dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

東北の満州地方が比較的発展中なのかなと思って
黒龍江省のハルビン市を調べたら人口が987.3 万人で驚きました

とりあえず、中国は一般には沿海地方の方が発展しているという理解でいいですか?

内陸部、たとえばどこでもいいんですが、西安とかはどうでしょうか

行かれた方は多くないと思いますが、ウルムチ市なんかは185 万人なので、人口密度を考慮しなければ北九州市より都会ですね

香港、上海、北京は常識として文化的、経済的にどの地域が発展しているのか、発展中なのかに興味があります

A 回答 (4件)

レスがつかないですね。


たとえ中国各地へ行ったことのある人がいて、いろいろ見聞きしていたとしても、どうしても感覚的・主観的な答えになってしまうと思います・発展度という見方の場合、人口や経済などの数値にあらわれにくい発展の様相や街の華やかさなどもあるため、コメントするのはかなり難しいかもしれません。

沿海地方が、上海、大連、香港、深セン、およびそれらの近辺地域を指すのであれば、数字的に発展しているのは、たしかにそれらの地域だと思います。北京もそれなりに発展しているのは、テレビに映る映像でもわかると思います。
それ以外の地域を仮に内陸部と呼ぶ場合、内陸部の都市は西安も含め、この3年くらいにかなり発展したのではないでしょうか(どうしても感覚的にしか答えられませんが)。

実はビル建設や町並みの整備的には、90年代の末から2000年前後かけて、内陸部の地方都市にもかなり日本および西欧の資本がはいっており、いろんなビルが乱立しインフラも整えられていったと思います。日本であればJUSCOやイトーヨーカドーなどです。また、エレベーターやエスカレーター、地下鉄のドアなどには、日本の企業のものが採用されています。これらは近年に急に進出したわけではありません。
ただ90年代末から2000年前後にかけて、新しいビルが立った、道路が整備されたからといって、当時からその地域民の生活レベルが上がったとは言え無かったと思います。西側の資本によるビルは、一部の金持ちの中国人、香港人、台湾人、日本人、西欧人などが、集い利用する場所になっていた状況が、長く続いていたと思います。

しかしこの3年くらいでだいぶ変わったのではないかと思います。
今年友人から見聞きする情報だと、地方地元民もけっこうそれらを利用しています。
以前は高かったはずのマクドナルドやKFCは、現在は何でもなく(と彼らは言う)、日本食も以前は香港人や地元民が儲けるために日本の名前を利用して開店していた店が多かったですが(今も多いですが)、現在は日本のチェーン店が多く出店しているようですし、実際地元民も利用しているようです。
四川の友達が成都で利用している日本系の店を聞いて調べたところ、たしかにビルもお店もかなり日本系が出店しているようです。

都市部でも変化はあると思います。
今年は深センに出張を何度かしていますが、以前住んでいた3~4年前と比べると大きな変化に驚きます。
たとえば地下鉄がたしか2004年に出来ましたが、その当時は地下鉄はきれいでも、乗る人の服はセンスがなく、汚れていたり、人々の顔も労働で焼けていたりしました。
しかし今年は、彼らの服装は(特に女性は)きれいだし汚れておらず、また安っぽい感じもなくなったし、ブランドバッグも持つようになっています。
タクシーも以前は埃まみれ、きずだらけ、ごきぶりが這い回るなどのくたびれた車だったものが多かったですが、現在のタクシーの多くは新しい車体に入れ替えられています。
銀行のATMも画面が小さく反応が悪かったものが、画面は12インチくらいのタッチパネルものに出会うことが多くなりました(駅の中国銀行のATMは、まだ昔のタイプですが)。

発展度合いというのは、最初停滞の時期があり、徐徐にそのカーブがあがっていき、最後は数年で急カーブを描いてピークに達するものだと思います。
日本の経済発展やバブルもそうですし、韓国のここ数年の発展も(少なくとも見かけ上は)そんな感じです。

ただ、ご存じかと思いますが、中国の経済は昨年すでにピークをつけ、恐ろしい勢いで下がってきています。労働力市場である中国は、西側の金融不安を先取りする形で顕著に株価を下げました。
http://stock.searchina.ne.jp/data/chart.cgi?span …

日本は現在景気不安で、都市部で解雇などの問題が顕著になってきていますが、中国では日本の1桁も2桁も高い数字で職不足が問題になっています。
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/11/html/d72243. …

しかし、中国が表向きに発表する経済成長はまだ高い数字です。

こうなると中国の発展度をどのように述べてよいかは、人口規模も違いますし、また話す上での基軸が定まらないのでけっこう難しそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

明けましておめでとうございます
新年好!

