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私はトランジスタを使った40年前のプリメインアンプをいまだに使っております。大変良い音で、まだまだこれからも大切に使っていこうと思っております。ところで、最近のアンプは集積回路で構成されていますが、私の使っている単純な回路設計のアンプと、音質はどう違うのでしょうか。あの、集積回路に使われている半導体の数たるや、昔、素人勉強でオーディオの設計回路を読んでいた私には、とても信じられないほどの数なので、それなりに違うのかな、と思いまして質問させていただきました。

A 回答 (10件)

電圧増幅は、昔より、今のほうが安定していいものがOPアンプで作りやすいようになった。



だが、オーディオ用電流増幅素子でいいものは今は生産終了。

電源は、明らかに昔の方が贅沢でした、優秀なトランスが多かったのは事実。今は音響用トランスメーカーはほとんど国内では皆無の状態です。

ヒアリングで比べるしか無いでしょう。

DENONのPRA-2000とかYAMAHAのA-S1000などと聴いてみて、今の音作りを感じてみるのも一興でしょう。

ちなみに、私はLUXMANの真空管をメインに使ってます。

SONYの333・555のいわゆるゾロメシリーズをリサイクルショップで見つけると、サブに適切か視聴しながら使っています。

確かに、電機メーカーがこぞってしのぎを削ってオーディオを作っていた時代には、各メーカーの個性ある一品が沢山ありましたね。
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この回答へのお礼

ご返事、ありがとうございました。昔のほうがよい部品もあったのですね。

お礼日時:2009/01/30 13:52

音の違いはあるでしょうが、それは製品の個性の範囲でしょう。


アンプの役目は「信号の増幅」です。40年前も今も変わりません。素子の数が違っても目指すところは同じなのです。
極端な例ですが、デジタルアンプと真空管アンプをブラインドで視聴したら区別できた人は少なかった、という話を聞いたことがあります。あとは好みの問題ですので、ご自身の耳で確かめるほかありません。つまり、自分の耳に心地よい音、です。
ちなみに私はシンプルなほうが好みで真空管にコロびました(笑)。

余談ですが、アンプの部品のうち、電解コンデンサは使っているうちに(使っていなくても)徐々に劣化してゆきます。機能が失われると音が悪くなるだけでなく、事故の原因になったり接続した機器に悪影響を与える恐れがあります。長年お使いですから、出来れば交換しておきたいものです。
コンデンサを交換すると音が変わってしまうかもしれません。が、末永く安心して使うために、あえてお勧めします。ただし、外注する場合はその業者の評判をよく確かめてからにしましょう。大切なアンプですからねぇ。
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございました。皆様からいただいたご返事で、音質は、好みの問題であることが確認でき安心しました。コンデンサーの劣化については、以前から気になっていたので、少し時間的に余裕ができたら、秋葉原へ部品探しに行ってみようと思います。学生時代はアンプを組み立てるのが趣味でしたので、コンデンサーさえ見つかれば何とかできると思います。

お礼日時:2009/01/30 13:44

はじめまして♪


 40年前と言えば、、、 まだ記憶出来る私が存在する以前の事ですね(苦笑)

それでも 我が家には壊れてはいますが ゼンマイ式の蓄音機と 真空管で鳴るスピーカー(磁石部分が電磁石で、専用設計アンプが無いので鳴らないのですけれど)がまだ有ります(笑)

昔の高級機械はオークション等でも高い評価が有るらしく、高価で取引されていますね。
 私もスピーカーユニットで何度か入札しましたが、なかなか落札出来ません。

さて アンプの音質傾向に関してでしたら、当然ですがスピーカーから聞いての事ですので、現在のアンプとは違うと思います。

以下は 具体的なメーカーや機種が分かりませんので 憶測ですが、、、

昔のスピーカーでは 大口径の軽量コーンウーファーと大きなエンクロージャが主流だったと思います。 
現在では小口径の重くて低能率のウーファーを小さなボックスに押し込んでいます。
 
現代の真空管アンプも含めて、アンプは「増幅」して「スピーカーに接続」なのですが、接続先のスピーカーが変わりすぎたので、昔は「音色」で相性が有ったらしいのですが、最近では「ドライブ出来る」or「出来ない」なんて 表現になったように思います。

