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こんにちは。

僕の持っているカメラの画質設定に「RAW」というものがありました。
ヘルプを見た結果、これがJPEGよりも優れた画質を持っている事は分かったのですが、この画質はどれくらい違うものなのでしょう?

もし、大きな違いがあるようなら、RAWを使えるソフト(フォトショップエレメンツを考えています)の購入を考えています。
参考にしたいだけなので、大まかな回答で十分です。(大した違いは無い、A4サイズくらいにすると違ってくる、など)

難しい質問とは思いますが、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

 rit_13444さん こんばんは



 rit_13444さんはデジカメの基本みたいな事が理解してない様ですね。もちろんこれから説明しようとしている事は知らなくてもきちんとした画像を撮影出来るんですけど・・・・。

 デジカメはレンズに入った光をセンサーが拾って信号化して、デジカメの頭脳と言われている映像エンジンでこれで良かろうと言う色付け等をしてJPEGやTIFFと呼ばれるPCで素直に扱える「画像データー」と呼ばれるデーターを作っています。多くの撮影の場合、映像エンジン内でこれで良かろうと言う色付け等をして出来上がったJPEG等の画像でも色等が外れる事はほとんどないです。
 RAWデーターとは、映像エンジンで色対け等をする前のセンサーが拾った光を信号化した物をPCで扱える様にしただけのデーターです。したがって別名「生データー」と呼ばれ、映像エンジン内で行われる色付け等の作業を行われてないデーターの事です。ですから映像エンジン内で行われる行為を手作業で行わなければなりません。そのために使われるソフトの事を別名「RAW現像ソフト」と呼ばれ、たとえばフォトショップエレメンツ等のソフトがそれに当たります。
 以上を読んでお解りと思いますけど、JpegやTiffデーターとRAWデーターとの違いは映像エンジン内で行われる行為をしているかどうか(色等を付ける行為をしているかどうか)の違いしかありません。この中には高画質かどうかと言うファクターは含まれていません。実際問題映像エンジン内で扱えるデーターのビット数等の関係で、きちんと正しくRAW現像した画像ではJPEGやTIFFデーターより高画質になる場合が多いのですけど・・・・。

 冒頭で記載した通りJPEGやTIFFデーターの場合は映像エンジン内で自動で色等を付けるのですが、RAWデーターの場合はそれらの作業を手作業で行わないとならないんです。何で色付け等を手作業で行うと言う面倒な作業をする事に意味があるのでしょうか???
 多くの撮影ではメーカーが勝手に決めている映像エンジン内で自働に行われる色付けで概ね色等が外れる事はないのですけど、露出が難しい場合や色等に拘りがある方が撮影した場合では映像エンジンで自働に付ける色付け等が気に入らない場合だってあり得ます。そう言う場合にRAW現像して手作業で色付け等をしなければならないんです。その為に高級な(別な言い方をしたら高機能な)デジカメでは、「RAW撮影モード」があるんです。

 実際の「RAW現像」の手順をお話すると、「RAW現像ソフト」と呼ばれるソフトを使ってPCのモニターで表示する色等を信用して色付け等をする事になります。ここで重要なのがお使いのモニターが正しい色で表示されているかどうかと言う事になります。
 少し難しい話になりなすから詳しい説明は割愛しますけど、工場出荷状態のPCは「黒」をはっきりくっきり表示する様な設定になっていて、私たちが画像をいじる等のフルカラーでの表示は正しい色での表示にはなっていません。したがってRAW現像をする事でお使いのモニター上では気に入った拘りの色等に仕上げる事は可能ですけど、出来上がったデーターを正しい色等で表示出来る様に設定されたモニター(この正しい色等で表示出来る様にモニターを設定する事を「キャリブレーションを整える」と言います)で閲覧した場合、無茶苦茶な色付け等をしている場合だってあり得ます。先ほど「JPEGやTIFFデーターより高画質になる場合が多いRAW」といいましたけど、単に画質だけが高画質で有っても出来上がり色等が無茶苦茶では何も意味がない事になります。ですからキャリブレーションの整ったモニター等RWA現像を行うPC等の環境を整える必要が出てきます。
 以上の理由より#4さんが言われる通り好き勝手な好みのパラメーターやトーンカーブで拘った色付け等が出来るRAWデーターではありますけど、それなりなPCの知識や画像処理の知識がないと難しいのがRWA撮影と言う事になります。

