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自己相関性とは、つまりは自己相関性が良いほどフーリエ変換したときに、周波数の大きな領域にスペクトルが多く現れ、これが悪いほど周波数の低い領域に現れる、というものでよろしいのでしょうか?

自己相関関数とは
http://www.ymec.com/hp/signal/acf.htm
このページにありますように、遅延時間を変えてプロットすることで、コンサートホールなどでの音響効果についての計算を行うことが出来るものですよね?
これって電子回路ではどういった利用法がなされているのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>フーリエ変換したときに、周波数の大きな領域にスペクトルが多く現れ、これが悪いほど周波数の低い領域に現れる、というものでよろしいのでしょうか?



違います。自己相関は元になる波形の時間をずらして元の波形に重ねた時にどれぐらい似ているかを表わしています。
ずらす時間がゼロの場合はもとの波形と完全に一致しますから相関値は必ず1になります。
元の信号が正弦波の場合には周期の整数倍だけずらすと元の波形と同じになるので相関値は周期的に1になります。

コンサートホールなどで特定の周波数で残響が長い場合ではその周期に相当する時間差のところにピークが現れます。
ピーク値が大きく繰り返しの回数が大きいほどその周波数で共振していることが分かります。

実用的な利用方法については特許を調べるといいでしょう。
特許を調べるには「特許電子図書館」を利用できます。
参考URLの「初心者向け検索」で検索します。
キーワードが「自己相関」では件数が1000件を超えて表示が出来ないので
適当なキーワードを付け加えてください。
自動車、楽器、X線、ノイズ、等、面白い応用例が見つかるかもしれません。

参考URL:http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl
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