昔の真空管やトランジスターのために 前後の回路や電源関連でコンデンサーやトランスにより絶妙な設計をしていたらしいですね。 最近ではICやOP等 電源や基本設計に合わせたパーツ利用設計の様ですが、実際の音質には昔からのアナログ的設計ノウハウがかなり大きいそうですよ。

それにしても 40年前のトランジスタアンプが健全なんて すごいです!! たぶん パーツ不良で交換とか代替え部品が無い可能性が高いと想像いたしますので、大切に使ってあげてください。


追伸:大きなパッケージのトランジスタも顕微鏡で接点を組み立てたそうですので、ICやOP等も 中身はそんなに違わないかと思いますよ(あくまで個人的な思い込みですけれどね)
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございました。使用スピーカーは、当時名機いわれた山水のSP-50です。高校時代アルバイトをして、ようやく手に入れた思い出深い物です。アンプは叔父がトリオの設計技術者だった関係で、叔父の設計したアンプをもらったものです。なかなか、買い換える気がしないのは、そんな背景もありまして。

お礼日時:2009/01/30 13:37

劣化や品質や技術の向上を考えると、今のアンプの方が質はいいと思います。



ただし。

>大変良い音で、まだまだこれからも大切に使っていこうと思っております。

ある著名なAV評論家の記事に

「大学生を対象にMP3と非圧縮音声を聞き比べさせた調査では、ブラインドなしでは非圧縮音声が支持されるものの、ブラインドテストでは大半の学生がMP3を支持したそうです。これは普段聞いている音をよい音と判断したのではないかという話です。」

とありました。
これで判るように、「良い音」というのは「あなたが良い音と感じる音」であって、音質が優れているという意味とは違う場合があるとお考えになられた方がいいと思います。
アンプやスピーカーを変える事で「今まで隠れていた音が聞こえるようになった」というような記事も良く見かけますが、これも「だから良くなった」のか「余計な音まで聴こえてきて嫌」なのかは、個人によって違うわけです。
要するに良し悪しに関係なく、今のアンプの音にあなたの耳が馴れてしまっている、という事があるので、仮に高音質と評価されているアンプに置き換えても満足されるとは限らないわけです。

まして音質は好みの世界ですから、オーディオショップの試聴室などで聴いてご判断された方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございました。おっしゃるとおり好き嫌い、あるいは聞きなれている音質が好く聞こえるというのはあるのでしょうね。

お礼日時:2009/01/30 13:27

40数年オーディオを趣味にしているものです。

あなたの質問には
多分に昔の機器(アンプのことをいっていますが)は良かった、性能
も今のものに比べると、良かったというような印象を受けます。
今もLPレコードを聴いている私ですが、新しいアンプが悪いなんて
いうことは全くありません。言えるのは、昔も今も、良いものは良い、
悪いものは悪い、ということだけです。半導体の使い方にしても、
所謂、信号が通過する部分は今も、昔もあまり変わりありません。
変わっているのは、コントロール部分です。電圧を安定させたり
電流を安定させたり、色々コントロールする部分が複雑になり
効率よくアンプが動作するように、作られています。その為、低歪で
出力のとれるアンプが出来上がっています。これは、アンプだけでなく
車だって同じです。効率よくエンジンを回すためにコンピュータが
使われています。それを、昔の車のほうが良かったというのと
同じです。それは単なる回顧趣味です。オーディオの一つの楽しみ
でもありますが、そうして作られたアンプで、良いものは、やはり
良いのです。昔では考えられなかった、リモコンというのがあります。
これを使うと、もう手放せなくなります。昔のアンプでは、無理です。
あなたが、40数年前の(どんなアンプか知りませんが)製品を
使うのは自由ですが、だからといって、現在の優秀なアンプを
ただ単に複雑だから、音は?みたいにとらえるのは、おかしいです。
是非、現在の優秀なアンプの音も聞いてみて下さい!
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/30 13:57

仰せの様に、最近のアンプではIC、OPアンプを多用しています。



かつて、4558に代表されるOPアンプは、そのスルーレートの低さから音質がイマイチと評され(風評)採用をためらったメーカーが多かったのですが、それから20年以上経過してアナログアンプ回路の中心はすっかりICに移り、新回路の開発はそこがリードしています。
IC,OPアンプの性能は最近では格段に進歩し、超低歪み(0.0001%以下)、ハイ・スルーレ-ト化(100V/μs以上)とかでディスクリート回路に遜色ないレベルに達しています。
近年、パワーアンプ回路に採用のカレント・フィードバック回路にしても、ICブランド・メーカーが開発した回路技術です。

