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教科書文法の現代語(口語)では、「しゃべる」と「食べる」は活用の種類が違います。
「しゃべる」は<ラ行・五段活用>の動詞で、命令形は「しゃべれ」、
「食べる」は<バ行・下一段活用>の動詞で、命令形は「食べろ」もしくは「食べよ」です。
[未然形]しゃべら-ない/しゃべろ-う [連用形]しゃべり-ます [終止形]しゃべる [連体形]しゃべる-とき [仮定形]しゃべれ-ば [命令形]しゃべれ
[未然形]食べ-ない/食べ-よう [連体形]食べ-ます [終止形]食べる [連用形]食べる-とき [仮定形]食べれ-ば [命令形]食べろ/食べよ
上記のハイフン(-)より後の部分(ない・う・よう・ます・とき・ば)は、それぞれの活用形に接続する代表的な助詞もしくは助動詞で、これらに無理なくつながる形かどうかが、活用形を判断する手がかりとなります。
「しゃべろう」は、「しゃべる」の未然形+勧誘の助動詞「う」です。
話し言葉で「しゃべろ!」という風に発音や表記されている場合は、この、勧誘の「う」の発音が省略されている形なので、命令形ではなくなります。
ただし、これは教科書的な文法上のきまりなので、方言として、「しゃべろ」を命令形として使用している地域がない、とは言えないと思いますが、方言については専門外なため、正確なところは存じません。
No.1
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