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昔からなんですが、被害者の人権などが加害者よりも軽く扱われているような気がします。加害者は、人権などいらないと言っては言い過ぎですが、もっとオープンにしてほしいです。僕ら素人の考えでは、殺人で10年ちょっとで出て来たりするのが信じられへん。最近凶悪犯罪が増加し続ける中、ちょっと気になったので質問しました。みなさんはどう思いますか??

A 回答 (10件)

当方の専門が心理ということもありますので、他の方々とは角度の違う意見に


なりますが、投稿させていただきます。

加害者は確かに悪いのです。しかし、加害者にも家族がいます。
加害者を大袈裟にメディアなどで、オープンにすることで、何も悪いことを
していない加害者の家族が社会から受ける被害についてはお考えになれませんか?
そうでなくても今までも犯人の妹さんが、レイプされたり、学校での苛めに
堪えかねて自殺したりで、加害者の家族側は犯罪者が出ると破綻するケース
が多いのです。

先ず、日本国民が真の人権の意味を理解するところから始めないといけないと
感じます。

メディアが元々、被害者側を報道してきた経緯も、日本国民に差別や偏見が
あるからなんです。
被害者=その家族も含めて世間が同情する。
加害者=加害者はともかく、その父親は職を失い、兄弟は学校にも行けなくなる。
(上の図式をなくさなければ、解決できません)

英国のように偏っていなければ、加害者をオープンにさせることが出来るはずです。
英国は精神疾患の患者さんでも犯罪者は犯罪者として扱います。
また、それが出来る社会なんです。

日本人の人権の意識レベルが、他の先進国までに至っていないのが一番の
問題なのです。

この回答への補足

専門家の方がわざわざあありがとうございます。確かにメディアの報道が先走るのも目立ちますが、それを加味しても、見るからにひどい加害者には、人権はいらないと考えます。加害者も、それを考えて行動するべきです。子供やないんやから。自分が犯罪に走るとどうなるか。家族はどうなるか。ある程度は判断できないでしょうか??確かに、父親が犯罪者であれば、差別や偏見は免れません。その家族などとかと普通に接しろと言うのが、難しいのかも。昔から人柄を知っていたり、仲が良かったりすれば、そんなことはあんまりないのかもしれないけど、それが初対面であればなおさら警戒するのは仕方がないような気もします。でも確かに、日本はいろんな面で、意識が足りない部分が多いので、自分ももっと勉強したいと思います。

補足日時:2003/02/10 01:01
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 01:01

特に性犯罪の刑は軽いと思いますが、犯罪の罪を重くしても、犯罪が減るとは思われません。

被害者が口封じで殺されるという可能性が高くなります。それよりも再犯しないように刑務所の中できちんと更生させて欲しいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 01:00

凶悪犯で冤罪の可能性が全くなければ、加害者の人権を考える必要はないと私は思います。



「権利」には「義務」が必ずセットになっています。

それも、義務が先にあってその義務を大多数の人が守っているから権利がなり
立っています。
もしも大多数の人が義務を果たさず権利を先に優先させたらその権利自体が成り立
ちません。
つまり、「個人の人権」という権利には「他人の人権を侵さない」という義務が
先にあって、その義務を大多数の人が果たしているからこそ「人権」が成り立つ
社会になっているのです。そう考えると、被害者の人権を侵した加害者は「他人の
人権を犯さない」という前提を遵守していません。だから、明らかな加害者だった
ら、その人権をまもってやる必要はないと私は思います。

「加害者の人権擁護」を叫ぶ人権派の人達はあまりにもマクロ的に社会をみている
と思います。確かに全ての人の人権が守られるのが理想ですが、理論先行の頭でっ
かちの考え方でしょう。

個人的には「心神耗弱で責任能力がないので無罪」という考えも納得できません。
「子供の責任能力」がないは理解できますが、「心神耗弱で責任能力がない」大人
が普通に生活していいものでしょうか?
責任能力がないなら「自由に生活できる権利」はないと思っていまいます。
もし、心神耗弱による責任能力をうんぬんするならば、重大犯罪を犯した精神病患
者は精神病院などの施設に一生、隔離すべきです。たとえ心神耗弱にあったとして
も普通の人と同じ刑罰を受け、その後自由に社会生活を営むべきでしょう。

また、「自由」も「秩序」とセットになっています。
秩序がある社会だからこそ自由があるのです。
だから秩序を意識的に乱す者には自由を与えなくていいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 01:00

 そうですね。



 自分は、この世の重犯罪者を皆殺しにして、その浮いた金を使って経済復興や途上国支援、防衛費に当てるべきという異常な考えをもっていますが、それにしたって加害者は優遇されすぎです。

