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大学でcell を扱う実験をしています。

生細胞内の核のみを染色したいです。
ここでDAPI とほぼ同様の性質で、
Exitation/Emission が違う代替品はありますでしょうか。

具体的には、DAPI は, 358 nm / 461 nm のようですが、
私がセル内でみたい化合物も同様の範囲におさまっています。
そこで、DAPIと似た性質で、たとえば 480 nm / 520 nm をもつ
(GFPのような蛍光性質)核染色物質がないかご存じないでしょうか?

なるべくなら、細胞固定せず、生細胞をみたい(膜透過性)です。


どのような方法でも良いので、358 nm / 461 nm 以外に
蛍光性質をもち、生細胞の核のみ(DNAのみ)を染色する
方法があれば、ぜひともご教示下さい。

よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (2件)

古典的な色素ではアクリジンオレンジが近いでしょう。


ジヒドロエチジウム(エチブロの膜透過性を高めたもの)は、もっと長波長側ですが、励起波長、蛍光波長ともオーバーラップしない波長範囲です。
SYTOシリーズの色素はいろいろな波長特性のものがあり、たとえばSYTO16はお望みの特性に近いのではないでしょうか。
http://www.invitrogen.co.jp/catalogue/molecular_ …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私も、現段階では、SYTO 16 がベストなのではと考えています。
ただRNAも染めてしまうのが難点ですが、SYTO16なら
DNAのが染まりやすいということで、蛍光顕微鏡側の
コントラスト調整で核染色のみうっすらみえるかも、と期待しています。

アクリジンオレンジは死細胞染色、
ジヒドロエチジウムは、350/450に細胞質染色も行われてしまう
とのことから、第一選択とはしないと考えています。

ありがとうございました!

お礼日時:2008/12/20 11:01

緑で見たいのであれば、


Hoechst33258や、33342はいかがでしょうか。
片方は、生細胞でも膜透過性があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

Hoechst 33258 は、λex=350 nm, λem=461 nm
となっており、ほぼDAPI と同様のようです。

当方が見たい化合物も, 350/450 あたりなので、
Hoechst では染色できないと考えています。

ご意見ありがとうございました!

お礼日時:2008/12/19 23:24

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