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事故当時の垣内社長でなく、現山崎社長が書類送検されたとの報道がありました。これはなぜでしょうか。
個人ではなく法人としての刑事責任を問われたから?
事故当時副社長だった山崎氏が副社長としての立場で責任を問われたから?
垣内前社長は書類送検されなかったのでしょうか。ほか役員数名も書類送検されたようですが、ニュースでは全員の氏名はでてませんでした。

A 回答 (1件)

山崎社長は元鉄道本部長なので、責任を問われたのだと思います。


事故当時の社長だった堀内氏には過失責任がないと判断されたのだと思います。

こういう事故の場合には、当然ながら過失責任は現場からおよびます。
電車をスピード超過で運転した高見運転士は当然のことながら事故の責任を負います。
問題なのは上層部の責任というものです。道義的責任と刑事責任は異なります。
上層部はatsの設置をしないで事故を起こしたという過失が問われているのですが、このatsの設置権限というのは社長ではなく、鉄道本部長などの安全対策を管轄する部署に密接に関わるので、それらの職にいたものの責任が問われたのでしょう。
当時の社長はそういう部署からはかなり離れていたので、責任は負わないと判断したのでしょう。

ちなみに今回書類送検された9人のうち、5人は地検に刑事処分の判断を委ねており、他の4人には起訴を求めないと意見を付けています。
なので、書類送検されたら起訴というふうには行かなさそうです。
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この回答へのお礼

被害者、遺族への謝罪、補償責任は社長で、事故の原因に対する刑事責任は鉄道部門のトップということでしょうか。ありがとうございます

お礼日時:2008/10/11 22:48

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