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いまアメリカの銀行が国有化懸念で株下がりまくりですね。

日本も国営銀行ってないと思うのですが、
なぜ設立しないのでしょう?

JRやJTやNTT、日本郵政など、人間の生活に密着した企業は、
ほとんど民営化されているものの、国が株をもっていますよね。

民間の銀行の資金が圧迫され貸し渋りが激しくなるなら、
国営銀行から中小企業は金を借りればいいと思います。
そうすれば民間を税金使って救わなくても済むかと。

なんで国営の銀行つくらないんでしょうね?

A 回答 (5件)

日本銀行や郵便貯金などがあるので必要ないのでは?



民間の銀行を救う必要がなくなって税金使わなくて済むっておっしゃいますが間違ってると思います
国営銀行そのものに税金が流れるじゃないですか。これはいいんですか?

中小企業がすべて国営銀行から直接お金を借りるようにしたら、民間の銀行はつぶれるでしょう。
結果国民にとっていいことが起こるとは思えませんね。

それに国営銀行が直接中小企業の経営状態を見てお金を貸す貸さないなど決めるのはどうなんかなぁ、、。
貸し渋りをしないってことは、貸し倒れリスクを大きく背負うことでしょ。
それこそ国民の税金が悪意のある企業とかに流れてしまう危険があると思うな。
※公庫があるからなぁ、、、やっぱいらないと思う。

まとめ:日本銀行がある!
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官と民の役割ですね。

日本銀行は政策金利などを決める。政策銀行は政策関係。郵貯などは民営化へということです。金融は証券取引所・生命・損害保険・証券会社などあります。郵貯関係の保険はあったと思います。民で金融業として行うことが一番いいのかもしれません。日本以外でも政策のための金融ということのようです。
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>いまアメリカの銀行が国有化懸念で株下がりまくりですね。



政府資本注入(優先株)により普通株に転換されたら過半数の株式を保有します。シティやバンカメの既存株主にとっては政府主導の経営になれば配当は無くなるで売られるのです。

日本には国有銀行はありませんが政府系金融機関があります。その目的は市中銀行とは役目が違います。例えばインフラ整備の為に国鉄や日本電信電話、電源開発など昔の三公社五現業への融資業務は民間の商業銀行では支えられるものではありませんでした。その為に目的別に政府系金融機関が機能したのです。NTTやJR、JPやJパワーとして民営化され政府系金融機関も中小企業・農林漁業・国民生活・沖縄復興開発など各公庫が統廃合したり、日本輸出入銀行や日本開発銀行が一つになって政策投資銀行になり政府資本を放出し民営化しています。ちょっと脱線しましたが政府系と国営とはまったく違います。違いは国の意思で何でもできるのが国営であり、市場から機関債を発行してその資金を融資するのが政府系金融機関となります。今はメガバンクの登場で機能を失いつつあります。

では、なぜ、民間金融機関として国有化に懸念するか?となると市場経済に対して逸脱するからです。#2の投稿の通りで政府系の資金は機関債(政府保証の国債同等のもの)を発行し調達します。政府保証ですのでリスク管理が甘くなり不良債権を膨らます恐れがあります。東京都が民間に資金が回らないということで新銀行東京を作りましたがご存知のように甘いリスク管理で東京都民の税負担になりました。政府系金融機関もバランスシートは債務超過です。これらの穴埋めは国民の税負担になります。国鉄を民営化してJRにしたり政府系金融機関の住宅金融公庫を廃止(衣替え)したりするのはこれ以上赤字を増やさない為の民営化なのです。

今回の金融危機を安定化を図る為に国営化を選べば債券市場は大量の国債発行が可能となり債券市場は下落します。下落は市場金利を上昇させますので益々景気にブレーキをかけてしまいます。市場経済は原理が働きますので健全化を即す働きが生まれます。
金融市場は、国営も民間も関係なく問題の本質が解決しない限り揺れ動きます。一時期国有化には効果があるかも知れませんが、市場は国有化されることで心理的に圧迫要因になるでしょうね、
究極的にすべて国有化したり社会主義とも取れますので、市場参加者にはあまり歓迎はできないと思います。
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・日本も国営銀行ってないと思うのですが、


なぜ設立しないのでしょう?

日本銀行
ゆうちょ銀行
日本政策投資銀行
日本政策金融公庫
国際協力銀行)
沖縄振興開発金融公庫
商工組合中央金庫
住宅金融支援機構

とかありますよ、(@^^)/~~~

・民間の銀行の資金が圧迫され貸し渋りが激しくなるなら、
国営銀行から中小企業は金を借りればいいと思います

復興金融公庫という国営銀行知っている^_^;?

http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%BE%A9%E8%88%88 …

復興金融金庫 第二次世界大戦後の日本経済復興を目的として、一般金融機関で融資困難な長期の産業資金を供給するため、1946年(昭和21)の復興金融金庫法(昭和21年法律第34号)に基づいて1947年1月に設立された全額政府出資の政府金融機関。復金と略称される。傾斜生産方式に従って、石炭、鉄鋼、電力、化学肥料など基幹産業に集中的に巨額の融資を行い、生産力の回復に大きく寄与した。しかし他方において、その資金の調達を金融債(復興金融金庫債)の発行およびその日本銀行引受け(約64%)でまかなったために、日銀券の増発を引き起こし、インフレーションを招いた。これが復金インフレとよばれるものである。当時は民間金融機関が再建されていないこともあり、復金が資本蓄積の中心にたつこととなり、このため、石炭の設備資金で全体の98%、鉄鋼の設備資金で73%、化学肥料の設備資金で64%、電力の設備資金で93%を復金だけで引き受けることとなった。反面、日銀保有の復金残高は日銀券発行高の33%を占めるに至り、通貨膨張の一大要因となったのである。1949年のドッジ・ラインにより新規貸出を停止し、1952年1月に債権・債務を日本開発銀行(現、日本政策投資銀行)に引き継いで解散した。


このような前例あるので、国営銀行設立は、慎まれている^_^;
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公的な金融機関は、商工中金や国民生活金融公庫などあります。



>民間の銀行の資金が圧迫され貸し渋りが激しくなるなら、
>国営銀行から中小企業は金を借りればいいと思います。
>そうすれば民間を税金使って救わなくても済むかと。

ある程度業績を考えないと新銀行東京のように
貸し倒れが増え、結局税金で損失を穴埋めすることになるでしょうね。
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