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http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2441757.html
一応、3年ぐらい前に↑の答えがあって、
「物価変動率が低い」「安定している」「有事のフラン買い」等の理由で今も買われているようですが、円買いとは何か違う気がします。

欧州で金利が低かったので、その資金の巻き戻しも起きていると思います。
つい先日に、95年以来のフラン売りの介入をしましたが、なぜフラン買いが起きているのでしょうか?

スイスは、永世中立国であり、欧州の中央にあり、兵隊を送ったりもしていましたが、資源も無いし、特に産業も無く、そこまでフランが買い進められる理由があるのでしょうか?

世界的に、単に円とスイスフランと金ぐらいしか買うものが無い、リスク回避要因なだけでしょうか?
欧州人からすると、スイスは安心という信念があるのでしょうか。

・・・調べてみると、スイスの軍事力は、戦車:レオパルト2、戦闘機:FA/18ホーネット等があり、
韓国同様、軍事訓練義務があり、家庭・町内に重火器などもあり(日本では考えられませんが)
家の地下に核シェルター義務?であったりと、防衛に於いては十分なのでしょうか。

また、ヒトラーも「侵略するにはトンネルを破壊しなければならなかった」等、スイスを攻めるリスクとリターンも割に合わない、戦時は安全国というのも安心感はありそうです。
スイスはドイツ語など4カ国もの言葉があるので、そこも強みだし、
ユーロがダメになりそうなので、それならばスイスフランが欧州の主役となるのが妥当には思えます。スイス銀行も強み。

しかし、介入フラン売りというのは、輸出で不味い、、というより
これから春休み・GW・夏休みと、観光シーズンで高いと客が日本のスキー場のように来なくなるのを危惧してでしょうか。

A 回答 (4件)

>スイスは、永世中立国であり、欧州の中央にあり、兵隊を送ったりもしていましたが、


>資源も無いし、特に産業も無く、そこまでフランが買い進められる理由があるのでしょうか?

スイスには優秀な企業がたくさんあります。

UBS
クレディスイス
アデコ
ネスレ
ノバルティス
ロシュ
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この回答へのお礼

すいません、Wiki見逃していました。

ネスレは特に個人的にあのコーヒー!は、重要と思うので
スイスも色々と企業ありそうです。

お礼日時:2009/03/21 23:58

有事のスイスフラン買い。


有事の米ドル買い。

これらの共通しているのは、誰が保有する資産を保護してくれるか
が焦点となる。

戦乱が続いた欧州では、他国による占領で資産を没収されたり、
ロシア革命のように為政者の交代により資産が没収されたり、
あるいは、ポリティカル・リスクにより資産が目減りすることを
回避するために行う。

スイスの金融機関は預かり資産を第三者に公表することは
なかったから、保有資産を保護するには最高の条件を備えて
いた(もはや、過去形です)。これを濫用する資産家が脱税の
手段として行った。だから、マネーロンダリングの温床と言われ
ている汚名を返上するために、銀行口座の名義人を各国当局
の開示請求に応じることを決断しました。だから、有事のスイス
フラン買いは減少すると想定する。守り続けた守秘義務を放棄
したからです。

有事の米ドルは、米国は国内の資産を維持するためには、
あらゆる手段を講じるからです。その為には戦争も辞さない
のが米国の姿勢です。自国内の資産を守る姿勢が明確で
あるから、有事の米ドル買いに結び付きます。

欧州と米国のバランスが、金融危機で大きく変化した判断
します。今まで有効だった資産防衛方法を根本的に変更する
ことが求めらることになる。

欧米の資産価格の下落は当面続きます。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。

欧州の人は、ある意味、日本よりも戦争を恐れているのかもしれませんね。
第一次大戦、第二次大戦と、2度もやることになるなんて、
誰も思ってはいなかったわけですから。
日本もですが、それで欧州も相当疲弊してしまった。

欧州人なら、身近なスイスに託すのもありかもしれませんが・・。
しかし、秘密厳守だったのに、嘘をついて、暴露してしまった。
信用は、地に落ちたと考えても良いのかもしれません。
ある圧力に、スイスは屈してしまった、ということですから。
少なくとも、預けていた人は失望した人多そうです。

とりわけ、あの堀江貴文さんがスイスに200億預けていたそうですから、
案外関係もあったりして・・・。フラグな気はします。

有事の米ドル買いが通用しなかったのは、GSとかが逆に利用したと考えるのが無難でしょうか?
しかし、あれは、例外中の例外で、911でアメリカ国内が初めて攻撃されたということですから、
アメリカドルを持つのは普通は危険と考えるのではないでしょうかね?

他で戦争が起これば有事のドル買いは起こりえると思います。
なんだかんだでまだ軍事大国ですから。

お礼日時:2009/03/22 00:07

スイスフランが買われている理由は、スイスフランを


買っている人間にも良く分からないっていうことが多いです。
理由は後から色々つければ良いだけですから…

株の世界においても同様のことが言えますね。
昨日は、「為替相場が円高になった為、株価が下がった」と言っていたかと思えば、
翌日には「海外から資金が流入したため、為替相場は円高となり、株価も上がった」というようなコメントが
ニュースで流れることがありますが、株を売買する人間全員が
わざわざコメントを付けて売買する訳ではないので
こういったコメントは「想像上の産物」としか言いようがないですね。

それと2番の方の仰る「有事のドル買い」というのは
9・11以降成り立たなくなっていると思うのですが、どうなのでしょうか?
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この回答へのお礼

「なんとなく買った」

案外重要なのかもしれませんね。
今だと、なんとなく金買った。なんとなく原油買った。
なんとなくユーロ買った。でしょうか?

お礼日時:2009/03/22 00:09

スイスは、比較的低金利政策です。

日本はバブル崩壊から超低金利ですが、政策金利を低金利に据え置くことができるということはインフレなき成長が続いていることの証しです。

>つい先日に、95年以来のフラン売りの介入をしましたが、なぜフラン買いが起きているのでしょうか?

為替に介入してもフランの実力が落ちたわけではなく戻りがあります。為替のトレーダーは、スイスフランが先々のトレンドが下落すると判断するでしょうか? 一過性としか見ないでしょうね、日銀は2003年、大規模な介入をしました。しかし、介入の効果よりキャートレードによる低金利通貨で資金調達し高金利通貨で運用し円売りで円安基調となったようにスイス経済のファンダメンタルズでトレードやってます。

低金利の日本円、スイスフランもキャリートレードの通貨ですので巻き戻しもあります。それだけ安定している通貨とも言えます。

スイスフランは主要通貨の一つですが、スイス経済を見ると#1の方が仰るように銀行を筆頭に名だたる企業もありますし、一人当たりのGDPも国際競争力も上位です。通貨は比較的安定してます。

今、自国通貨を安くしたいと思っている国ばかりです。一種の保護主義です。スイス中銀の介入で日銀も介入するのではないかとの予想で円も一機に上がりましたが、日本のGDPの落ち込みや政治不安定では、また元に戻してます。今の為替相場は、悪材料の比較をやっているのですから将来のトレンドとして見たらどうですか?
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この回答へのお礼

為替に関しては、戻り、反発、一過性というのがあるんですね。
イマイチ、「ブレイクするのかも?」と少し思ってしまったりもしますが。

自国通貨を安く・・・日本もそうなのかもしれませんねー。
とりあえず、スイスも日本と似ていることは似ているということですね。
スイスは、山に囲まれ、日本は、海に囲まれている。

お礼日時:2009/03/21 23:57

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