dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

時事問題についてですが、昨今、サブプラ問題に端を発しリーマン破綻が起こり、世界的な金融危機が起きた事は皆様ご存知の事と思います。
今後、各国が見せ金(預金保護)などの流動性危機を回避する策を打ち出していくと思いますが、不動産などの担保割れを理由に幾つか金融機関が破綻する事と思います。
しかし、以前から疑問に思っていたのですが、担保割れする事で銀行などが破綻する理由が分かりません。
仮に、担保割れした案件(貸付)が発生しても、債務者が支払いを履行すれば当初の収支計画は無事に完了し何ら問題ないと思います。
それとも、債務者の中のサブプラ(支払能力の低い人の債権)が幾分かデフォルトし銀行の収支を悪化させ、結果、B/Sを悪化させ破綻する、という事が理由で銀行などが破綻するのでしょうか?
ご存知の方おりましたら、ご教示ください。

A 回答 (1件)

>>しかし、以前から疑問に思っていたのですが、担保割れする事で銀行などが破綻する理由が分かりません。



きちんと担保を取って貸し付けをやっているなら、質問者さんが疑問に思われるとおり、貸付先が倒産しようとも、銀行は破綻しません。

まともに考えると、価値が無い・危ないと思える債券・証券に対して、格付け会社が「ダブルA]なんて優良のランクを与え、それをバックに投資銀行が世界に販売しました。それは一時的には巨額の利益を生んだように見えました。話題のアイスランドも一時期は大儲けしていました。
でも、クズ証券は、いくら格付け会社がトリプルAだと主張しても、クズはクズです。

市場で値段が付かない債券の山を購入した金融機関に対しては、危なくて、どこもお金を融通することはありません。そういう金融機関は運営資金を高金利のところから借りるしかありませんが、それが破綻に通じることは明らかです。

B/Sが悪化するともいえますが、それよりも上記の理由で「明日必要な現金が用意できない」ってことで破綻になるのだと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!