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ヤマハのXJRは空冷として有名ですが、エキマニの真上についているのは「オイルクーラー」というものですよね?だとしたら空冷ではなく油冷では?・・でも、油冷は油冷でまたスズキ独自の別ものなんですよね。
その違いを教えていただきたいです。

また、空冷は焼きつきやすいものなのでしょうか?(例えばXJR)真夏の渋滞などではオーバーヒートしやすいとありましたが、オーバーホートの中には焼きつきの意味も含まれているのでしょうか?

よろしくおねがいいたします。

A 回答 (3件)

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この回答へのお礼

バイク用語辞典は活用させてもらいます。ありがとうございます!

お礼日時:2008/10/31 20:05

機械的見地からすると、油冷エンジンと言う区分はありません。


あるのは空冷と水冷だけです。
ズスキの油冷エンジンも、海外では空冷として販売しているという話も聞きます。
どんなエンジンでも、オイルは冷却の役割もになっているので、わざわざ空冷油冷と区分したりはしません。
スズキの場合は他の空冷エンジンよりもその役割を大きく取っているため、他社との差別化として油冷と呼称しているだけです。

空冷は冷却性に劣るのは事実ですが、メーカーでは充分な安全マージンをとって設計しているので、一般ユーザーの一般的な使い方なら耐久性に劣るということはありません。

競技など一般的でない使い方なら差が出ますが、そのような用途に使う車種は最初からそれなりの設計をしますし、レースレギュレーションでは同一条件にするのが基本ですので、空冷エンジンは空冷エンジンのクラスに出場することが殆どです。

オーバーヒートは温度の上がりすぎ自体を指します。
オーバーヒートの究極的症状として焼きつきもありえるでしょうが、通常は焼きつく前に異音や出力低下などの現象が現れるので(オーバーヒートによる具体的症状)、いきなり焼きつくなどということは考えられません。
そもそも、きちんと整備されていれば空冷だからといって使用に問題が出ることはありません。
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この回答へのお礼

水冷と空冷と油冷の違い、しっかりわかりました。
オーバーヒートの件もよくわかりました。
ありがとうございます!!

お礼日時:2008/10/31 20:10

スズキの油冷は、エンジンオイルをより積極的にエンジン(ヘッド部分)の冷却に使用しているものです。


差別化のためにスズキがそう呼んでいるんじゃなかったかな。
普通の空冷や水冷より油温が高くなるので、いいオイルを短いサイクルで交換する必要があるようです。
ですがエンジンの構造はシンプルですし、空冷よりは冷却効率が高いですね。
(4サイクルエンジンのヘッド部分は、構造上奥まったところにあるため
 空冷では冷却しにくい。)

XJRやほかの車種にあるようなオイルクーラーは、オイルの温度を
下げるための物で、しかも結構小さいのでそう大きな効果はありません。


空冷は焼きつきやすいかどうかですが、エンジンの温度は上がりやすいですね。
あとは温度把握がしにくいので、オーバーヒートまで気づきにくいとか。
一般的な空冷エンジンは、エンジンの温度を「体感」でしか感じ取れません。
水冷の場合は水温計や水温警告ランプなどがついていますので、
比較的すぐに気づきます。
ただ、水冷でも普通にオーバーヒートしますし、どちらかといえば
空冷のほうが熱的に不利というくらいです。


焼きつきは、オーバーヒートとは異なります。
焼きつきとはエンジンの部品同士が熱や破損などによりカジリ(金属同士が擦れてガリガリになった状態)を起こしたり、
摩擦熱で溶けた金属がくっついてしまってエンジンが動かなくなったり、
圧縮がもれたりした状態のことを言います。
つまり、壊れた状態ですね。

オーバーヒートは、ただ単に温度が上がりすぎたために本来の性能が
出なくなった状態です。
通常は、冷やせば元通り。   ・・・なのですが、ひどいオーバーヒートの場合は
ヘッド(エンジンの上にある、燃焼室を形作っている部品)が熱により
変形し、圧縮漏れなどが発生することもあります。
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この回答へのお礼

水冷と空冷と油冷の違い、しっかりわかりました。
オイルクーラーとオーバーヒートの件もよくわかりました。
ありがとうございます!!

お礼日時:2008/10/31 20:12

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