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前方式の1号型ATSの仕組みは素人なりになんとなくわかりましたが、C-ATSに関しては説明文を読んでもちんぷんかんぷんです。素人でもわかる説明を詳しい方お願いします。

A 回答 (2件)

おはよう御座います。


No.1です。


軌道回路方式によるATSで、パターン制御がトラック(軌道回路の切れ目)による方式になります。

そのため、パターン制御開始点は、制限区間の外方で、かつ、トラックの位置からの照査になる事と、
※ブレーキ開始点が自ずと遠くなる。



そのパターン制御の速度照査はB2程度の減速度で引いている為になります。
※どんな状況下でも、R現示手前に停めなければならない為。
※京成3400のような、構造上時速45キロで回生失効し空制だけで停めなければならないクルマも居る為。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。謎が解けました。

お礼日時:2009/03/17 18:11

こんばんは、電車運転士をしております。



>C-ATSに関しては説明文を読んでもちんぷんかんぷんです。素人でもわかる説明を詳しい方お願いします。
専門的な内容ゆえ、公式HPの内容で難しいようですと理解するのはかなり大変です。

逆に、どの辺りが不明で、何を知りたいのかが分かると、ピンポイントに回答する事ができるのですが。

なるだけ分かりやすく回答したつもりですが、もし不明点あれば再度補足要求していただけると幸いです。

<以下、C-ATSの説明>
C-ATSは、京成(北総・芝山)・都営・京急の乗り入れ各社で共通して使用できる自動列車停止装置でして、車上装置は三社共通。
地上装置により各社の運転速度、列車密度、運転方法等各社の特殊性に対し広範囲に適合させる事が出来るシステムです。

今までの「1号型ATS」との大きな違いは、
○R現示前に絶対に停止出来る様に、B点標からパターン照査が発生。パターンに抵触すると非常ブレーキが掛かる。(今までは、R現示手前のRB点標では時速15キロ以上では非常ブレーキ動作)
○常時速度照査
○曲線、分岐器における速度超過を防ぐ為に速度照査を行い、超過した場合は非常制動掛かる。曲線の場合はフラット信号⇒パターン制御で、分岐器の場合は、そのトラックの箇所からのフラットな速度照査に。
○JR東日本の「ATS-P」と異なり、軌道回路による速度照査。パターン発生箇所はトラックの切れ目になります。(任意の箇所では無い)
○誤出発防止機能がついていて、ノッチが入らない。

・・・・・といった所になります。


目に見えて今までと違うのは、接近運転でY現示⇒R現示の際、今までは150m手前にあるRB点から時速15キロ以下だったのが、B点標の役目がパターン制御開始地点になったため、時速45キロで進入し制動手配を取れるようになった(追い込みやすくなった)事でしょうか。
また、終端も、今までスピードチェックで時速25キロ⇒RB点時速15キロだったのが、パターンが発生するB点標まではそのまま進入できるので、終端での進入速度自体は速くなっています。

※(注)1号型ATSでいうB点標と、C-ATSにおけるB点標。設置箇所も変わらず形も変わりませんが、役割は全く異なるモノになります。

パターン制御が緩やかな為、制動手配がB1、B2で停めに行くようになり、制動時分は伸びているのも現実です。

・・・・・これで、大丈夫でしょうか。

この回答への補足

回答ありがとうございます。制動の間合いがなぜのびるなかが不思議なのですが…。

補足日時:2009/03/16 18:14
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