型を除く)
 感染が広まらない様に早めの対処が必要ですね。 もちろん職員の手洗い消毒等は言うまでもありません。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%A5%E7%99%AC
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補足を拝見した#2です。



看護師が治療に関わらないというのは???ですねぇ。
下でも申し上げましたように、疥癬治療は施設全体で動かなければ長期化は必至です。この場合、看護師が受診や外用薬の塗布などのスケジュールを組み、それに合わせて介護職が入浴や着替えなどを行い、洗濯は相談員や事務職員も一緒に行うというくらいの体制をもつことが必要だと思うのですが・・・
まあ、いろいろ事情があるのでしょう;;

母体である医療機関から罹患者(疑を含む)が送り込まれてくるのは辛いですね>< ただ、母体とはいっても法人は別になっているのでしょうし、特養側(の施設長など)がきちんと病院側と対応について話し合うことが行われてもいいのではないかと思います。私が以前経験した特養も協力医療機関からの患者が始まりでした。

毎年疥癬発生が続けば、周囲の事業者からも「なぜ?」と思われるでしょうし、施設としての対応に疑問をもたれることにもなりかねませんよね。そうなると在宅サービスの希望者が減るということにも・・・
施設の長には毅然とした態度で臨んでほしいものですね。
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疥癬に時代は関係ないようですね;;



私も以前勤めていた施設でも経験しましたし、現在行っているデイサービスでも先日罹患者が判明しました。
これは偏見というわけではないのですが、多くの場合は医療機関入院後に罹患して戻ってくることが多いですねぇ・・・
疥癬については徹底した処置を行うことをお勧めします。ショートステイの受入は中止し、やむを得ず利用を希望する方のみの受入れとした方がいいでしょう。この場合も、帰宅前に外用薬の塗布などを行うことを考えてください。
デイサービスと特養の間は原則として遮断し、職員の交流も最低限にしましょう。こうして外部との接触を最小限に止めた上で、内側の処置を行ってください。早いうちに部屋の消毒(バルサンでいいようです)をし、毎日シーツ交換と着衣の交換、入浴と利用者にとっては辛いことになりますが、感染するよりはと我慢してもらうほかありません。
徹底した処置を怠ると・・・終息するまでに半年や1年かかることもあるようですよ。
あ、当然のことですが、疥癬発生の情報については地域のケアマネさんにも伝えておきましょうね。恥ずかしいなどと思わずに情報をオープンにすることが大切ですよ。

毎年罹患者が出るとなると、協力医療機関などにおける発生は疑ったりはしていないのですか? 元を断たなければいつまでたっても繰り返すことになるような気がしますが。

この回答への補足

ご意見をありがとうございます。
病院が母体の特養のため、疥癬の疑いがあっても送り込んで来るそうです。デイサービスにしても、利用者のことをほんとに考えているのであれば、自粛すべきと私も考えるのですが、儲け主義なんでしょうね。
毎年この時期になると発生すると聞いては、これからここで働き続ける事も考えてしまいます。疥癬については隠したがる所が多く、入所者に疑わしい人が発生しても、職員が感染し他の医療機関を受診後判明して初めて認めるところもありそれではおそいんですよね~。
それに特養の看護士は疥癬治療にかかわらないことにも驚きました。人数が少なく忙しいのはわかるのですが、何か変ですね?

補足日時:2008/09/10 11:24
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◆疥癬の神様・大豪院です。

ご質問ありがとうございます。

疥癬は今でも高齢者入居施設や病院で頻繁に発生しています。
1名の保菌者が入所すると瞬く間に流行してしまいます。

疥癬は「虫」ですので細菌に対する衛生管理とかにほとんど関係無く発生するのでやっかいです。

対応は1つだけです。発生したら商品名「610ハップ(むとうはっぷ)」 のようなイオウの入った入浴剤で清拭するなどが効果的です。外用剤もあります。

寄生虫だから昔の病気だ、などと思わないでください。どんな最新設備でスタッフ教育の行き届いた施設でも出るときは出ます。
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