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二か月ほど前、夫に発作が起き医師の診断の結果脳腫瘍(グリオーマ)ということでした。グリオーマは悪性(いわゆる脳にできた癌)のものなのでしょうか?その場合、生保会社のがん保障(特約部分加入済み)の適応にあたる病気と考えてよいのでしょうか?今後の治療の際、保険が適応になるのとならないのとでは保障される安心(精神的、経済的)が違うのでどなたかお答頂けませんでしょうか、、生保のコールセンターに質問をしても医師からの診断が悪性ということであれば保険請求の書類を請求できるが、悪性でなければ書類さえも請求できないとのことで、更に悪性かそうでないかは、生保会社に医師からの診断書が返送されてから生保側が判断するとの回答しかもらえませんでした。生保の約款には、悪性がんの分類は載せておらず判断も請求手続きもできないでいます。大手の生保ですがきちんとした回答が得られず不信感が増すばかりです。20年以上にわたり毎月高額の保険料を支払ってきていざ病気になって病名が判っても分類の線引きもされておらずこんな対応なのかと憤りを感じています。
どなたかお答頂けるとありがたいです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

 No.3の方に対するお礼を読ませていただいて再度回答します。

質問文の内容とは若干外れます。

 旦那さんの今後の経過については、腫瘍の病理組織・悪性度(グリオーマの中のどの種類なのか、グレードI~IVのうちのどれなのか)、部位、大きさによって色々と可能性は変わってきますので、やはり主治医の先生に聞かれるのが一番でしょう。
 
 参考までに2003年に発表された「脳腫瘍全国集計調査報告」の中からグリオーマの生存率を一部のせておきます。1991年~1996年の症例を集計した結果です。その後最近では化学療法で使う薬も変遷してきているので(具体的にはテモゾラミド(商品名テモダール)が使えるようになった)、現在はもう少し成績は上がっている可能性があります。

・星細胞腫(グレードII):1年生存率 89.6%、5年生存率 66.5%
・退形成性星細胞腫(グレードIII):1年生存率 67.6%、5年生存率 23.4%
・膠芽腫(グレードIV):1年生存率 55.2%、5年生存率 7%
・乏突起膠腫(グレードII):1年生存率 95.3%、5年生存率 82.0%
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この回答へのお礼

ご回答頂き感謝致します。
記載頂きました「脳腫瘍全国集計調査報告書」のキーワードで検索しましたところ関連ページが多数存在しており、いろいろ情報を得ることができました。担当医に更に詳しく聞いてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/21 14:38

 脳神経外科医です。

 
 グリオーマはガン保険の適応になると思います。
 グリオーマといってもその種類によりグレードI(悪性度低い)からグレードIV(悪性度高い)まで様々ですが、基本的には悪性腫瘍として分類されます。
 
 原発性悪性脳腫瘍に対して癌という言葉を用いることはありませんが、他臓器に転移を起こしにくい(無いわけではない)ということを除けば実質癌と変わりません。

 主治医の先生が診断書にうまく記載してくださると思われますので、一度主治医の先生に確認されるのが良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答感謝致します。
先日さらにグリオーマという病名を生保に告げたところ「グレードによって判断が異なる」との回答でした。私もその後ネットでいろいろ調べましたが回答者様の仰るようにWHOもグリオーマ全体を「悪性脳腫瘍」と分類しておりましたが、今回のように判断が直ぐにつかない様な場合、私どものような素人(医学、生命保険の常識ともに)にはどこに基準があるのか把握できません。生保の判断というのは社会常識に照らし合わせた判断でなく生保会社独自の基準によるもののようで、是非、なにか解りやすい基準を設けてほしいものです。例えばどの症例も最新の判断はこの文献、某かの機構等によるところに根拠している、等の。それが社会に於ける生保の義務でもあるような気がするのですが。。
ご免なさい。ご親切にご回答頂きましたのに愚痴になってしましました。。
再度、主治医に話をしてみようと思っています。
失礼いたしました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/21 15:17

ガンが脳へ転移した場合は、ガンと認められることはあると思います。


一度、請求されてはいかがでしょうか。
お役に立てず、申しわけありません。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2008/11/21 14:45

約款の内容は判りませんが、悪性脳腫瘍と良性脳腫瘍の違い:


病理学的悪性腫瘍と臨床的悪性腫瘍と言う分け方があります。
グリオーマは病理学的には良性腫瘍ですが、臨床的には悪性腫瘍でしょう。
因みにグリオーマが悪性化すると、グリオブラストーマと成ります。
どちらの立場を取るのか判りませんが、前例があるはずです。
でも、生命保険の趣旨からすると臨床的悪性腫瘍(生命に危険を及ぼす点から)と考える方が妥当だと思われますが。
保険会社で納得いく返事が貰えなければ、弁護士に相談してみては如何でしょう。何か凡例が有るかも知れません。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
ご意見大変参考になりました。本題からそれますが、現在夫は開頭生検術を受け、グレードの判別結果を待っている状況です。また、病巣が脳の言語野、左半身の運動に影響がある部分にあった為、まったく除去することなく頭を閉じています。グリオーマ全体で考えたとき例えば1~2レベルの軽いといえる状態のものでも私共のように手をつけられない部分に病気があり病巣を温存したままでは(薬や放射線治療などの治療は施していきながら)やはり限界はやってくるのでしょうか?つまり命のカウントダウンは始まっていると考えた方がよいのでしょうか?インターネット等で調べても一般的な知識しか得られず夫のような場合の判断がつきません。担当医師も直接的なことは申しませんし不安な日々を送っています。ご回答頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。

お礼日時:2008/11/20 14:16

保険の名称は「ガン保険」ですが、請求できる病名は、「悪性新生物」という表現です。

それに該当するかどうかは、病院に問い合わせされてはいかがでしょうか。

診断書を待つまでもなく、病院側が説明してくれて、当然だと思います。

また、ガンと言っても、上皮内がんだったり、その場合はどういう給付となるかは、保険内容により、各社違いがあります。
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この回答へのお礼

ご回答頂き感謝致します。
再度、病院に確認してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/20 14:22

約款を見渡しましょう。


現在の保険では腫瘍なので、がん特約ででるはずなのですが
「問題は20年前の保険ということです。」

昔は、悪性か良性かの違いで保険を分けています。
脳内であれば、良性でも神経を圧迫すれば
生命に危険が及びます。
昔は悪性=死
  良性=生
医療の進歩に、保険が追いついていません。

悪性か良性かの違いは、腫瘍を取らないと分かりません。
よって取れないのであれば、保険はおりません。

最近の保険でも、腫瘍の場所によって保険がおりないということもあります。保険はみんなかけすてみたいなものということでした。
と総合代理店(多種の保険会社を扱っている)の方から
教えてもらいました。

参考URL:http://h-seimeihoken.com/archives/127
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