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現在ラテン語の辞典として田中のを用いているのですが、中世ラテン語や学術ラテン語がほぼ全然掲載されていません。古典ラテン語の語彙以外の語彙を手広く収録した羅語辞典か、中世ラテン語・神学ラテン語・学術ラテン語等に特化した辞典か、できれば前者、ご紹介していただけないでしょうか。日本語・英語・ドイツ語ならどれでもかまいません。購入媒体もamazonその他お教えください。
自分で見つけた限りでは学習者向けlangenscheidtの1000ページ超のが情報量が多そうなのですが、未見なので購入に踏み切れません。この辞典などご存知の方、内容についてお教えください。

A 回答 (2件)

http://home.netyou.jp/22/tanida/DictionaryOfLati …
がお役に立つかもしれません。
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LangensceidtのGrosses Schulwoerterbuchは持っていて損は無いと思います。

持っているのは旧版ですが、新版がまもなく出るようですね。ハードカバーは外して装丁し直すと早く手に馴染みます。

Langenscheidtにかぎらずドイツ語圏で発行されたラテン語辞書は比較的中世ラテン語にも目配りされているという評判は聞いたことがあります。ただし筆者自身はラテン語は古典期の著作以外ほとんど読まないので判断できません。お含みください。

ところで新しい語彙を収録する辞書の説明にNeo-Latinという文字を見かけることがありますが、近世以降の学術用語ではなく「スーパーマーケット」「インターネット」といった現代的な語彙を意味している場合が多々あります。統合されたヨーロッパの共通語としてラテン語を復権させようという動きと繋がっているのでしょう。

神学ラテン語から中世、近代の学術用語までを網羅した辞書というのは無理かもしれません。特化するには地理的にも時間的にも対象が広すぎます。神学なら神学の専門辞書、という形で探された方がよいかもしれません。イギリスで書かれたラテン語を専門に扱った辞書すらあります。
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。知らないことでした。今後心得ておきます。

お礼日時:2009/01/30 13:59

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