
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
横 2a,縦 2b (a>b) の楕円の周長 L は
(1) L = 4 ∫{0~π/2} √{a^2 - (a^2-b^2)sin^2 θ} dθ
ですが,これは初等関数では表現できません.
そういうことで,(1)の本質部分
(2) E(k) = ∫{0~π/2} √{1 - k^2 sin^2 θ} dθ
に楕円積分(正確には第2種楕円積分)という名前がついているくらいです.
E(k) で表すなら
(3) L = 4a E(k), k^2 = 1 - (b^2/a^2)
ということですね.
a,b を決めれば(1)あるいは(2)の積分の値は決まりますが,
具体的な値を知るには数値計算,あるいは楕円積分の表を見るより
仕方がありません.
まあ,例えば三角関数で表現できたところで,
具体的値を知るには電卓叩くより仕方がありませんから
似たようなものです.
sin k などの代わりに余りなじみのない K(k) になっているだけです.
ちょいと数値計算してみたところ,a=8 cm,b=6 cm では
(4) L = 40.4541 cm
になります.
半径 a = 8 cm の円ですと周長は 2πa = 50.2655 cm,
半径 b = 6 cm の円ですと周長は 2πb = 37.6991 cm,
ですから,当然ながら(4)の L は両者の間の値になっています.
なお.楕円の面積は πab です.
No.2
- 回答日時:
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
人気Q&Aランキング
-
4
数学のデータの相関の散布図で...
-
5
EXCELの分散分析表のP-値が....
-
6
20'(角度)の計算がわかりま...
-
7
数学『二次関数』 ②の問題なの...
-
8
変数とパラメータとは違うもの...
-
9
楕円の外周の計算方法
-
10
a^2の√=a が成り立たない場合
-
11
信頼区間の1.96や1.65ってどこ...
-
12
値差の%計算方法について
-
13
△ABCにおいて、CA=x、AB=√6、∠A...
-
14
値を指数化する式をおしえてく...
-
15
Aの値からBの値を除するとは??
-
16
5の-2/3(マイナス3分の2)乗と...
-
17
有限の値
-
18
41.59のどちらを割っても余りが...
-
19
分散分析における誤差項が負値...
-
20
√19-aの値が整数となる正の整数...
おすすめ情報
公式facebook
公式twitter