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お世話になります。
ふと思ったのですが、鳥類には鶏やアヒル、鴨のように、卵から孵化すると、親鳥の助けを得ずに自分で餌をついばむ種と、ツバメのように、巣の中でじっとしていて親鳥が餌を運んでくる種とがありますね。
 この2種類を区別する専門用語を教えてください。
 また、どちらがより進化(?)した種なのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

NO.1です。

補足です。

早成性、晩生性には、中間的段階もあり、「半早成性・半晩成性」という2段階を加えて4段階ぐらいに分けることが多いかもしれません。

どちらが進化しているか、ということですが、近年の系統学の成果では、カモ類とキジ類は、走鳥類(ダチョウのなかま)の次に古い仲間だということです。そういうことから考えると、赤裸で生まれる晩成性は新しい生き方なのでしょう。

この回答への補足

再度のご回答ありがとうございます。
またよろしくお願いします。

補足日時:2009/01/10 08:37
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キジの仲間、カモの仲間のように、孵化したときにすでに目も開いていて、体を綿羽(ダウン)が覆っていて、すぐ歩け、餌も自分でついばむ鳥を「早成性」の鳥と言います。



これに対して、スズメ、ツバメのように、孵化したときは赤裸で目も開いておらず、餌も親からもらう鳥を「晩成性」の鳥といいます。

細かく言うと、「早成性・晩成性」というのは孵化したときの発達の度合いに着目した用語ですが、これとは別に、孵化してすぐ巣を離れるかどうか、ということに着目した「離巣性・留巣性」という用語もあります。「早成性」と「離巣性」、「晩成性」と「留巣性」の鳥はそれぞれおおむね重複していますが、まったく一致するわけではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/10 08:37

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