わたしは、クリスチャンです。
教派は、プロテスタントです。
信仰暦は1年ほどです。
聖書以外に、キリスト教に関する本を
読んで、信仰を深めたいと思っています。。
ところで、私の仕事は、営業で実績を残せば
その分だけ、給料が入ります。
つまり、完全歩合制の営業職です。
「お金を持ちたい、出世したい
何か好きなものを買いたい」と毎日
思っています。
お金のためならなんでも
やるぞ!!と思い仕事をやってます。
ただ、キリスト教徒は、物欲や金の欲を
もったら罪なのでしょうか??
時々、稼ぐと思い仕事をやっていると
それに罪悪感すら覚えます。
どうなのでしょうか??
信仰があってこそ
今の毎日があると思ってますし
礼拝は欠かさず行ってます!!
しかし、欲求と信仰の葛藤があるのです。。
それってどうなのでしょうか??
信仰者、クリスチャンとして
どうなのでしょうか??
A 回答 (13件中1~10件)
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No.1
- 回答日時:
現代は貨幣経済の社会です。
2000年以上前なら、お金と無縁でも生きることは可能だったでしょうけどね。つまりは、お金を入手しないと生きていけません。
ただし、
>>お金のためならなんでも
>>やるぞ!!と思い仕事をやってます。
という考えで仕事をすると、安い肉を最上級の肉とするとか、中国産のものを国産のものとして販売する。あるいは、人体に危険な物質でも、保存性アップとか品質をごまかすために食品材料に混ぜるという、明らかに犯罪行為に相当することまでやってしまうことになります。
また、そこまでいかなくても、「お客を騙してでも、売りつけるぞ。このレベルなら違法じゃあない。ブラックじゃあなくグレーのレベルだから」とか「健康に良いような効能だけど、全く実験はやってない。でも、違法にならない宣伝文句にしているからOK。もちろん、自分なら、この商品は絶対に買わないけどね。」
など、「キリスト者してどうなの?」「宗教者としてどうなの?あなた天国の門をくぐれると思う?」
という思い、行動になってしまいますよ。
>>ただ、キリスト教徒は、物欲や金の欲を
>>もったら罪なのでしょうか??
キリスト教は、その時代性があって、現代社会に対応した教えになっていません。
物欲や金銭欲を持つことがあっても、それを動機として、大企業を興して、不況に沈んだ地方に工場を建設して、雇用を生み出し、その生産品も多くの人が「安くて良い製品」と喜ぶなら、それが罪になることはないでしょう。
でも、上記のように犯罪行為に当たること、あるいはグレーと思われるような商売をやって儲けたら、やはり罪だと思います。
>>それってどうなのでしょうか??
>>信仰者、クリスチャンとして
>>どうなのでしょうか??
質問者さんが心配されるとおりの審判が、死後に下されると思いますよ。現代社会に生きる人間は、半数以上が「とりあえず」地獄行きだそうですからね。
No.3
- 回答日時:
こんにちは、パーリ語の仏典を学んでいるものです。
僕なりに思うところを書きますね。
<<「お金を持ちたい、出世したい何か好きなものを買いたい」と毎日
思っています。お金のためならなんでもやるぞ!!と思い仕事をやってます。>>
お金のためなら何でもやるぞと思って実践するとあまりうまく行くように思いません。大きな失敗をする危険もはらんでいるように思います。
それより相手に何を(自分の能力や、働きによって)与えるか。何をいつどのように与えれば最大に相手の役に立つのか。を考えて行動すれば結果、期待した以上に得られると思います。
得ようとするより、与えようとするほうが成功しやすいと思います。
周りからは解りませんが、自分の心がけで結果は大分違うと思います。
完全歩合制の営業職ならば、給料のことは置いておいて、お客と会社に役立つように貢献するような心構えで(慈悲心)、しかもその仕事をいかに気楽に楽しんでやるかを考えて実践すればより善い結果が得られるでしょう。
大きな欲は結果を出すためには邪魔者でしかありません。
このような見方が仏教的な観方だと思います。
欲の感情は伝わるものですし、あまり気持ち良いものではありませんからね。営業ならなおのことw
気楽に実践なさってみてください。
他の教えを学ぶことが出来るなら、スマナサーラ長老の書籍はどれもオススメですよ。現代人のための瞑想法などにある「慈悲の冥想」などはどのような宗教宗派でも反論は無いだろう物ですのでオススメです。