新年はどのようにお過ごしでしょうか?
私事になりますが、去年は1月2日はインフルエンザで最も苦しくひどい日でした。
忘れもしません。こんなお正月。苦笑

みなさん、お忙しいかと思います。
私の質問は特定の人が回答をしていただくことが多いので・・・
おかげさまで名前を覚えていただけるのも簡単なのですが
というより、このQ&Aサイトは全体的に人が減りましたね

知識を耳学問で勉強するのも大事だと思うし、勉強する環境があまりよくない人にとっては最高なところだと思うのですが。
匿名登録だからこそ、人が集まり、匿名登録だからこそ、その質問者の成長過程のようなものを把握できないので楽しみも減ると、いうところだと思います

さて、文化サイドから中国に感心を持ち始めたので、
現在の中国の問題は断片的にパラパラと聞く程度で、整理された形で理解しておらず、ネットで価値観などを調べているだけです

昨年の年末に関心を持ったものとして、一人っ子や結婚に関心を持ったのですが
・農村部において男子の割合が非常に多く、結婚できない
・結婚に際し愛情よりも経済力を優先する風潮が強まる

うーん、中国でも新自由主義が進んでいますね。。。

結局は、何処の国においても生まれた場所と与えられた所属階級でこれからの人生というものが決定される因子の割合が多いので、人生とは嗚呼無常だとも思います

中国工商銀行の解雇記事もすごいですね
中国は、資格社会でしたっけ? なんでも等級をつけたがる

むかーし、大学1年のころ、生意気にも授業を1回しかでなくて、
ラダイト運動と失業についてレポートを書いて単位をとったことありますが、人生とはまさしく嗚呼無常ですね

とりあえず、本論に戻りまして
中国の発展地域の私観を提示していただき、大変参考になりました

ありがとうございます★

お礼日時:2009/01/02 13:44

自分自身よく中国に行くので、中国の都市の発展ぶりには驚くことしきりです。


黒龍江省のハルビンも行きました。ハルビンはロシア人が開拓した場所ですが、同じ東北で吉林省の省都の今では大都市となった長春は旧満州国時代の首都として「新京」という名前で何もない場所を一から日本人が都市建設し、今でも当時の建物が多く残るなど、歴史的にも興味深いところもあります。
中国は一般には沿海地方の方が発展しているというのは一般的には言えると思いますが、内陸部でもかなり発展しているところが多くあります。
四川省の成都もかなり内陸にありますが、1000万ほどの人口があり、イトーヨーカ堂が中国に初めて進出した場所で、今は伊勢丹もあり、地下鉄の建設予定もあるようです。
ウルムチもこの数十年で急速に発展し、街中にいると中国の辺境の地とは思えない大都市です。
急速に発展したといえば、香港に隣接する深センも30年位前までは数万人の田舎が現在では地下鉄も開通する400万の大都市になったというのも驚きです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます★ミ

内陸部でもかなり発達しているという認識は参考になりました

日本は中央をアルプス山脈が走っていて、鉄道が太平洋側だったからでしょうか、発展はそちらに集中していますね

中国はフロンティア精神みたいなものでしょうか
各地で発達するということは、ある程度は教育が行き届いているということだろうと思います

実はまだ未開の地なんです
行ってみたいなあと思ってはいますが・・・

お礼日時:2009/01/07 02:48

私も中国大陸は詳しくないんですが、まず「市」なるものが何なのか、確認する必要がないでしょうか?


