自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて

最近、地方自治体においても、高齢者を対象にした「いきいきサロン」の立ち上げに力を注いでおります。

「いきいきサロン」は、その地区の「民生委員」や「自治会」に呼びかけて、立ち上げを促しているようですが、「生き生きサロン」は参加する高齢者から見ると、民生委員や自治会のお世話になる「受動的」な催し物ですよね。

その点、以前からある「老人クラブ」は「高齢者」で結成した「自主活動」てきな「組織」のような気がします。

老人クラブへの新規参加者が少ない悩みは、以前から聞いておりましたが、いますべての「福祉」は「自立」を大きな目標にしています。

受身的な「いきいきサロン」よりも「自発的」な「老人クラブ」の方に「自治体」も力を入れるべきだと思うのですが

「老人クラブ」と「生き生きサロン」がうまく「融合」している「事例」はございませんでしょうか・

A 回答 (2件)

◆老人組織の神様・大豪院です。

追加です。

>いずこの老人クラブも若い(といっても60代)新規参入者がいなくて、苦労してるみたいなんですがね。

そうなんですよ。いいところに気が付きましたね。
「苦労している」なんです。つまりそのような老人クラブは、若い新規参入者にその「苦労(=運営など)」を実質的に押し付ける予定なんです。クラブ創設時の連中はそれでいいかもしれませんが、新規参入者は結局は「古参者のお世話」となります。それは、老人クラブに新参者が入るとすぐに肌で感じる暗い因習みたいなものなのです。だれがそんなクラブに入りたいと思いますか?

その苦労が無いクラブは、楽しいですから、先述のように参加者が新規参入者を意識せずとも疎んじます。それが老人なのです。

私は老人クラブは「創設⇔消滅」の繰り返しでよいと思っています。
とにかく老人は面倒くさがります。誰かにやってもらうことには喜びますが、「もう他人のためにも苦労したくない」というのが一般的な老人の心理だからです。

それを理解しない限り、何をやっても無駄です。悲観的なことを言っているのではなく、老人は老人なのです。
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この回答へのお礼

わかりました。しばらく様子を見ることにします。

お礼日時:2008/09/27 18:24

◆老人組織の神様・大豪院です。

ご質問ありがとうございました。

いいお考えですが、実現は不可能の一歩手前くらいでしょう。

自発的なほど「老人クラブ」には新規参加者が少なくなります。なぜかわかりますか?一見元気でも脳の衰えた高齢者は、若い人以上に、縄張り意識やよそ者意識が強いのです。一旦作った集まりに自分達とは少しでも異なった考え方(=新参者)を入れることができずに、新参者を極度に嫌うのです。老人でも大人ですから口に出して「来るな」とは言いませんが、老人特有の非常に居づらい雰囲気をみごとに作るのです。
つまり「ほんとうの老人」は自分の居心地しか考えず、グループ以外の他人のことなど考えません(←これはほんとうのこと)。「ほんとうの老人クラブ」になればなるほど排他的になります。
老人クラブの本質は「俺が、俺が」の世界だからです。

そんな老人クラブに、他の人が作った「いきいきサロン」を融合することなど夢のまた夢です。もし強制的に合体したら「老人クラブ」の構成者は自然消滅し、受動的な「いきいきサロン」が名前を変えただけの集まりになるでしょう。

もし「脳が衰えていない老人」が集まって「老人クラブ」を作っていたとしたら「いきいきサロン」との融合はある程度可能です。でも、そこに集まる老人クラブの老人はほんとうの老人ではありません。融合した集まりの実質は、「いきいきサロンの受動的な老人を、若い老人がお世話する」という状態で、中身は「いきいきサロン」と同じです。
そんな彼らも「ほんとうの老人」になる日が来ますが、そのときはその「融合クラブ」には参加しなくなります。
つまり、お世話をしなきゃいけない「いきいきサロン老人」のいない排他的「老人クラブ」へと移っていきます。けっして「排他的老人クラブ」は消滅しないのです。そして「受動的いきいきサロン」は名前を変えただけで連綿と存続し続けるのです。

お役所的な「扱い」や「成果」で「うまく融合した事例」はいくつでもあるでしょう。でも、中身は同じです。「排他的老人クラブ」か「受動的いきいきサロン」かのどちらかになっています。

なぜって、それが老人だからです。
老人代表:「若い者の言いなりなんかにゃなりゃせんて。」

この回答への補足

そうですか?老人クラブはそんなに「排他的」ですか。
いずこの老人クラブも若い(といっても60代)新規参入者がいなくて、苦労してるみたいなんですがね。

私はあまり難しいことは考えていないんです。いきいきサロンでやってる「健康教室」や「ゲーム」や「おしゃべり」を老人クラブの中に取り入れても良いですし、生き生きサロンを老人クラブに主催してもらうというのも、一つの案ではないかと思うのですが。

補足日時:2008/09/25 17:41
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/10/27 17:55

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