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去年に早稲田大学院理工学研究科修士課程を修了して社会人1年目の者です。
日本の主要企業30社に入るくらいの大企業の研究職で採用されたまでは幸せでしたが、入社直後に技術営業に異動になりました。
大学院を出てまで営業職です。これほどの屈辱は今まで無かったです。
改めて考えると、うちの会社は東大どころかMITでPh.Dを取得した方もいます。研究職には鬼才がゴロゴロいます。
しかし私は研究職という夢を諦められません!私がしたいのは営業ではないのです。
私が研究職に就くにはやはり博士課程に戻るしかないのでしょうか?アドバイスをください。

A 回答 (8件)

「これだから院生を雇うとワガママで困るんだ」


「プラス二年勉強しただけで、専門家ぶって困る」
「学歴を鼻にかけていて、使いにくい」

このあいだ読んだ本に、院生は扱いにくいという企業側の声として、上記のような事が書かれていました。なんだか、この質問に対する企業側の声ような気がしますね。

ちなみに博士号持っている人でも、研究職から開発職への移動とかよく聞きますよ。博士だって企業にいった時点で、ずーっと研究職でいられる保障は無い訳ですから、ましてや修士の場合、それ程「屈辱」に感じる必要はないんじゃないでしょうか。「会社ではよくある話」ではないかと・・・・。正直な話、研究以外したくないなら、何故一般企業を目指したんでしょうか。国研・独法研の研究員を目指せばいいのに。

博士過程に戻ったら、修了後TOP30企業にもう一度入れる保証はなくなってしまいます。今いる企業は絶対に無理でしょう。そのリスクが負えるのなら、博士課程に戻るのもよいと思います。ただ、博士課程の就職は、学部・修士の就職とは、状況も仕組みも異なっていますからそれは、事前に調べた方が良いかと思います。

当然ですが、博士課程は修士までと違って、単位をとれば学位が貰えるという場所ではありません。貴方ご自身に研究のセンスがあるのかが、一番重要です。
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この回答へのお礼

有難うございます。がんばりますね

お礼日時:2009/01/23 16:44

まずは厳しいことを。



東大博士でも研究職から外されるようなご時勢ですから、早大修士で研究につけずに営業で屈辱というのは甘いとも言えます。
私の勤める会社でももはや修士での研究職は困難ですよ。次第修士では開発職も無理です。新卒採用ともなれば東大修士以上が過半数で、一番下が旧帝大修士です。京大修士が学歴では下位に入ります。

No6の方のコメントにもありますが「プラス二年勉強しただけで、専門家ぶって困る」というのが正解ですね。



とはいえ、日本の主要企業30社の研究職でも私大修士卒で研究者がいるのは事実です。

方法は2つでしょうか。

(1)今の会社に残って実績を残して研究職に移るチャンスを伺う。
営業を体験すれば、エンドユーザの視点を持てるというメリットがあります。上手く実績を残して研究に移ることも可能かもしれません。

(2)研究をやらせてくれる違う会社に移る。
社会人1年目での転職は厳しいところですが、それでも研究の人材を求めている会社はあります。



今の時点で会社を辞めて博士に戻るのは賛成できません。それならよっぽど営業で実績を残してから白紙に戻った方がマシでしょう。どうしても会社を辞めて博士を目指すというのであれば、それこそMITでPh.Dを取るくらいしないと割に合わないと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。がんばりますね

お礼日時:2009/01/23 16:47

どうして屈辱なのかなあ。

。。
修士はもとより博士で営業部隊という人は何人も知っていて、当たり前のことだと私は思っていましたが。(ちなみに私は、今は大学教員ですが、元は企業で設計職、開発職、研究職などを長年やってました。)

力量有る人間だと実力を示し続け、かつ研究職希望をアピールし続ければ、研究部門配属の可能性はあるでしょう。可能性は企業文化次第ですが。
ただしご注意:企業の研究職は大学の研究者よりもきついです。好きなこと得意なことだけ研究していればよいというものではない。この目標をいつまでに、という世界です。適性により研究職から他職種へ異動というのは茶飯事です。

研究部分じゃなくて開発部門ならまだ異動の可能性は高まるでしょう。開発部門というのは、成果が直接世の中に出ていきますから、やりがいはあると思います。開発部門を経て研究部隊へ、というのは結構あると思います。

どうしても研究職だというのなら、二流企業へ転職する道もあります。
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この回答へのお礼

