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蛍光顕微鏡の原理は細胞などみたい試料を蛍光物着色液につけて、
見たいタンパク質に蛍光物質でマーカーした状態で蛍光顕微鏡で見るというものだと思うのですが、
・具体的にタンパク質に蛍光物質というのはどういう化学反応で結びつきあっているのでしょうか?

・後から蛍光物質を取り除くことは出来るのでしょうか?

・ありとあらゆるタンパク質に対応していないと思うのですが、やはり着色出来ない(見ることの出来ない)タンパク質も存在するのでしょうか?

A 回答 (3件)

免疫染色


一次抗体、二次抗体
Alexaシリーズ

これらについて調べてみてください。

基本的なことが知識としてぬけていると思われるので、まずそこから勉強されることをお勧めします。

頑張ってください。
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 一番簡単なのは、「見たいタンパク質」に対する抗体を作り、その抗体を蛍光色素(FITCとか)で標識して、標本に反応させるというものです。


 それを蛍光顕微鏡で見ると、光っている部分が「目的のタンパク質が存在する場所」ということになります。
 私はウイルスが専門なので、組織標本や培養細胞に目的のウイルスに対する標識抗体を反応させて「この組織(培養細胞)に目的のウイルスが存在するか否か」といった検査は日常的にやります。

 目的のタンパク質(この場合ウイルス)に対する抗体は、市販のものを使うか新種のウイルスなどで市販品が存在しなければ、自分でマウスやラットやモルモットなどで作るしかないのですが、いちいちウイルス毎に標識抗体を作るのも金がかかるので、「抗ウイルス抗体」は標識せずに作製し、「その抗ウイルス抗体に対する抗体」を標識抗体にする、という手もあります。
 こうすると、「抗ウイルス抗体」はモルモットで作っておけば、「抗モルモット標識抗体」は市販で売られているので、安くあがります。

 蛍光顕微鏡で単にベタッと光っている像を見ても仕方がないので、特定のタンパク質だけを光らせる、ということになるのでしょうが、その方法は「抗体」というのが真っ先に思いつきますね。
 抗体で標識するのであれば、それは後から除去することはできません。

 それと基本的には「ありとあらゆるタンパク質」に対応可能でしょう。抗体を作ればいいわけですから。
 ただ、どうしても「そのタンパク質だけに反応する特異性が高い抗体」を作ることが難しいタンパク質はいくらでもありそうです。
 ウイルスも「良い抗体」が存在しない、あるいは極めて作りにくいウイルスはいくらもありますし。
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様々なマーカーがありますが…



せっかくなんですからGFPについて調べてみてください。
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