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化学反応は一般に温度が高い程その反応速度が上昇する。これに対して、生化学反応には最適pHや最適温度が存在するのはなぜなのでしょうか?ぜひ教えてください。

A 回答 (4件)

酵素反応であるとします。

 酵素が失活(変性)せずにいられる温度として37℃位が最適であるため最適温度があります。 また、酵素反応の場合、アミノ酸の極性側鎖のイオン状態が反応性に関与するため、反応速度が大きくpHに依存します。 特殊な例としてはin vitroで酵素反応を行うときは、溶媒によりかなり反応性が変わってきます。
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この回答へのお礼

助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/21 16:39

ほかの方が答えているように酵素が関与しているためです。

一般的に酵素は50度程度の温度で不可逆にその触媒活性を失います(熱変性による失活で、変性する温度は酵素によってことなります)(また温度が低くなりすぎても失活することがあります)。
そのため、~50度ぐらいの範囲では酵素反応(製化学反応)においても「一般に温度が高い程その反応速度が上昇」します(今年の大学入試センター試験にもこのことに関する問題が出題されています)。

このことはpHに関しても同様です。#1にあるように触媒部位の解離状態が影響を与えるというのは非常に大きな原因になります。また化学反応の場合もそうですがpHは反応自体にも影響を与えることがあります(化学反応でもpHが高いほど反応が進むというような一般論はありませんよね)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/21 16:33

 生化学反応は「酵素」が触媒として働きます。

「酵素」はタンパク質ですので,pH が高く(低く)なったり温度が高くなると,変性して触媒機能を果たせなくなります。

 そのため,最適 pH や最適温度が存在するのでは。

 以上,「一般人」の推測につき「自信なし」です。ご自分でよく考えてみてね。
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この回答へのお礼

考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/21 16:36

生化学反応は酵素などの作用により反応が進行します。

酵素はタンパク質で出来ていますので温度やpHの影響を受けるのです。(例 温度が高いと分解する)
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/21 16:37

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