 最近発売されたRAW撮影機能のあるデジカメでは付属ソフトに「RAW現像ソフト」があるはずですから、新たな「RAW現像ソフト」を購入せず付属ソフトを使って「RAW」の世界を入門されたらと思います。そうやって色々経験した上でそれでも付属の「RAW現像ソフト」が使い難いとか思う様に色付け出来ないとなった段階で、新たな「RAW現像ソフト」を購入されたらと思います。それよりもPCの環境を「RAW現像」する環境に整える方が先な様に私は思います。

 以上何かの参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございます。

おかげさまで"どれくらい高画質か?"という質問が、RAWを誤解していたことに気づきました。
確かに、現像した結果を確認するディスプレイに問題があったら、こだわって設定したのが台無しですね^^;

デジカメの仕組みとRAWについて、大変参考になりました。

お礼日時:2008/12/20 13:12

RAW記録できるデジカメなら「RAW現像ソフト」がついているはずです。

わざわざPhtoshop Elementsを購入する必要はありません。

RAW現像ソフトの名称や使い方はメーカーにより異なるので取説を見てください。

RAW現像のメリットで一番わかりやすいのは「ホワイトバランスを撮影後に変更できる」です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅れてすみません。

現像ソフトについては説明書に従って操作していきたいと思います。
こちらで質問をしなかったら、RAWだけのためにフォトショップエレメンツを買うところでした^^;

お礼日時:2008/12/20 13:06

先の方々の回答にあるように、RAWはカメラ内蔵の画像処理ソフトで処理する前のデータです。


ただし、完全な生データではなくて、基本的な下拵えくらいの処理はされているようです。(カメラによっては、A/D変換の分解能とRAWデータのbit数が異なるものもあるので。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

カメラ内で画像が加工されている、と言う事も知りませんでした。

RAWが生の画像データと言う事は、JPEGが撮影後にあらゆる加工をされているのに対して、RAWは撮影した景色がほとんどそのままが写っている、と言う事なのでしょうか。

お礼日時:2008/12/17 18:10

RAWは、画像生成前のイメージセンサーから読み出し、A/D変換しただけの生データです。


画質の差ではなく、生の素材ですから調理が必要です。
調理するソフトを銀塩に準えて、現像ソフトと呼び、カメラに添付されているソフトを使うか、別売りのソフトを使います。

カメラの画像処理プロセッサー(エンジン)で生成された画像と違い、自分で、パラメータやトーンカーブを弄れるので好みの画像に仕上げる事ができるのです。

ただ、RAWを扱うには、カラーマネージメントを始めとする知識が必要になります。
詳しく説明すると、専門書並のボリュームになりますので、解説書をお読みください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

普段書き出されているJPEGはカメラ内のコンピュータが調節してくれていたんですね。
一枚とる間にそんな作業をしていた、という事すら知りませんでした。

思い通りの写真・・・いろいろと模索してみたくなりました。

お礼日時:2008/12/17 18:05

修正/加工を目的にしないなら必要性は低いです。


RAWは撮影素子(CCD/CMOS)のデータをそのまま(生)記録したものです。
ホワイトバランスやシャープネス等の処理一切していないので、現像ソフトで自由に調整して好みの画像に調整できます。
RGB各色Jpegが256階調なのに対して、RAWは4096階調もあるので、ホワイトバランス等を調整しても色が飛んでしまう(白飛び/黒潰れ)が発生しにくいです。
その分だけRAWではデータも半端でなく大きくなります。

印刷サイズでは違いが出るというより、現像ソフトで好みの色合い調整しやすいという事です。
調整しない現像ソフトデフォルトの設定で現像して使うなら、カメラまかせでJpegで記録した方が手間もなくていいです。

