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田母神俊雄氏は何をやってしまったのですか?
具体的かつ分かりやすく教えてください。

A 回答 (4件)

田母神前航空幕僚長は、村山首相時代の村山談話


と異なる、見解を論文発表したから、更迭されました。

村山首相とは、日本史上、珍しく首相になる心算がなく、
社会民主党の党首だった時の悪戯で首相になった首相です。
日教組が教職を私物化していることがバレタ日教組と自治労が
強い大分県の労働界推薦で選出された人です。

その考えを、時の悪戯で首相になれたことを幸いに、外国から
請われもしないのに、日本が戦前、戦中に行ったとされる
「侵略」や「植民地支配」について公式に謝罪する、談話を
閣議決定し発表しました。
それが検証もされず今日まで、歴代日本政府の見解のままに
なっている【村山談話】なるものです。

現内閣は、これの検証作業をしないまま、面倒が対外関係で
発生するのをきらい、田母神氏が抵抗できない立場であることを
幸いに更迭の挙に出たものです。
田母神氏の史観は真っ当なもので、村山談話こそ、異常な内容で
あります。
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先ほども、似たような質問に答えたので、一部コピペで失礼します。


「???自衛隊の論文問題」のNO4です
http://okwave.jp/qa4458496.html

今回の問題は、色々な問題が複雑に絡み合っていて、一つ一つ整理していかないと、大人でもこんがらがります。
単に、「歴史認識」の問題に留まりません。

国家公務員と政府との関係、ひいては国民と国家公務員(この場合は自衛隊)にまで及びます。
国家公務員というのは、政府に雇われている人たちのことです。
ということは、当然雇い主である政府の意志に従順に従う必要があります。(国家公務員法にも明記されています。)
ということは、「歴史認識の問題」についても「政府見解」に従う必要があるのです。
それを無視して、別の見解を示すことは「服務規程違反」となります。

また、政府を任命しているのは我々国民です。
服務規程違反を犯すということは、国民を裏切ることにも通じるのです。

しかし、今回の論文の投稿は「私人としての投稿」であるとも言えます。
個人個人の「思想の自由」が認められる以上、どのような思想を持とうと表明しようと自由は保証されなければなりません。
その一方で、論文著者の職業を紹介する欄に「航空自衛隊幕僚長」という公の役職名が記されてありました。
そうなると、いくら「私人としての投稿」と言っても、「航空自衛隊の公式見解なのか」との誤解を招きかねません。
つまり、「政府が村山談話を否定して認識を変えた」と取られかねないような軽率な行動を取ったので「更迭」されたのです。
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WWII(日中戦争)での中国側死者は300-500万人程度(国民党発表)とされています。

日本軍の側にも戦争には理屈はあったでしょうが、ともかく多くの被害を与えました。そこまでは歴史的事実として、問題は戦後です。

中国政府は日本から金を引き出すために反日を外交の道具にすることを随分やりました。

一方、日本の政治家は中国人民の感情を逆なでするような発言を繰り返しました。WWIIは正当な戦争だったといい募るようなことや靖国問題もそうです。いがみ合いの中で村山首相はくだんの声明を出しましたが、その後でも日本側の発言の中には刺激的なものが多かったのです。

最近の両国のリーダー交代を機に、今では中国は反日を外交の道具にすることは完全に止めています。逆に日本側も中国を刺激する発言を控えています。その結果、交易は進み、国境紛争もおさまっています。

そのような微妙な時期に、相手を刺激する発言をする人が出たということは大問題なのです。村山談話にはもともと反対の人も多いのだが、世界が見守る中で歴史認識を議論するのはマズい。歴史認識には触らない形で、さっさと処分して何もなかったことにしたい、これは政府の偽らざる気持ちでしょう。



韓国との関係は中国とは別です。韓国に対する謝罪は私は中国ほどにする必要がないような気がします。

ところで、英国がインドを植民地としたといっても上に上げたような多数の死者を出してはいないでしょう。植民地主義だからお互い様だと言って日本が免責されると考えるのは少し無理があります。日本が東南アジアの植民地解放に寄与したというのも結果論で、自ら自慢出来る話ではありません。

比べるとすればベトナム戦争では日中戦争と同程度の多数の死者が出ているようですから、日中戦争とベトナム戦争を比べることには意味があるかも知れません。
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村山談話については、1番の方のお答えどおりです。

 日本はこの談話に縛られて、今後苦労する事と思われます。

田母神氏は日本の将来を自衛官として憂い、あえて論文としてご自分の意見を発表したものと思われます。

自衛官のトップですから、村山談話の意味を知らないはずはないし、また現役自衛官の立場のまま自説を主張する事の意味も充分理解していたはずです。

報道から感じるのは、同氏はおそらく信念を持って発表に臨んだのであって、ある意味で 「確信犯」 として問題を大きくし、社会に問題提起をしようとしたものと思われます。

万一、懲戒免職の処分を受けようと、覚悟の上だったのでしょうね。 今時、これだけ志の高い人は極めてめずらしいと思います。

ただ、残念なのはご自分の立場を見誤った事と、今の日本政府、日本社会に同氏の命を賭した訴えがどこまで伝わるか疑問な点です。

案の定、各メディアでは 「現役自衛官の妄言」 という扱いになっていますし、中国や韓国から 「軍国主義の復活」 という声が上がるのは必至と思われます。 また日本政府も彼を守ろうとする動きは全くありません。

このままでは犬死になる可能性が大です。

また、日本はシビリアンコントロールの基本理念で自衛隊を組織しているわけですので、そのトップにいる者が (たとえ間違っているとしても) 政府の考えに反した意見を言ったり行動したりする事は厳に慎まなければいけません。

これでは満州で勝手な行動を起した、昔の関東軍と同じになってしまいます。

ただ、本気で国を守ろうとする自衛官は淘汰され、事なかれ主義でサラリーマン化した自衛官でないと生き残れない扱いになっているように見えて残念です。
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