No.3ベストアンサー
- 回答日時:
両方の資格を持っています。
毒物劇物の方は、大学卒業時に、自動的についてきました。
特に勉強してないので、内容は、よく分かりません。
危険物の方は、大学卒業した人が受験できる「甲種」を受けました。
難しい。問題の出し方が、いやらしい。
3度目の受験で、合格できました。
毒物劇物は、免許証がありません。
会社で、必要書類に名前を記入する時に、卒業証書を見せるだけです。
危険物には、運転免許証のようなカードがあります。
No.6
- 回答日時:
「危険物」という名称の使われ方がよくないです。
「危険物=危険なもの」ではないからです。
普通の言葉の使い方でしたら毒物も劇物も危険なものです。青酸カリも、濃硫酸も危険な物質です。
国連の基準だと危険なものの中に劇物も、毒物も病原性微生物も含まれています。引火性物質も爆発性の物質も含まれています。危険物が類別に分けられています。
日本の法規では危険物の種類ごとに管轄する役所が異なるのです。名前の使い方は早い者勝ちです。危険なもの全体を見渡しての名前の使い方ではありません。
「危険物取扱資格」は消防庁の資格です。火災の原因となるような物質を「危険物」としています。この名前を消防庁が占有してしまいましたので毒物は危険物でないというような変なことが起こってしまったのです。
劇物、毒物は厚生省(今は名前が変わっています)の資格です。
濃硫酸は劇物に指定されています。でも危険物の中にも出てきます。濃硫酸が他の物質と接触すると発火することがあるからです。
プロパンガスやブタンガスは家庭や事業所でよく使われています。火事の原因にもなります。でもボンベに入った可燃性の気体は危険物のリストには載っていません。「高圧ガス」として別扱いです。資格は通産省(これも名前が変わっています)の管轄です。「危険物」として指定されているのは固体、液体だけです。
シンナー(トルエン、その他)は危険物のしても指定されていますが有機溶剤取扱資格の対象にもなります。これは労働省(名前が変わっています)の資格です。
劇物・毒物は大学の化学系を出れば資格がついてくるのに、危険物は受験資格があるだけというようなバラバラなものになっているのも役所が異なるからでしょう。
有毒な物質が全て毒物として指定されているというわけではないようです。数年前に問題となったアジ化ナトリウムは毒物指定はされていませんでした。この物質を使った事件があったので新たに指定されたようです。
危険物でも同じ事情があるようです。
リストの中に辞典を引いても名前の見つからないものがありました。解説書の中でも構造式がまちまちでした。特殊な物質です。こんな物質をリストに入れるのであればもっと馴染みのある物質でリストに入れてもいいものがあるのにと思っていました。
事故例を書いてある本を見ていてその物質が出ているのを見つけました。何処かの事業所がその物質を使っていて事故が起これば特殊な物質でも指定の中に入ってくるようです。
乙4を受ける高校生はその物質がどういうものであるかは分からないままに名前だけ覚えて受験しています。
No.5
- 回答日時:
質問内容(目的)がはっきりしませんが
私は両方の資格を持っていますが、資格の違いだけを比較すると
危険物:消防の管轄で、指定物質を一定量以上、保管、取り扱いの
場合有資格者を選任する。目的は危険物ですから、火災、爆発
等を未然に防ぎ国民の生命、財産を守ることが目的です。
毒劇物:厚生労働省管轄です。毒劇物の製造所、販売所等にはこの
資格者がいなければなりません。一般購入者は、資格はいり
ません(但し、購入には年齢、使用目的等一定条件が必要)。
毒劇物から国民の生命、健康障害を防ぐことにあります。
No.4
- 回答日時:
質問内容(目的)がはっきりしませんが
私は両方の資格を持っていますが、資格の違いだけを比較すると
危険物:消防の管轄で、指定物質を一定量以上、保管、取り扱いの
場合有資格者を選任する。目的は危険物ですから、火災、爆発
等を未然に防ぐことにあります。
毒劇物:厚生労働省管轄です。毒劇物の製造所、販売所等にはこの
資格者がいなければなりません。一般購入者は、資格はいり
ません(但し、購入には年齢、使用目的等一定条件が必要)。
目的は毒劇物から国民の健康障害を防ぐことにあります。

No.2
- 回答日時:
No.1の人に補足
毒劇物取扱責任者は、18歳以上にならないと取れない資格なんです。でも試験は受けられて、いちよう合格!!みたいな証明はもらえます。
危険物取扱者は、年齢制限無しで受けられます。
実際私(高校1年 男)も危険物取り扱い(乙種)の資格を持っています。まぁ、何の役にもたたないけど・・・・・
No.1
- 回答日時:
全く違う資格です。
毒劇物は、人体を比較的少ない量で死に至らしめる薬品などの取り扱い
毒物。劇物の言い方の違いは、致死量の違いです。
危険物は、危険性の高い燃える物(又は燃えるものと一緒にすると火の勢いを強めるもの)の取り扱い
ということになります。
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