有難うございます。がんばりますね

お礼日時:2009/01/23 16:46

研究職は修士がデフォルトの時代は終わりつつあります。


特に大企業ではその傾向が顕著です。
今後はより博士卒が当たり前になります。

また、はっきり言って私大修士卒では研究職は無理でしょう。
せいぜい、実験補助として研究に「携わる」ことはできるでしょうが。
旧帝で博士を取りましょう。
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この回答へのお礼

有難うございます。がんばりますね

お礼日時:2009/01/23 16:41

>うちの会社は東大どころかMITでPh.Dを取得した方もいます。

研究職には鬼才がゴロゴロいます。
書類だけで考査・決定するなら、無理。修士は、「言われたことがキチンとできる」レベルしか要求されません。ゴロゴロいるところで、修士では牛の尻尾です。博士が失敗しても、まあ、で済みます。が、修士を抜擢して失敗すると、責任問題が発生します。よほどのアイデアでないと、浮かびあがれません。有望なアイデアは、誰かに盗られるかもしれないし。
 
 企業は、採用は約束しても、職種は約束しません。適材適所です。
 それに、企業は、売れなければ何の役にもたちません。Y新聞には、「白紙でも売ってみせる」と豪語した御方が、出しゃばっていますが。企業の営業の価値が分からない人では、売れる製品を作れません。私でも、研究はさせませんね。

 ただ、研究は、肩書ではなく、その人の能力です。たとえば、郷土史の研究者だと、大学教授が務まりそうな人は、いくらでもいます。
 ついでに書いておくと、有名大学から始めて応募があり、社長が大変喜んだ。2ヶ月後には、「誰が採用した」と問題になった、というのは耳にしています。北陸のある会社です。
 さらに、企業は利益第一。調味料の売り上げを上げるために、Aの素では、キャップの穴を大きくして、一回の使用量増やした、というのは伝説化しています。
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この回答へのお礼

有難うございます。たしかにその通りです。

お礼日時:2009/01/23 16:40

他の回答者さんの補足ですが、会社を辞めて博士課程に戻るという選択だけはしない方がいいと思います。

私は修士でそれをしましたが、一旦会社を辞めて戻っても、企業は評価しません。それが博士でもです。

今の会社に在籍しながら社会人博士枠を使うか、他の方のアドバイス通りが妥当だと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。がんばりますね

お礼日時:2009/01/23 16:38

ほー、技術営業が屈辱なの?



まあ、いいや、皮肉はおいておきましょう。
ひとつの方法は、研究職で働かせてくれる会社に転職すること。
ふたつめは今の仕事をこなしつつ、研究職に移してくれるようにアピールすること。

私の流儀で言えば、二つ目がお勧めです。
ポイントは、今の仕事で良い評価をうけること。
ある分野でよい仕事をすれば別の分野でもやるかもしれない、と考える人がいるかもしれませんね。

会社の中でも、知り合いをたくさん作ってください。
今の仕事でも協力してもらえるし、将来の進路でも相談に乗ってくれる人がでてくるかもしれません。
気の長い話になりますが、がんばってください。

また、自分の可能性を限定しないほうが幸せかもしれない、という可能性もにらんだ提案です。
会社が営業に異動させたのは、その方がより活躍できると評価したからじゃないの?
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この回答へのお礼

有難うございます。がんばりますね

お礼日時:2009/01/23 16:37

東証一部上場企業でも多くの場合、修士了で研究職に就いている人はたくさんいます。

豊田中央研究所や三菱総合研究所でも博士を持たない人が研究職でたくさん入社し成果を出しています。そうえいばノーベル賞受賞者の田中さんも修士すら持っていませんでしたね。
中小企業では修士どころか学部卒でも研究している人はたくさんいます。中には並みの大企業では敵わないようなレベルの高い研究をしている中小企業もあります。
官公庁では博士取得者と学部卒者が一緒に研究職をやっていることもあります。
そうした企業・官庁の中にはもちろん、社会人ドクターとして就学を認める職場もあります。
研究職=博士必須というわけではありません。

それから、貴社の場合でも「現場を知らない研究者になっては困るから、とりあえず入社後1,2年は営業してこい」という方針かもしれません。せっかく研究職で採用されたわけですから、近い将来、営業から研究職に戻る可能性はないのか会社に確認してみてください。
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この回答へのお礼

有難うございます。がんばりますね

お礼日時:2009/01/23 16:28

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