中国の市とは、本来「地区」と呼ばれていたものです。市には本来の都市部である「区」と、県など都会とは言えない地域があります。面積も相当広いはずです。
発展レベルが知りたいのなら、一人当たりGDPや所得、あるいは対外輸出額などを見るべきでしょう。一つの国なのに、省や市ごとにこんな数字が出てくるというのが、計画経済だった中国らしいところです。でも、それが国家統計が混乱する要因の一つでもあるんですけどね。

一度、中国統計年鑑や中国の国家統計局のWebサイトを見ることをお勧めします。

参考URL:http://www.stats.gov.cn/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

明けましておめでとうございます

negitoro07さんは何度か見かけたことがあります
国家統計局のWebサイトは、成長のパーセントがよくわかるんですけど、ちょっと扱いをもてあますようで・・・

「市」なるものも何なのかわかっていなかったです

日本で言えば、太平洋ベルト地帯が発展している
というそういう簡単なレベルでよかったものですから

本のが好きなので、辞書代わりに買っておきたいと思いました

ありがとうございます★ミ

お礼日時:2009/01/07 02:20

人口や統計データの規模だけで判断するのは、ご承知の通り、あまり正しい認識にいたらないことがありますね。


日本でも平成の大合併で、かなり広大な面積をもつ市が多数出現しましたが、中国でも大都市は日本で言えば県クラスの規模の行政単位と言った方がいいでしょう。
(たとえばアメリカを比較すると、アメリカの大都市の人口がそれほど多くないのは、大都市周辺、ときには内部にも細かく分割されたコミュニティが独自の自治体を構成している場合が多いですね。)
ですから、大きくなればそれだけ多くの人が居住することになります。
ところで、中国の富裕層は、人口の1割弱程度だそうですが、それでも日本の人口くらいの人が豊かさを謳歌しているわけで、そういう人々が暮らす都市は、繁栄を極めていると言っていいでしょう。

資金流入の基本は外需ですから、交易の拠点となる沿海部や、政治が関わることで国家や各地方の首都、首府が発展の中心となります。
生産拠点も多くは沿海部が立地条件もよいので、上記の地域の近郊に展開することになりますね。
もちろん、近年は航空輸送が重要ですから、必ずしも沿海部や大都市の近郊ということも言えなくなってはいますが、何かと大都市での用件も生じるでしょうから、あまり離れた場所も好まれないのではないかと。

こうして蓄えた資金で、中国は西部大開発であるとか、内陸部の発展にも力を注いでいるので、拠点となる西安なども、中心部は昔の面影がないくらいの、現代風の街並みに変容しています。
富を蓄えた階層が、内需を牽引する構造は多少はあるでしょうが、中国の成長の実質的な主体は国家や各省、市などが中心となったり、介在したりする事業にあると思います。
もちろん、日本のバブル期、あるいはセレブを思わせる豪勇振りは目立ちますが。

新自由主義とお書きになっていることについては、ちょっと違うのではないでしょうかね。
自由主義、自由というと人間・哲学的な意味での個人主義と言う響きがありますが、それよりは、資本主義、拝金主義、縁故、俗人的な中華意識が加速しているだけのような気もします。(笑)
ご質問については、ちょっと漠然とした質問で、何が知りたい点か、何がキーなのか、そのあたりがあいまいな気がします。^^;)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

去年は、た~いへんお世話になりました!

日本において3大工業地帯+福岡が発達していると思いますが、そのような発展地域は中国にあるのだろうかと・・・

USAが沿海部に発達しているのは、ロッキー山脈が縦にはしっていることと、合衆国の中央部分が作物にあまり適さないからでしょうか

中国の交通上の障害になるようなものはちょっと思いつかないです
それと砂漠のようなものも中央では確かなかったような・・・

ぱらんぱらんに大都市があるのは面白いですね
北京が人口一番でないところも、
日本はなんでも東京で一極集中型の国に住んでいるとこのことが新鮮に思えます

中国の富裕層は、人口の1割弱程度なんですね;
経済に疎くて・・・;;
縁故、俗人的な中華意識って言われるとしっくりきます

いま、ちょっと中国語の問題があります
ちょっとわかりにくく書くと
・私は子供を見て、微笑んだ←連動文
・私は、子供が微笑んだのを見た←動詞述語文だが、目的語が主述フレーズ
この二つを中作すると、同じ文で表される気がして、
う~ん、どうなんだろなと

もうちょっと調べてわからないようでしたら、また来ます

回答ありがとうございます★ミ

お礼日時:2009/01/07 03:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!