No.4
- 回答日時:
私もプロテスタントのクリスチャンです。
敬虔なクリスチャンでも金持ちは多いですよ。
そういう彼らは「お金のために」ではなく、結果としてお金がついてきたということではないでしょうか。
資本主義国にいきる以上、利益を求めるのはごく自然なことです。
ただそれとは別に、何のために利益を求めるのか。
その利益をどうしたいのか。稼いだ金で何を買いたいのか。
それは何で買いたいのか。
何のために労働するのか、何のために貢献するのか。
そこが重要なのだと思います。
ただ単に「貧乏になれ」というのが聖書の教えではありません。
この世の中にあって、そういった葛藤との闘いを通して、教えられることはたくさんあります。
マタイの福音書だったかな。
金持ちの息子がイエスの弟子になりたいといったのを思い出して下さい。
ザアカイを思い出して下さい。
イエスは「すべてを捨てて、私についていきなさい。」といった時もあれば、「家族のもとに戻り、福音をのべ伝えなさい。」と言った時もあるのです。
ただ自分の財産や持つものが多くなればなるほど、捨てるのは難しいですよね。
財産も含め、すべてのものは神から預り物だという意識があれば、きっと簡単なのでしょうけど・・・・。
ご意見感謝します。
特に私は贅沢な生活を送りたいと思って
いるわけではないんです。
まずは、自分の生活の土台をつくって
お金を将来のために貯蓄して
それとともに、教会に献金を誰以上にも
したいのです。。
No.5
- 回答日時:
お金に執着している人間は天の国に入ることはできません。
これはイエス様が何度も繰り返し戒めていらっしゃることです。
また旧約には
財産を多く持って恐れの日々を送るよりは、たとえ乏しく
ても主をおそれる方がよいとも書かれています。財産への
欲は多く得ればますます欲しくなるものです。そして人生を
誤って過ごしていくのです。
それからクリスチャンの回答者の方でイエス様が
>「家族のもとに戻り、福音をのべ伝えなさい。」
とおっしゃったと書いている方がありますが、聖書にはそ
のようなことは書いてないと思います。マタイ伝の最後の
方のところを自由解釈していらっしゃるのでしょうか。
すくなくともそういう読み方は異端だと思います。
むしろイエス様は、家族や畑を捨てた者は多くの見返りが
あるとおっしゃっているのです。
質問されている方がクリスチャンであり、お金に執着するこ
とに罪悪感を感じていらっしゃるのはせめてもの救いです。
[質問されている方がクリスチャンであり、お金に執着するこ
とに罪悪感を感じていらっしゃるのはせめてもの救いです。]
↑
ありがとうございます。
この葛藤から解放されたいです。
No.6
- 回答日時:
どんなお仕事の営業職か存じませんが、そういう方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
思想的活動やその団体におりながら、歩合の営業職という方もおおぜいらっっしゃるようです。
私は営業職のかたがきてくれて、相談したり、お知恵を頂いたり、注意を頂いたりして、大変助けていただきながら、46年の教育機関の事務職を続けられました。
力づけていただいたことも、いろんな情報なども頂いたりもしました。
ほめられたりもしました。
すばらしい営業職の方がご担当されると、人間としても懐かしく、暖かで、おいでになるとほっとするものです。
ご信仰とは時に背離することもありましょうが、やはり無邪気に、両方をお続けいただくことは、お客さんにもありがたいと存じます。
どのどんな職場、職種も人それぞれにつらいことや、矛盾を、或いは衝突を経験するものですね。
小才がきいて優秀な人は、わたしみたいに、46年も同じことをやっては居ませんでしたが、残る私が安楽であったのではありませんでした。
やはり、傷させながら、自分も転び、過ちしながら、ただ馬鹿みたいに我慢してきただけです。
利口な人は我慢がどうしても足りませんが、そういう優秀な人は、早世したか、どこでも移ってしまって、やはり、馬鹿で無能力な私より、今は恵まれてはいません。
No.7
- 回答日時:
ポール・マーシャルという方の「わが故郷、天にあらず」という
本をおすすめします、
(Amazon.co.jpでレヴュー見れます。URLは字数オーバーのために入れられませんでした)。
天と地とその中にあるすべてのものは創り主なる神のものですから、
クリスチャンがそれらを神に感謝しながら用いていくことは