芸術性重視で加工するならいいけど、普段のスナップや記念写真では色々と面倒な点の方が気になるでしょう。


RAWとJPEGの違いを知ろう - [CG・画像加工]All About
http://allabout.co.jp/internet/cg/closeup/CU2008 …
デジタルカメラの基礎知識(6) 魅惑の宝箱、CCD RAW - [デジタルカメラ]All About
http://allabout.co.jp/computer/digitalcamera/clo …
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この回答へのお礼

回答、参考URLありがとうございます。

確かに、旅行先で何百枚も撮ったのを1枚ずつ現像ソフトで作業・・・と思うと困りますね。
2の回答者様が教えてくださったように、付属ソフトで少しずつ練習していきたいと思います。

お礼日時:2008/12/17 17:52

簡単に説明するとJPEGはメーカーの考えた最良の色調画質です


ある程度の変更はカメラの設定変更で可能です。
RAWは自分で最良の色調画質に調整するねのです。

フォトショップを購入される前にカメラ付属の現像ソフトを使いRAW
現像をされて比較されては如何ですか?
フォトショップエレメンツは現像も出来ますがメインは加工ソフトです。
現像メインは、こちらなど
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/product/d …
JPEGとRAWの差に関しては、腕によります変な現像をしてしまっては
JPEGストレートより悪くなってしまいます。
知識と練習が必要です。
上に上げたソフトなどではJPEGでもRAWと同じ様に現像出来ます、
双方での現像による画質の差は幻滅に観察しないとわからないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

画質を変える・・・今まで考えてもみませんでした。
コツをつかむのに時間がかかりそうで、「フォトショップエレメンツを買おうか否か」と疑問を持っていました。

が、付属ソフトという手がありましたね!忘れていました。(苦笑)
撮影するからには、カメラの能力をなるべく引き出してあげたいと思っているので、しばらくは付属ソフトを使いながらコツをつかんでいければと思います。

お礼日時:2008/12/17 17:47

いえ、難しくないですよ。


「RAW」いうのは「生」と言う意味です。
生魚、生肉…あの「生」です。

通常我々がコンデジなんかで撮った写真は「JPEG」という形式で保存、管理されますが、この「JPEG」という形式は「圧縮データ」と言って、ファイルのサイズを小さくするために圧縮加工されているんですね。
それを「戻す」ことで、閲覧できるような仕組みになってるんです。

画像データ形式は他にもあって「無圧縮データ」の形式としては「TIFF」(TIF)データというのがあります。
画像は「圧縮しない」ほうが、いろいろな面で有利ですが、データの大きさは大きくなり、HDDの容量を圧迫します。
利便性を考えると「JPEG」で出力するのがベストだろう、ということで、コンデジなんかはJPEGを採用しているんです。

さてRAWの話ですが、これは「生データ」ということで、このままだと画像としてみることが出来ないものなんですね。
カメラの中には「画像エンジン」と言われる「生データを加工修正するチップ」が入っていまして、それを通して出力することを「現像作業」と言っています。
普通はこれをカメラ本体が行い、JPEGなどで出力するのですが、それを未現像のまま出力するモードが「RAWモード」と言われるものです。
このままでは見られませんので、現像作業はPCで行います。
そのときに使うのがフォトショップなどに付属している「RAW現像モード」なのです。
デジカメと同じように「JPEG」や、他の形式として出力が可能です。

つまり「RAWモード」というのは
「あなたが自分で現像して、調節して、出力してちょうだいな?」
という「DIYモード」と思っていただければ良いですね。
機械任せでなく、とことん自分で納得行くまで現像できますから、クリエイティブな楽しみが味わえます。

ただ単純に「そこまでは面倒だし、こだわらないけど、良質な画像が欲しい」というならば、サイズは大きくなりますが、カメラの保存形式を「TIFF」に変えてみてください。
それだけでもノイズの低減などの効果は認められるはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど。つまり、「ファイン、スーパーファイン」のように圧縮度を変えるのではなく、現像前の画像データを「RAW」と言うのですね。
確かに「容量を食う」と言うような事が書いてありました。

よりこだわる人に・・・と言う事ですね。

お礼日時:2008/12/17 17:43

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