看守が死刑執行をする時病んだりするとよく聞きます。なのでボタンを押すのだけ公募制度(親族優先)を採用

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質問者：ちこちこ01234
質問日時：2021/12/07 08:40
回答数：6件

看守が死刑執行をする時病んだりするとよく聞きます。なのでボタンを押すのだけ公募制度(親族優先)を採用するのはどうですか？それだと看守の負担がだいぶ減ると思います。具体的に何が障壁なのでしょうか？

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No.6

回答者： tanzou2
回答日時：2021/12/08 07:44

ボタンを押すのだけ公募制度(親族優先)を

採用するのはどうですか？
　↑
オークションにかけるべきです。
そうすれば高値で落札する人間が
出て来ます。
刑務所の経費に充てればよいでしょう。

それだと看守の負担がだいぶ減ると思います。
　↑
刑務官という公務員ですからね。
そのぐらいは覚悟すべきです。

具体的に何が障壁なのでしょうか？
　↑
非公務員にさせる、というのが
問題です。

刑罰は被害者の報復感情を満たす為に
行われるのではありません。
犯罪の抑制つまり一般予防の為です。

特に、死刑の場合は、犯罪予備軍に対する
威嚇です。

つまり、目的が公なのですから、公務員が
執行しなければならない、という
ことになっているのです。

そういう建て前です。

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No.5

回答者： kantansi
回答日時：2021/12/07 11:21

プロの刑務官ですら心を病むような死刑執行を、素人に任せられるはずがないでしょう。

　被害者の親族が自分でボタンを押したいと申し出たとしても、おそらく実際に刑場に立つと、その雰囲気で動揺してしまうのは目に見えています。　33年間にわたり刑務官を務め、大阪拘置所勤務時代に死刑執行に関わった藤田公彦氏（70）がameba TVのインタビューに応えています。　大阪拘置所の刑場には死刑囚が乗った踏み板を落す同じ形のボタンが５つあり、５人の係が一斉にそのボタンを押すことで、誰のボタンが絞首台につながっているのか分からない仕組みにしてあるのですが、一人の刑務官がボタンを押さなかった（押せなかった）ことがあるそうです。　踏み板が落ちなかったので発覚したのですが途中で執行を止めることはありません。　刑場には故障などに備えた非常用のハンドルがあり、万が一の場合はそれを動かすと踏み板が外れるようになっています。　いずれにしてもプロの刑務官でも、ボタンが押せなかったと言うことです。

因みに、藤田氏が死刑執行に携わったのは「まだ末端の若い看守」だったときのことだそうで、決して死刑執行官が上位役職者から選ばれると言うことはありません。　藤田氏によると　「夜勤明けのときのことでした。通常は朝の８時に集合して解散なのですが、その日は『今から呼ぶ者５名は、待機所で待機』という命令が出ました。居残りの場合は、『今から誰と誰は裁判所に行け』などと言われるのですがが、"待機"というのは一体何だろうと。まさか、という気持ちでおりました。待機室で『どうも執行ではないか』と噂をしておりましたら、30分後くらいに管理部長室に一人ずつ呼ばれ『（死刑執行ボタンを押す）執行係を命ずる』と言われました。みんな下を向いて、沈黙していましたよ」。「当時は、勤務成績の悪い者がペナルティとして執行係をやるのが相場だったんです。私は真面目だったので（笑）、自分がやることはないだろうと変な自惚れがありました。」ということです。

それと、絞首刑で亡くならないケースがあって、その場合は看守が下で足を引っ張ると言うようなこともあり得ません。　日本の絞首刑は、首を絞めて窒息死させるのではなく、踏み板が外れて死刑囚が下に堕ちるときに自分の体重がかかって、頸椎が折れて即死するのです。　死刑囚と同じ体重の砂袋を使って、刑の執行の前に何度も入念に予行演習を行い、ロープの長さなどの調整を行いますが、体重の重い死刑囚の場合は、首がちぎれることもあるそうです。　また、踏み板が外れて下に堕ちた死刑囚の遺体が宙ぶらりんで大きく揺れることもあるため、それを抱きかかえて止める役目の刑務官も死体が落ちてくる下で待機しています。　ボタンを押す刑務官よりこちらの仕事の方がきついような気がします。