1970~1980年代にかけてのオーディオ全盛期では、所謂、団塊世代にあたるエンジニアがそれこそ情熱を傾けて他社と競争しながら開発・設計した回路をディスクリート部品で自由に作り得た今から思えば良き時代。

例えば、前述した優秀なIC・OPアンプにしても等価回路をディスクリート回路で作れば、サイズの制限が無くなるので、熱や電流の相互干渉が少ないように大きく作れるので、少なくとも電源電圧は高く取れ、アンプのダイナミックレンジははるかに高くできます。(IC・OPアンプは±24Vが精一杯。通常は±15V)
当時のアンプ(電圧増幅部)で、±48Vというのは珍しくなかった。電源電圧が高いということはすなわち、オーディオ信号増幅にとって、安定して増幅が出来るということを示しているという見方もあります。

さらに、電気的特性は歪み特性にしても、当時、プリメインアンプでも(セパレートではさらに)0.003%は普通であって、現在のアンプの歪み・スペックの平均0.03%というカタログ表示に比べ、一桁、優れていました。また、回路構成も当時はDCアンプが多かったのに比べ、最近のアンプはACアンプに戻してしまったし。

デバイスにしても、当時はローノイズTR、ペアFET、ペアTRが生産されていましたが、今では完全に生産完了。
パワーデバイスでは、優れたオーディオ専用のパワーTR(特性の揃ったコンプリメンタリー)、MOS-FETが沢山ありましたからメーカーも積極的に取り入れていました。
(日電のA627,D188や日立のJ50,K135、東芝のJ115,K405といった名真空管?ならぬ、名デバイスを搭載した名機も数々生まれました)

今や、オーディオ専用デバイスというものが殆ど姿を消し、選択の幅が極端に狭くなりました。MOS-FETにしても汎用・スイッチング用を転用しオーディオ用に使うことでしのいでいます。

そして、肝心の音は、当時の設計者は団塊の世代であったから、当時のユーザーと共通の感性・情熱があったと思います。だから、そのサウンドには共感出来るものが多かったし・・・
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございました。本当に1970から80年代はオーディオメーカーの競争も激しく、また当時の若者のオーディオ機器への関心もすごかったですよね。懐かしいです。

お礼日時:2009/01/30 13:55

NO.1さまへ補足です。


LSIなどは外観では一つですが内部回路では想像を絶する数の半導体が詰め込まれています。
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私も関係した仕事で趣味も電子回路です、確かに今は集積回路がメインですね。

しかし音質が極端に良くなったかと言うとそうではないと思います。
集積技術が進歩するにつれて個別部品が少なくなりコストダウンが出来ることが利点の一つでしょう。
また小さくなり外付け部品が減って、誘導ハムやノイズに強くなったのは確かでしょう。
複雑イコール良い、ではなくシンプルイズベストもありますよね。
電子ボリュームなどは機械的な接触部分が無くなり消耗部品が減らせます。また近代的な部品を使っていると宣伝しやすい面があります。
これらは音質そのものに与える影響は少ないと思っています、専門家ではないので表現が下手で済みませんが私の意見です。
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございました。回路が複雑になっても、音質にはあまり関係ないようですね。

お礼日時:2009/01/30 13:17

1文目を以下のように訂正します。



趣味の世界ですので、聴く人間の個人的な評価の問題でしょうが、現在のLSI式はTr(トランジスタ)やFET式に比較するとLSI式は半導体の素子が少ないので、効率はよいのですが、音となりますと、LSI式は「スカスカ」、「味気ない」と思えます。
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございました。オーディオルームなどで視聴するとなトランジスタアンプのほうが、なんとなく柔らかい音質がする様な気がします。

お礼日時:2009/01/29 18:09

趣味の世界ですので、個人的な評価の問題でしょうが、聴く人間の現在のLSI式はTr(トランジスタ)やFET式に比較するとLSI式は半導体の素子が少ないので、効率はよいのですが、音となりますと、LSI式は「スカスカ」、「味気ない」と思えます。

私自身も昔のTrやFET式が好きです。お持ちのアンプは定期的に電解コンデンサー等を交換するなどし、大切にお使いください。
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