 アメリカでは、性犯罪者の顔写真や現住所をインターネットで公開しているような州まであるというのに……(賛否両論あるみたいですが)

 犯罪者という連中を裁く資格があるのは、国でもなければ裁判所でもなく、弁護士や陪審員などという他人などもってのほかです。犯罪者を裁く権利は本来、被害者にあるべきであると思います。

 被害者が「死刑にしたい」といえば、たとえそれが万引きだろうと死刑にするのが正しいと思うのですが、どうでしょうか(まぁ、ちょっと極端な例えですが)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 00:59

同感です。

どのような事情があろうと、加害者の人権など慮る必要はありません。
加害者にも人権がある、という意見を良く耳にしますが、人権とは国に対する責務を果たして初めて得られる物であると思うので、法を犯している馬鹿者には人権など無いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 00:58

 どこの何よりも、致命的でいかんのは


被害者の名前『だけ』を報じ、加害者の名前を『報じない』ことにより、
被害者を一方的に軽く扱うことにある、と思います。
(とりわけ、キー局のニュースならなおさらです)

(本当は「少年」の犯罪ではなく、「組織」の犯罪だから、と言いたいのですが)
 少年とか、異常者の犯した犯罪(特に殺人)であれば
間違いなく加害者側の名前を伏せる傾向が如実に見られますが、
本当に被害者を守るのであれば、被害者に関する情報を公開するのを
禁止するのが筋でしょう。

 少年の犯罪における報道について、少年法第61条で
「家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、
 氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような
 記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。」
と、少年の個人情報が特定できるような報道をすることが禁止されていますが、実際に報道したとしても
何の責任も課せられるわけではないようですし、キー局側でこの辺をオープンにした方が、
犯罪の抑止力としてはよっぽど効果があるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 00:57

かつて、犯罪加害者に対し、権力が「不当」な刑罰を与えました。

それが加害者にも人権をという思想につながったんですね。で、世界は加害者の人権を尊重するということに真剣に取り組みました。そしてある程度実現され、ふともう一度法律などを見渡してみると、「あれれ? 被害者の人権は、どうなったの?」ということに気づいたんですね。それが現在だと思います。せっかく手に入れた加害者の人権が失われないためにも、被害者の人権も、もっと守られるようにがんばらなければいけないんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 00:56

確かに難しい問題ですね。


私も、被害者の人権が軽く扱われている、と思います。加害者には、その罪を裁く側の政府が人権を保証しますが、被害者については、被害についての補償はあくまで加害者であって、政府が主体となって、人権を保証するというものではありませんよね。

それに、強姦や窃盗の被害者に「スキがあった被害者側にも非がある」とかいう心ない声があったりしますし。

では、加害者の刑の量が増えたらいいか、というと、増えたからと言って、再犯率が下がるというわけでもないし、刑務所にいる期間が長いとその分の経費(税金)がかかるし、刑を終えた後はちゃんと社会復帰をしてもらわないと生活保護となればまた税金がかかります。

だからって「悪い奴は、即、死刑」となれば、とりかえしのつかない冤罪が増えてしまいます。

でも、オープンにはして欲しいです。再犯率が高いと言われる性犯罪なんかは特に。性犯罪は殺人に比べると罪が軽く、加害者がすぐに一般社会に戻ってきます。そんな人が知らん顔して隣に住んでいたら怖いです。しっかりした再犯罪防止プログラムを行ってほしいなぁ。

それに、どうしたら、犯罪そのものを減らせるのか、道路作るより、日本政府にはそういうことをやってほしい!と税金を払う者として、思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 00:56

そうですね。


「ダーティハリー」という映画でも、被害者に人権がなく加害者に人権があるため怒ったキャラハン刑事が爆発します。見ている側の私たちは、「加害者人権」のため鬱積(うっせき)していた思いが、この時のキャラハンの行動で救われた気持ちとなるのです。
まさに、これが「ダーティハリー」の魅力であるわけです。
逆に言うと、この映画が作られる背景にあるのは、私もそうですがgachapinkさんのように感じる人が多くいるからほかなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 00:55

冤罪の問題は別にして。


何の人間関係も持たない相手を殺すようなことをやる人は精神的に病んでいると思います。
でも、病気だから罰しないというのではなく、例外なく裁いてほしいです。
精神的病気だからと言って、裁かれないのは、「すべての精神病の人は犯罪を犯しかねない」と認めていることになってしまい、それこそ差別です。
その部分の法律を変えるべきだと思います。
殺人も、強姦も、罰が軽すぎます。
いずれも、無意識のうちにできる犯罪ではないですからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2003/02/10 00:55

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