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ご質問させていただきます。

のこぎり波は、オシロスコープでX軸の走査に使われていますが、
のこぎり波でないといけない理由があるのでしょうか。

例えば、時間の経過に対して、ずっと一定の電圧では
いけないのでしょうか。

”とんちんかん”な質問かも知れませんが、どなたか回答いただけると
幸いです。

A 回答 (2件)

ブラウン管を使ったオシロスコープでは基本的に画面には小さな点が


出ています。目でみると線に見えるのは点の動きが速いからで、常に
点が出ているのです。

さて、その点ですが、入力された信号に応じて上下に移動して波形を
表しますが、横軸は時間ですから、一定のスピードで左から右へ、点が
移動するようにしなくてはなりません。

ブラウン管の与えるX方向の電圧が点の位置を決めるので、与える電圧は
時間とともに大きくなる一定の傾斜の形している必要があります。
電圧がだんだん大きくなる=点の位置はだんだん右へ行く。

点が左へ戻るときは点を暗くして見えないようにしているので、戻りは
どのような軌跡でも良く、とにかく早く点の位置を左へ戻すことが大事
です。このため、電圧としてはだんだん上がってスパッと落ちる、
「ノコギリ波」にする訳です。

時間の経過に対してずっと一定の電圧を与えると、
時間の経過に対してずっと一定の点の位置が表示されます。
これでは走査になりませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/03/23 19:57

右端までいったら、また左端へ瞬時に戻らなければなりません。



>例えば、時間の経過に対して、ずっと一定の電圧では
いけないのでしょうか。

これではX軸方向へは変化しませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/03/23 19:58

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