
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
連体成分は、これを、必ず下で体言が承けます。
体言自身が連体成分になることはありません。体言を連体にするには、「の」「が」「なる(なりノ連体形)」「ナ」「デアル」などを下接させます。体言は、そのままでは連体成分にはなれません。だから連用語です。連用成分は、これを、必ず下で用言が承けます。
袖ひちて結びし水の凍れるを春立つ今日の風や溶くらむ(古今0002)
袖<体言>
↓<連用>
ひち<用言>て────────────────春<体言>
──────↓<連用>────────────↓<連用>
──────結び<用言>し──────────立つ<用言>
────────────↓<連体>───────↓<連体>
────────────水<体言>の──────今日<体言>の
─────────────────↓<連体>────────↓<連体>
────<用言連体形の準体用法>=凍れる<準体>を─────風<体言>や
────────────────────────↓<連用>──────↓<連用>
────────────────────────└─────────→溶く<用言>らむ
画面が崩れていなければいいのですが。
No.5
- 回答日時:
日本語の文法にとって「連用」「連体」は重要な概念ですが、あまり明確に定義されていないようです。
日本語の語彙は大きく「体言」と「用言」に分けられます。
体言 名詞・代名詞・形容動詞の語幹・副詞
用言 動詞・形容詞
体言を用言化するには 「だ」「です」を付ける
動詞を体言化するには 形式名詞「の」などを付ける
連用 用言に連なること
連体 体言に連なること
語が文節を構成し、連用として働く場合、それを「連用修飾語」と言うようですが、長ったらしいので「連用語」ということもあるようです。
花は 花に 花で 花を 花なら ……
静かに 静かで 静かなら ……
ちょっと まるで たぶん ……
走り 走って 走ると 走るなら ………
高く 高いと 高いなら ……
この回答への補足
用例などを書き込めるといいのですが・・・大量すぎです。
なので、私の見ている辞書名を。「日本国語大辞典 第二版 小学館」
1208頁 も 《係助》文中用法 という項目です。
用例にはNo5さんのおしゃるものも「も」に上接してますが、体言も上接しています。辞書に「種々の連用語」と、さも連用語しか受けないかのように書かれていて、???となってしまいます。
No.3
- 回答日時:
前後の記述がないので、確言はできませんが、動詞や助動詞等の連用形及び連用修飾語を指しているのではないでしょうか?
用例を見れば、専家の方なら確答できると思います。
そこに掲げられている用例をすべて列記してみて下さい。
できれば説明の前半と何についての説明かも欲しいですね。
小型辞典の場合、スペースがないため、可也の省筆した説明や途中の説明を省いて結果だけ書いてある事があります。
学校や自治体の図書館で大型の国語辞典(数冊になっているようのもの)を調べると詳しく書いてあり疑問が解ける場合もあります。
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