正しいことだと信じます。
第一テモテ4:4では
「神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません。」
と言われています(前後の文脈もお読みいただければと思います)。
この世の富や名誉に捕らわれてしまってはいけませんし、
それらを愛してはならないと聖書ではいわれています。
しかしそれらを求めたり用いること自体を聖書は禁じていません。
むしろキリストにあって感謝してうけとるときに、それらのものが
真に正しい意味で使用されているのだというのが聖書の教えと
考えます。
(実際そのためには様々な知恵や洞察が必要ですが、一般的な原則として)
クリスチャンの持っているものはすべてキリストのものです。
どんなに慎ましい生活をしていても、自分のもっているものを
「たくさん献金しているのだから、残ったものは自分のものだ」
としてしまうことは罪です。
逆に、豊かな人は、全てが神のものであることを覚えて、
蓄えるにも使うにも、ただ神のためにそうするなら、神のみこころに
かなうことと信じます。
第一コリント10:31 で言われているとおりです。
「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現わすためにしなさい。」
詳細は上記の本をお読みいただければと思います。
参考URL:http://www.amazon.co.jp/
ありがとうございます。
感謝です。
信仰あっての、社会生活、私生活が
あると私は思っております。
決して切り離しているわけではありません。
信仰って難しいですね。。
No.8
- 回答日時:
キリスト教のプロテスタント、中でもカルビン派は
一般市民の信仰生活の中で世俗職業を天職(神の召命 )とみなして励むこと、生活は質素で禁欲的であること等を説いています。
それ故に、仕事に励むこと自体は教義的に問題ないと思います。ただ、仕事の動機の中心が「お金を持ちたい、出世したい、何か好きなものを買いたい」であるのなら、そこに何らかの問題があるように思います。
そういう気持ちは人間だから持つのは当然としても、クリスチャンとしては、それが第一の関心となってはよくないと思います。聖書には「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これれらのものは、全て添えて与えられるであろう」とあります。(マタイ6章33節)
日曜日でも、仕事入ったときは
礼拝終わったら駆け足で仕事
いったりするくらい
仕事人間なんです!!
ご意見ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
難しいことは何もないと思うんですが。
なぜお金を稼ぐのかの理由が自分の中で明確ではないのではないですか。
それゆえ、欲のためにお金を稼いでいるのではないかと不安になるのでしょう。
足るを知るを頭に置いていれば迷うこともないと思います。
献金額が多いからといって神様が喜ぶとも思えませんし。
この回答への補足
理由のひとつに
将来のことを考えます。
今の内に、お金を蓄えておかないと
結婚もできないし、会社も終身雇用
の時代もなくなってますよね。。
そんなことを考えたりします。
もちろん、信仰をもっておりますので
明日の道は、主が与えていただけると
信じています。
No.10
- 回答日時:
>>将来のことを考えます。
今の内に、お金を蓄えておかないと
結婚もできないし、会社も終身雇用
の時代もなくなってますよね。。
そのとおりです。さらにイカサマ金融工学のおかげで、世界経済はパニック直前ですからね。
ただし、いくら信仰を正しく持ち続け、理想的なキリスト者であったとしても、オスカーワイルドの「幸福な王子」のように、この世では報われず、今風にいうなら、ホームレスとか、ネット難民のままで生涯を終える可能性もあります。
究極の選択として、「信仰者として生き、独身のままホームレスで生涯を終えるか、それとも、反社会的な行為をやりながらも幸福な家庭を築くか?」という問いがあると思います。
現実がどうであれ、信仰者なら前者の心意気でがんばって欲しいと希望します。現実には難しいと思いますが。
まあ、挫折し後者を選択しながら生きるのが「人間」らしいのかもしれませんけどね。
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