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アメリカで労働ビザを所得して、NY州で働いて3年目になります。先日婚約をし、結婚の準備をはじめ、今年の9月に式を挙げる予定なのですが、いまの労働ビザが9月で切れてしいます。
挙式の前に、結婚を成立させ、永住権を申請したほうが良いのでしょうか。
アドバイスいただけませんでしょうか?

A 回答 (1件)

二つ質問があります。


1)労働ビザが9月にきれてしまうと言う事ですが、結婚しなかった場合はどうなっていたのでしょうか?
2)挙式の前に結婚を成立、という言い方はアメリカ的な結婚式のありかたを念頭に置くと、矛盾しています。

日本での結婚式は形式的(宗教的、社会的)なものですが、アメリカの結婚式は、例外的なケースを別にすれば、法律的な意味を持っています。
結婚をするときには、挙式前に市役所でマリッジライセンスを取得し、州のライセンスを持ったofficiant(牧師、神父、裁判官など)の前で結婚を宣誓し、その後何日か日を置いてマッリジサーティフィケトを受け取ります。
ですから、挙式前に結婚を成立させる事は、原則としてできません。

ただ、シヴィルセレモニーで挙式し、結婚を成立させてしまい、その後お披露目会という形式のパーティをする事は勿論可能です。
この辺りの事情をしっかり把握しておかないと、グリーンカード申請のプロセスで混乱が生じる可能性が大きいので、付け加えておきます。

したがって、アドバイスとしては、ビサが失効する前に、結婚してしまい、グリーンカードの申請をしてしまう事をお勧めします。
すでに他種類のビサを持っている方の場合、Adjustment of Statusという請願書類を利用する事になると思います。
またそれに伴って、労働許可証も、スムーズに行けば書類提出から二三ヶ月で発行されます。
ですから、できるだけ早くシヴィルセレモニーで結婚してしまい、必要書類をかき集め(このプロセスが一番煩雑です)、記入の上、提出してしまう事をお勧めします。
まだ、2月ですから、3月中に提出すれば、労働ビサが失効する前に、永住権に伴う労働許可証は余裕をもってうけとることができるでしょう。
また、とても頻繁にある、USCISの手違いや、書類の再提出、理不尽な手続きの中断や遅れが起こった場合にも、仕事を辞めずに対応することできるタイムラインのように思います。

アメリカ在住の方は、スムーズに行けば半年あればグリーンカードを手にする事が出来ます。
ただ、グリーンカード請願に伴う、書類と言うのは、とても多岐に渡っており、どんなに急いで集めても10日程度は軽く掛かります。
また、解説書も、あまり親切でないので、どう解釈したらいいのか迷われる事も多いのではないかと思います。
それ等の事をクリアしても、アメリカにお住まいならばよくお分かりでしょうが、こちらに非がなくとも、手続きはスムーズに行かない事はよくあります。

現在の雇用先で働き続ける事を、優先事項とするならば、出来るだけ早くの結婚、グリーンカード請願をお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

プロポーズされる前は、労働ビザの更新をするために、3月に弁護士にあう予定でした。

アドバイスありがとうございました。至急書類を集めて時間に余裕をもてるようにしたいと思います。

お礼日時:2009/02/23 14:23

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