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先日某掲示板で自給率の是非について語り合う機会がありました。
ABC・・・をその相手(達)とします。

B「自給率を上げる必要は無い。食料危機など起きない」
私「その理由は何でしょうか?」
B「悪魔の証明だ。そんなことも知らないのか。馬鹿が
 そもそも食料危機が起こるとするならお前に立証責任がある」
私「立証責任なら現状食料危機が叫ばれている今、無いと断言するBにもあるのではないでしょうか。」
B「未来の厳密な予測など不可能、それを求めるお前は馬鹿」
B「立証責任とかいきがっちゃってwwwww」

B「そもそも食料自給率に意味は無い、だから自給率を上げても無駄」
私「何故でしょうか」
B「食料が輸入できない時は石油を輸入出来ない時、そんな時にいくら自給率があっても無駄」
私「しかし、昨年起きた食料の連鎖輸出規制のようなことがまた起きた時には、食料は輸入出来ないけれど石油は輸入出来るのでは?」
B「下らない。備蓄で十分だ」
私「何故ですか?」
B「安いから」
私「安いから自給率を下げて、備蓄に全て頼るというのはあまりに安易ではないですか?」

とここで話がいったん途切れます
また別の人が着ます

C「自給率厨はあほだな。先進国の自給率が高いのは、農業関係者の利権の為だ。日本はそれが無いから賢い」
私「その理由は何ですか?」
C「自給率に意味があるとするのはそちら側だ、そちら側に立証責任がある。自給率に意味は無い。何故なら石油を輸入出来ない時は肥料も輸入出来ない時だ」
私「(さっきの説明を繰り返して)
  その先進国の自給率が高いのは、多分利権関係者だとする理由はなんでしょうか」
C「EUの農業予算の構成を見てみると、分かる。そうに決まっている」
私「でもそれだけだと、あくまで憶測にしか過ぎないのでは?」
C「憶測というなら、お前が俺を批判するのも憶測、根拠不十分wwww」


C「自給率は大体緊急時に役に立たないのだがwwww?
米の不作の年に日本国内だコメを増産したのか?wwww」
私「自給率があれば、輸入先が減少しても、食料を最低限確保できるというメリットがあります、例えば昨年のような連鎖輸出規制が再発した時です」
C「そもそも食料に何の問題も無いが?www
 一番の問題は国内の食品業者の産地偽装だろw」
C「消費者食い物にして農家保護せよと言いたいのですね。分かります」

D「やっぱり自給率厨は馬鹿だな。自給率に意味は無いのに
G「まるでオカルトだな、自給率上げたいなら仕事やめて農業やればいい。押し付けるな。」



というような感じでした。
相手方が暴論のように感じるのですが、
皆さんはどう思いますか?常連として話していたのですが
屁理屈ばかり言って、会話してる最中にどこかに行って
でしばらくしてまた同じ会話を最初から繰り返すということばかりされています。
屁理屈に屁理屈を重ねられて困ってしまいます。
もちろん自分が間違っていることもあると思いますが、
それ以前に、あまりに安易に結論を出して、それを否定する奴は馬鹿という風に扱っているので、話合うのも大変です。
しかし、できればその安易に結論を出したりしたのを無垢な中高生が目撃し、悪影響を受けるのを見過ごせないので、きちんとレスをしたりしていたのですが、全く進展が無いので、困っています。
どうすればまともに話し合って、妥当な結論へと話を進めることができるのでしょうか?

A 回答 (2件)

ABCの話はどうでもよくて、


自給率はリスク管理の問題のことなのではないですか。
もともとバナナなんかはほとんど日本では作れないけれど、そういうものを除いたものは海外に頼りすぎればリスクが高くなるということではないでしょうか。
経済原理に任せると効率は高まりますが、何かあったときのリスクも当然高くなります。
自給率を100%にする必要はないとは思いますが国民が飢えない程度の自給率は必要じゃないでしょうか。
これは国防にもかかわるんだと思います。
個人的には自給率0の国は戦争が出来ないので平和だろうなと思ってはいますが。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。私も食料安保の問題として、国民が飢えない程度のバランスが必要だと思います。

お礼日時:2009/02/08 08:19

一口に食料危機といっても、特定食材のみの需給が逼迫するレベル1と、総供給カロリーの確保に支障を来たすレベル2の危機とでは、発生する可能性や社会背景、対応策などもまるで違います。



いわゆる自給率厨と呼ばれる人たちは、そうした問題の切り分け分析もろくにせず、飛躍した論理と乱暴な決め付けで、短絡的に「食料自給率を上げれば全て解決」という安直な結論に結び付けたがりますけどね。

凶作等で国内生産が落ち込んだときのことを考えれば、備蓄や安定的な輸入の確保というのも、食料安全保障上は非常に重要なのですが、それには全く関心を示そうとしませんから、非常に偏向しています。

そもそも、平時の食料自給率の数値そのものにはたいした意味はありません。

国の農政の基本計画である「食料・農業・農村基本計画」においてすら、平常時の食料自給率というのは、「ある時点の食生活と、それを前提とした国内生産の結果を反映したもの」にすぎず、「不測の事態における国内農業の食料供給力の程度を示すものではない。」と明確に記載されています。
http://www.maff.go.jp/keikaku/20050325/20050325h …

問題にすべきは、飽食の結果に過ぎない食料自給率の数値ではなく、その背景にある農業生産基盤の状況などです。

「食料自給率」の数値そのものにこだわるというのは、問題の本質を理解していない証拠のようなものですよ。

この回答への補足

仰るとおり、自給率という指標は必要カロリーをいくら国産で供給できているかではなく、消費されたカロリーをいくら国産で供給されたか、というものです。そして、食料安保の問題は、海外への日本資本の農地の展開や、食料輸入基盤の確保、備蓄や自給率といった、総合的な視野に立って行うべきものです。そしてそれを重々承知した上での質問なのです。

補足日時:2009/02/04 16:03
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