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つい先日、写真家の秋山庄太郎さんがお亡くなりになられましたが彼も超高齢者でありながら依頼された作品の審査中であったということで吃驚しましたが、
俳人(俳句をつくる人)・歌人(短歌をつくる人)には「超」高齢者であるにもかかわらず、寝たきりにも痴呆症にもならず優れた作品をつくりつづけておられる方々が多く本当に感心してしまいます。
創作活動をつづけることに何らかの身心健康の秘密があるのでしょうかね。想像でも事実の蓄積でも宜しいですので、その辺のヒミツに関するお考えをお教えください。宜しく、お願い申し上げます。

A 回答 (4件)

仕事で高齢者の方に接することが多いのですが、ご本人、ご家族の方などに「元気で長生をする秘訣はなんですか?」と質問すると「前向き、クヨクヨしない、色々な事に興味がある」等をお話されます。


アメリカでも超高齢者の特徴には以上の事以外には明るい性格の方が多いとの報告がありました。

老年痴呆の予防はなかなか難しいのですが、医学的なことは別として日常生活では「考えて行動をする→行動した結果新しい状況になる→新しい状況に対応する為また考えて行動をする」と言う事を繰り返すことがある程度有効と考えられています。俳句をつくる行為はその様な事に関わっているのではないかと思います。

芸術家、政治家等もお元気な方が多いですね。似たような行動様式があるのかもしれません。
俳諧老人は徘徊老人にあらず。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/25 18:18

私もテレビで見た知識ですが、とある短歌をお創りになる大お年寄りの脳のCTを取ったところ、老人にありがちな萎縮が全くなくすんごい!


あれまぁ、と脳に電極を付けてあれやこれや調べたところ、短歌をひねっている最中は脳の温度が高い、つまり活発に活動している。しかも右脳が非常に活発に活動していることがわかったそうです。
言葉は普通左脳と言われていますが、俳句や短歌は情景や心情を言葉にするから右脳なのかもしれませんね。
さらに芸術を生業となさっている方の中でも絵画系が長生きだそうで、やはり右脳を活躍させるのが秘訣でしょうかね。

長生きしても惚けて皆様に迷惑かけたくないから、それまでにがんばって創作活動の趣味を身につけたいものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ほー! 私は見過ごしました。オモシロイですね。
定年後に始めようと計画している人が多いようですが助走を早目にしたほうがいいということを伝えて参りたいと思います。

お礼日時:2003/01/22 22:55

俳人、歌人の方は、どろどろした現実の中であっても


自然の美しさ、四季の移り変わりに感動したり
花や木を育てながら、肌で生きる喜びを感じておられるからでしょう。
小鳥のさえずりにも耳を傾けて、歌を詠むことも多いでしょう。
それが大脳新皮質を活性化させて、脳細胞の衰えを
防いでおられるのでしょう。
その為に、元気な方が多いと思います。

我々は、毎日、お金の計算ばかりしながら生活し
複雑な人間関係に悩み、騒音と排気ガスの中での毎日の生活ですね。
花が咲いていても感動しなくなりました。美しい恋愛を楽しむ余裕もありません。
時間があれば、テレビ、パソコンで時間を費やすという状態です。
これが続いていると脳の細胞が疲れきって、働かなくなっていく気がしますね。
こういう現代人は長生きをしても、ボケるのが早いでしょうね。

俳人、歌人の方のように、自然を見て感動し、咲く花を見て感動し、
恋をしたり、失恋をしたりしても歌にする事で、
心の受けたものをサラリと流すことができると
我々もストレスから解放されて、生活をもっと楽しむことができますね。
誰もが歌を詠み、句を楽しむようになれば、長生きでき人生を謳歌できると
思いますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「俳句は悟りを短歌は煩悩を詠う」ということで違うのですが、言葉を磨くという知的な作業では共通性があります。これからも俳句&短歌を身辺の人たちに勧めて参りたいと思います。

お礼日時:2003/01/22 22:48

 こないだニュースでやってたんですが、人間は「健康法」をあまりに同時に行うと、逆に不健康になるんだそうです。


 ジョギングをする、酒を絶つ、その他もろもろ、まあ、そういうことをです。

 で、これなんでかってーと、健康的であろうと無理することで、逆にストレスになるらしいんですね。

 これとまったく同じことがあったのが、うちのばあちゃんです。
 もともとパーキンソン病で闘病してたんですが、うちのじいちゃんの看病をする必要性が生じた途端、少し元気になっちゃいました(笑)
 やっぱ、人間の健康を左右するのは、内臓とか神経とかよりも、精神ですよ。

 創作家というのは、その創作活動を好きでい続ける限り、ずっと「創作したい」という意欲にかられるわけですよね。
 つまり「生きるモチベーション」があるわけです。
 すると、動機がある以上、生きなきゃいけないわけですから、脳はせっせと健康な身体を作ろうとします。
 この作用は、俺の経験からいうと、ヨーグルトを毎日食べるというような健康法を実践するより、ざっと3億倍は効果がありそうです。
 ところが生きる目的がなくなってしまった人は、もう健康体を維持する必要がないわけですから、脳がそれを放棄してしまうみたいなんですよね。

 だから、やっぱ、創作活動をするにしても何にしても、生きる目的を持ち続けることが、なまじ雑誌の健康法を実践するよりも、何よりの健康法なんでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
定年で仕事から離れた途端に痴呆症になったという事例があります。「コレで終わった」と脳が終焉宣言をしてしまったのでしょうね。

お礼日時:2003/01/22 22:42

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