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京都の空也堂では11月13日の空也忌において踊躍念仏が行われています。

http://tois.nichibun.ac.jp/database/html2/gyouji …

上はその図です。
橙色の帽子と前掛けのようなものを身ににつけていますが
名称は何というのでしょうか?
またこういうものを身につけることに何か意味があるのでしょうか?

A 回答 (1件)

帽子のようなものは「投頭巾」


前掛けのようなものは袈裟のようです。
墨染めの素絹、木蘭色の袈裟、手甲脚絆草履の甲斐甲斐しい「行脚姿」で昔は京の町を回っていたんでしょうね。
鐘や太鼓、ひょうたんなどを叩きながら念仏を唱えて回るための身支度を整えた姿と考えていいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

調べてみたら
投頭巾は商売人などが被る帽子だそうですね。
空也僧のほとんどは妻帯して茶筅などを売っていたそうですから
それで、このような帽子を被るのですね。

袈裟はぼろ布をパッチワークして泥染めにして作るとのこと。
木蘭色って泥染めにした色のことなのですね。

あと1ヶ月足らずで空也忌です。
踊躍念仏のほか、芸能系の六斎念仏の奉納などもあります。
大福茶の授与もあって毎年楽しみにしています。

でも鉦や太鼓はわかるのですが、なぜ瓢箪を叩くのでしょうね?
また瓢箪を叩くことから空也僧は「鉢たたき」などと呼ばれたそうですが
なんで瓢箪が鉢なんでしょう?

また質問立てなきゃ・・・

お礼日時:2008/10/21 11:29

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